良平通信 <GOOD FLAT COMMUNICATION>

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苦いぜ、ベイベー。

2005-10-31 13:46:00 | paintings
やーねぇ。
いろんなバンドや歌手の歌詞とギターコードが載ってるサイトがありまして、それを見ながら唄ってばかりです。掃除機をかけるつもりが「ちょっ、ちょっ、ちょっとこれ一曲唄ってから」なんて具合なので、部屋は一向にキレイになりません。
「あれが見たい あれを見たい きっとすごい あれを見たい」
なんて唄ってます。ギターを鳴らしてます。愛のうたが胸にグサリきてます。
他にこまごましなければならない事があるのですが、ブログなんて書いてます。
ホントに私はキリギリス。目先の楽しいコト優先は後に破滅を招きます。
昨日、ギャラリーは休みでした。三軒茶屋の「こんにちはさようなら」というイベントに顔を出しました。ミュージシャンやクリエイターたちがリラックスしながら集っていました。
いい雰囲気でした。
帰りの電車に傍若無人の女子高生が五人ほど乗って来てお菓子を食べてゴミを捨てて行きました。
「アレを拾わなかったら注意しよう。」とじっと見守っていました。
自分の降りる駅に着いたら奴等も同じ駅でした。
怖じ気付いて、ゴミを指差し「ゴミ、ゴミ」と聞こえない声で口をぱくぱくさせました。
彼女たちはただ、行ってしまいました。
腹に泥がたまりました。
情けなさと、ムカツキを感じるのは女子高生に対してではなく、それくらいの注意も出来ない自分の度胸の無さです。
そして最終的にゴミを残してきてしまい電車の中にゴミが捨ててあるというしょうもない状況は何も変わってないという所に自分の判断力のなさを見て、嫌な感じです。
俺が拾えばいーじゃん。
そういう状況を目の当たりにして何かを思わずにはいられないですよ。
見てしまったのが運の尽き、思っちゃうんだから。「あーあ、しょうがねえなあ。」と。
そこから先、どうするのか。
それが難しい。
他にそれをみて苦々しく思った人もいるかも知れない。そこそこ人乗ってたし。
だが、それは俺は知らん。確かめようがない。どうでもいい。
見た時点で俺の問題になってしまった。
後は俺がスッキリするかどうかっちゅーだけだ。
この場合、俺は注意すべきだと判断した。
もしかしたら女子高生は電車の中にゴミを捨ててはいけないという事を知らないのかもしれない。
または忘れている可能性もある。
そこはやはりルールを知っている人間が「電車の中にゴミを捨てちゃ駄目ですよ。」って言わなくちゃいかんだろう。年上なんだし。
あの時、悪いのはそれが言えなかった俺の方なのだ。
そういう度胸はどうやって育てるのだ。
やはり場数を踏むしか無いのか。
しかし、注意することに快感を覚えたくはないのだ。
つまらん事なのだ。
面白くはないのだ。
のだ、のだ。
苦い、にがい。




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