ロックアトピー。

「久しぶりだね、この感じ。
　おぼえているよ、この感じ。
　二度と会いたくなかったが、
　いつも近くにいたんだね。
　思い出したくなかったが、
　ふたたび、やってきたんだね。
　リバウンド、リバウンド、リバウンド。
　憎いあいつはリバウンド。

　意志薄弱な、俺のせいだろ。
　覚悟の足りない、俺のせいだろ。

　季節の変わり目、ガサガサと。
　朝を迎えりゃ、ジュクジュクと。

　縁を切ったぜお前とは。
　消えて無くなれステロイド。
　それでも俺を困らせる。
　憎いあいつはリバウンド。」

なんつって、詞みたいなものを書いてしまうような状態。
苦しみや、痛みが日常ってどうよ。いや、アトピーに限らずね。
だって考えられないのよ、それがない状態というのが。日常だから。
常にあるということだからね。そうすると諦めたくなるのよ。
もう、しょうがないと。はやく楽にしてくれと。もう、どうでもいいと。
どうもこの辺り、自分のモノの見方に反映している気がする。
「人生に期待しない。」ってビートたけしも言ってたが、アメリカにいた頃同じ事を英語でスケッチブックのどこかに書いていた。
"Don't expect much from life."
期待というのは基本的に裏切られるものだと思う。何故なら「期待」そのものがハードルだから。期待をしなければ、なんでもないことでも嬉しがることが出来る。
期待するから失望するのだ。ぶっちゃけ、いつも最悪を想定していれば当然の結果もかなり好いコトとして受け入れることが出来る。この、後ろ向きなポジティブこそ幸せの秘訣ではないのか。じゃじゃーん。
ふざけてはいますが、冗談ではないのです。
つまり、自分より酷い状態の奴がいるということで救われる。俺は最悪だがアイツよりはまし。と思えれば、ある程度はしのげる。
俺は基本的には差別主義なのだ。
見上げれば青天井、下を見れば底無しの世の中よね。
しかし、痛かったり、痒かったりするのは物理的にツライ。
ずっと戦ってるのは疲れるし、ほとほと嫌になって面倒なんだけどさ、やっぱり生きている以上、痛みを感じたり、苦しかったりするんだな。それを逃れるためには結局戦わねばならんのだな。自分が感じる苦痛は死ねばなくなるんだけどさ、死ねないじゃん。自分の意志では、そう簡単には。今、死ぬつもりはないし、絶対死にたくはないけど、証明としてここに書いておきますが、いい人生でした。自分の幸せだけを顧みた場合、最高の人生だったと思います。今、死んじゃっても、まあ別に構いません。みなさん、ありがとう。
何を書いているんでしょうか。
アトピーを治す為にしない期待をしているのだが、なかなか上手くいかないということ。また、弱い精神が頑張っている身体に対して非常に非協力的でムカツクということです。おろろ～ん。