イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

初夏に高い木のてっぺんで元気よくさえずる ホオジロ

2015-11-26 23:35:46 | 趣味・特技
ホオジロ科(Emberizidae); ホオジロ属(Emberiza); ホオジロ(E. cioides)
学名: Emberiza cioides
和名: ホオジロ
英名: Meadow Bunting[2]

 初夏に広域公園でテニスをしていたら、木の上から鳥のさえずりが聞こえる。「チッチチ・チチチ・チーチチュー」とかなり長く大きな声でさえずっている。空は良く晴れている。高い木の上を注意して見ていたら、見つかった。ほぼ木のてっぺんで空を向いて小さな鳥が一生懸命さえずっている。残念ながら肉眼では黒い小さな影にしか見えない。
 家に帰り調べてみたら、鳴き声や鳥の顔に白い筋があり、ホッペタに白い斑紋もあることからホオジロだと分かった。
 ちっちゃな体のくせにかなり元気良く鳴く鳥だ。6月から7月にかけて、花巻広域公園でテニスをするたびにこの元気な声が空から降ってきた。
 このさえずりを「いっぴつけいじょうつかまつりそうろう」と聞き取るということだが、かなり無理があるものの、聞きようによってはちょっとだけ雰囲気が似ている。声は3音節で聞こえる。つまりこんな感じ。「いっぴつ・けいじょう・つかまつりそうろう」それならこんなんでも良いかな。「今日は・天気だ・テニスをやろう!」

初夏の広域公園でホオジロが鳴いていた。空に向かって一生懸命にさえずっていた。(花巻市金矢、2015年6月25日)



同上。(同上、2015年7月15日)



同上

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