良平通信 <GOOD FLAT COMMUNICATION>

テンプレートを変更しました。

夜ご飯の前に。

2010-03-23 21:49:09 | papercut art(切り絵)
ダンボールのバックグラウンドを使っている人が意外に多いようです。
若くないので、シックなデザインがいいと地味なこれを選んだのですが意外とかぶる。

姪っ子が腹を壊して、しばらく静かだったのですが復活してウルサイです。
少し病気してる方がいいくらい。

お姉ちゃんのほうは4月から幼稚園。
子供は生まれてしまえば勝手にぐんぐん育つ。
彼女たちはトランプでババ抜きと神経衰弱なら出来る。
神経衰弱の記憶力は目を見張るものがある。
2歳と4歳。
たいしたものだ。

子供の頃が一番頭がいい。
あとはどんどん馬鹿になるだけ。

NHK教育の「みいつけた!」で
コッシーが歌う新曲をやってた。
すごくかわいい。

アメリカで観た映画評の続き。

ネタバレ?

注意、注意。
知らんけど。

コーエン兄弟の新作「シンプルマン」
まいど、コーエンの映画は二度目が特に面白い。
初見は結構戸惑う。
何か妙なモノを観た印象。
特にユダヤ人家族のお話なんてのは、
日本人の俺には馴染みが薄いのでよくわからなかった。
が、だんだん沁みてくるのだなコレが。
いわゆる「スター」が一人も出て来ない。
さすがだね。
人生って不思議なものですね~♪って映画です。
ある意味いつもの通りのコーエン。
人生に意味などあるのか?


「ファンタスティック・ミスター・フォックス」

ウェス・アンダーソンの新作はなんと人形アニメ。
クヲリティは割と高い。
でも、
もう、しばーらくウェス・アンダーソンもいいや。
あと10年ほど迷走してほしい。
ちょっとね、スマートな感じが鼻につく。
最初の頃は好きだったんだけどね。


あと、ホラー映画「クレイジーズ」
ジョージ・A・ロメロの昔のやつのリメイク。
注文なんていくらでもつけられるけど、
安く映画館で観られるなら、楽しいです。

飛行機の中では、
「かいじゅうのいるところ」
見かけは素晴らしいんですけどね。
あんまり、面白くはない。
でも、冒頭の雪合戦のあたりは年下のこどもであることのツライ気持ちが
よくわかる感じが出ていてよかった。

ブルース・ウィリスの「サロゲート」
もうちょっと踏み込めば、いい社会批評の映画に成り得たのにね。
惜しい。
子供だましを超えることが出来なかった。
ハリウッドの教科書通りに撮りすぎだよ。
インディーの作品だったら、同じ脚本でもああいう撮り方にはならなかったのでは。
だってねぇ。
あの途中の追っかけっこは余計だよねぇ。
あんなのさぁ、いくらでも他の映画で観られるじゃんか。
最後のバタバタバタっと倒れるところはイイと思う。
テリー・ギリアムだったら、このストーリーで同じ予算か、低くてももっと面白く撮るだろう。
「未来世紀ブラジル」とか観て、勉強せい。


他、なんか観たかな。

そんでは、また。