イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

良い香りのする白い花を房状につける ミツバウツギ

2015-07-19 20:52:38 | 趣味・特技
ミツバウツギ科(Staphyleaceae); ミツバウツギ属(Staphylea); ミツバウツギ(S. bumalda)
学名: Staphylea bumalda
和名: ミツバウツギ(三葉空木)

 5月はじめ、小岩井農場の自然観察会でミツバウツギに出会った。特に珍しい木では無く、岩手県では森の中で普通に見かける。白い花を房状につける。花弁は5枚だが完全には開かない。たくさん咲くと森の中に良い香りが立ちこめるそうだ。名前のとおり3出複葉であり、茎は中空。実は奴さんの袴のような形でカエデの実にも似ている。




円万寺の森の中で出会ったミツバウツギ。(花巻市円万寺、2015年5月8日)



同上



花をアップ。(同上)



小岩井農場で出会ったミツバウツギ。(岩手郡雫石町小岩井農場、2015年5月16日)



花をアップ。(同上)



6月になると実を結んだ。(同上、2015年6月13日)



実をアップ。奴さんの袴のような形。カエデの実にも似ている。(同上)


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