セリ科(Apiaceae); シシウド属(Angelica); エゾニュウ(A. ursina)
学名: Angelica ursina
和名: エゾニュウ(蝦夷丹生)
礼文島に午前中に着いたものの、到着したとたんに雨が降ってきた。観光案内所の人と相談したら、雨雲レーダーで見る限り、晴れるのは午後2時過ぎだという。どうするか迷ったが、せっかく来たのでビニールのカッパを被って桃岩コースを強行することにした。バスで知床まで行きそこから登り始めた。
岩手ではあまり見かけない色々の植物に出会ったが、何といっても面白いと思ったのはエゾニューというセリ科の植物だ。雨が降って霧がかかった高原に直径10cm近くもあると思われるような異様に太い茎を持った植物がニョキニョキあちこちに生えている。花穂を展開する前の若い株は白い苞葉に包まれてミイラ男のようだ。花穂を展開したものは堂々としていて、何だか人のように見える。
エゾニューは岩手では見たことは無かったが、礼文島の固有種ではなく北海道や東北地方にも生えているらしく、特に秋田では古くからおいしい山菜として食べられているのだそうだ。栽培の研究までされているようだ。しかし、礼文島ではもっとも目につく植物の1つであり、礼文島の気候にあっているように見えた。
雨の中の桃岩コースを歩いているときに出会ったエゾニュー。花を展開する前の状態。白い苞葉に包まれてミイラ男のようだ。(北海道礼文郡礼文町、2014年7月14日)

これも何だか人の顔のようだ。(同上)

少し成長して葉と枝が出ている。やはり人のような印象。(同上)

花を展開した株。異様に大きく堂々としている。(同上)

霧の煙る高原にたくさん生えていた。(同上)

礼文林道コースで見かけたエゾニュー。(同上、2014年7月15日)

岬巡りコースのスコトン岬付近で見かけたエゾニュー。花を展開した株が多かった。(同上、2014年7月16日)

岬巡りコースのゴロタ岬付近で見かけたエゾニュー。このように礼文島全島に群生していた。(同上)

学名: Angelica ursina
和名: エゾニュウ(蝦夷丹生)
礼文島に午前中に着いたものの、到着したとたんに雨が降ってきた。観光案内所の人と相談したら、雨雲レーダーで見る限り、晴れるのは午後2時過ぎだという。どうするか迷ったが、せっかく来たのでビニールのカッパを被って桃岩コースを強行することにした。バスで知床まで行きそこから登り始めた。
岩手ではあまり見かけない色々の植物に出会ったが、何といっても面白いと思ったのはエゾニューというセリ科の植物だ。雨が降って霧がかかった高原に直径10cm近くもあると思われるような異様に太い茎を持った植物がニョキニョキあちこちに生えている。花穂を展開する前の若い株は白い苞葉に包まれてミイラ男のようだ。花穂を展開したものは堂々としていて、何だか人のように見える。
エゾニューは岩手では見たことは無かったが、礼文島の固有種ではなく北海道や東北地方にも生えているらしく、特に秋田では古くからおいしい山菜として食べられているのだそうだ。栽培の研究までされているようだ。しかし、礼文島ではもっとも目につく植物の1つであり、礼文島の気候にあっているように見えた。
雨の中の桃岩コースを歩いているときに出会ったエゾニュー。花を展開する前の状態。白い苞葉に包まれてミイラ男のようだ。(北海道礼文郡礼文町、2014年7月14日)

これも何だか人の顔のようだ。(同上)

少し成長して葉と枝が出ている。やはり人のような印象。(同上)

花を展開した株。異様に大きく堂々としている。(同上)

霧の煙る高原にたくさん生えていた。(同上)

礼文林道コースで見かけたエゾニュー。(同上、2014年7月15日)

岬巡りコースのスコトン岬付近で見かけたエゾニュー。花を展開した株が多かった。(同上、2014年7月16日)

岬巡りコースのゴロタ岬付近で見かけたエゾニュー。このように礼文島全島に群生していた。(同上)
