タデ科(Polygonaceae); スイバ属(Rumex); エゾノギシギシ(R. obtusifolius)
学名: Rumex obtusifolius
和名: エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)
英名: Broad-leaved Dock, Bitter Dock
ギジギシの仲間に注目してあちこちで調べてみたが、在来種であるギシギシには未だに出会うことが出来ず、ほとんど全てがエゾノギシギシだった。エゾノギシギシはヨーロッパ原産の帰化種だが、今では日本全国に分布しているようだ。岩手県でもギシギシの仲間では圧倒的な多数派のようだ。
花は総状花序で、段の間隔を開けて多段に輪生する。雌雄同株だが両性花と雌花がある。花は花被片(萼)6個、雄しべ6個、雌しべ1個からなる。果実(痩果)は3個の内花被が大きくなり果実を包み翼を形成する。翼は卵円形、先がやや長く尖り、縁に長く突き出たトゲ状の鋸歯があるのが他の種との区別点である。中央にこぶ状の突起がある。縁の突起は少ないことも多く、こぶ状の突起は赤色になることが多い。
甲子河原で見つけたエゾノギシギシ。(釜石市千鳥町甲子河原、2014年6月5日)
同上。これは両性花で黄色い葯と白い毛のような雌しべが見える。(同上)
同上。果実。全体に赤味を帯びていて、翼に長いトゲが出ている。(同上)
花巻神社に行く道端にも生えていた。(花巻市愛宕町花巻神社、2014年6月7日)
同上。これは雌花。(同上)
同上
同上。果実。(同上)
同上
近所の小学校裏にも生えていた。(花巻市桜台桜台小学校、2014年6月18日)
果実がたくさんなっていた。(同上)
果実をアップ。(同上)
大天場山に生えていたエゾノギシギシ。(釜石市八雲町大天場山、2014年8月14日)
花穂。両性花。(同上)
同上
同上
近所で見つけたエゾノギシギシ。(花巻市桜台、2013年8月17日)
同上
学名: Rumex obtusifolius
和名: エゾノギシギシ(蝦夷の羊蹄)
英名: Broad-leaved Dock, Bitter Dock
ギジギシの仲間に注目してあちこちで調べてみたが、在来種であるギシギシには未だに出会うことが出来ず、ほとんど全てがエゾノギシギシだった。エゾノギシギシはヨーロッパ原産の帰化種だが、今では日本全国に分布しているようだ。岩手県でもギシギシの仲間では圧倒的な多数派のようだ。
花は総状花序で、段の間隔を開けて多段に輪生する。雌雄同株だが両性花と雌花がある。花は花被片(萼)6個、雄しべ6個、雌しべ1個からなる。果実(痩果)は3個の内花被が大きくなり果実を包み翼を形成する。翼は卵円形、先がやや長く尖り、縁に長く突き出たトゲ状の鋸歯があるのが他の種との区別点である。中央にこぶ状の突起がある。縁の突起は少ないことも多く、こぶ状の突起は赤色になることが多い。
甲子河原で見つけたエゾノギシギシ。(釜石市千鳥町甲子河原、2014年6月5日)
同上。これは両性花で黄色い葯と白い毛のような雌しべが見える。(同上)
同上。果実。全体に赤味を帯びていて、翼に長いトゲが出ている。(同上)
花巻神社に行く道端にも生えていた。(花巻市愛宕町花巻神社、2014年6月7日)
同上。これは雌花。(同上)
同上
同上。果実。(同上)
同上
近所の小学校裏にも生えていた。(花巻市桜台桜台小学校、2014年6月18日)
果実がたくさんなっていた。(同上)
果実をアップ。(同上)
大天場山に生えていたエゾノギシギシ。(釜石市八雲町大天場山、2014年8月14日)
花穂。両性花。(同上)
同上
同上
近所で見つけたエゾノギシギシ。(花巻市桜台、2013年8月17日)
同上