キク科(Asteraceae); アキノノゲシ属(Lactuca); トゲチシャ(L.serriola)
和名: トゲチシャ(刺萵苣)、アレチヂシャ(荒地萵苣)
ハルノノゲシが咲き終わった頃入れ替わるようにトゲチシャが生えてくる。荒れ地や道路脇のちょっとした隙間など、あちこちで見かける。
葉は無柄で耳上に茎を抱く。基部でねじれて葉面が横を向くのが他の植物にない特徴だ。羽状に深裂するのが一般的だが、切れ込みのほとんど無いものもある。葉脈がやけに白く浮き出て目立つのも特徴である。葉の裏の葉脈に沿って1列にトゲか生えている。かなり背が高く1.5m以上にもなる。上部に細かく分枝して、多くの花を咲かせる。花は直径1cmほど。薄い黄色でアキノノゲシと良く似ている。アキノノゲシは午後も咲いているがトゲチシャは午前中に咲き午後には閉じてしまうので、この点に気をつけないといつになっても花に出会うことが出来ない。
花が終わると綿毛を着けるが、タンポポよりもかなり綿毛の密度が少なくくちばし(そう果と綿毛の間)も長いのでスカスカな印象だ。綿毛は風ですぐに崩れやすい。
ヨーロッパ原産の帰化植物であり1949年北海道で確認されてその後広まったとされる。
7月はじめにトゲチシャが生え始めた。(北上市スーパーおせんの近く、2013年7月1日)

同上。これは少し大きくなった株。(同上)

7月中旬になると花が咲き始める。株全体を撮影。かなり背高のっぽだ。(花巻市桜台、2014年7月13日)

同上。花穂を撮影。(同上)

同上。

同上。

花をクローズアップ。直径1~1.2cmほどの頭花。(同上)

葉の状態。花基部が茎を抱き、ギザギザの葉はねじれて横向きになる。葉の裏には1列にトゲがある。(同上)

花が終わると綿毛を作る。(花巻市星が丘、2014年7月30日)

綿毛をクローズアップ。タンポポよりも密度が薄くかなりスカスカの状態。(同上)
和名: トゲチシャ(刺萵苣)、アレチヂシャ(荒地萵苣)
ハルノノゲシが咲き終わった頃入れ替わるようにトゲチシャが生えてくる。荒れ地や道路脇のちょっとした隙間など、あちこちで見かける。
葉は無柄で耳上に茎を抱く。基部でねじれて葉面が横を向くのが他の植物にない特徴だ。羽状に深裂するのが一般的だが、切れ込みのほとんど無いものもある。葉脈がやけに白く浮き出て目立つのも特徴である。葉の裏の葉脈に沿って1列にトゲか生えている。かなり背が高く1.5m以上にもなる。上部に細かく分枝して、多くの花を咲かせる。花は直径1cmほど。薄い黄色でアキノノゲシと良く似ている。アキノノゲシは午後も咲いているがトゲチシャは午前中に咲き午後には閉じてしまうので、この点に気をつけないといつになっても花に出会うことが出来ない。
花が終わると綿毛を着けるが、タンポポよりもかなり綿毛の密度が少なくくちばし(そう果と綿毛の間)も長いのでスカスカな印象だ。綿毛は風ですぐに崩れやすい。
ヨーロッパ原産の帰化植物であり1949年北海道で確認されてその後広まったとされる。
7月はじめにトゲチシャが生え始めた。(北上市スーパーおせんの近く、2013年7月1日)

同上。これは少し大きくなった株。(同上)

7月中旬になると花が咲き始める。株全体を撮影。かなり背高のっぽだ。(花巻市桜台、2014年7月13日)

同上。花穂を撮影。(同上)

同上。

同上。

花をクローズアップ。直径1~1.2cmほどの頭花。(同上)

葉の状態。花基部が茎を抱き、ギザギザの葉はねじれて横向きになる。葉の裏には1列にトゲがある。(同上)

花が終わると綿毛を作る。(花巻市星が丘、2014年7月30日)

綿毛をクローズアップ。タンポポよりも密度が薄くかなりスカスカの状態。(同上)

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