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良平通信 <GOOD FLAT COMMUNICATION>

テンプレートを変更しました。

田中家。

2007-03-23 22:37:03 | photo
うぎゃ。
消えた。今、書き上げた日記。倒置法。
あー、うるさい、やかましい、うちの家族。
みんな、それぞれに適当なことを喋り、歌う。
なんやねん。気が狂う。
姉貴はきゃあきゃあ、奇声を発してピアノを弾いたりするんです。お袋は新聞を朗読、親父は「地上の星」や大学の校歌を高らかに熱唱したりするんです。明日の予定や、今日あった出来事、新聞広告品の高い、安いやテレビのニュースにコメント、いちゃもんその他もろもろ。加えて1歳5ヶ月の姪が来た日にはさながら精神病院の様相をかもし出すのです。
僕も負けじと歌い、踊り、屁をこくのです。
ごろごろにゃーん、ごろごろにゃーんと船はいくのです。

殺人替え歌。

2007-03-22 23:44:19 | photo
マイミク聖さんが替え歌のことについて書いていたので私も。
中2くらいの時、区のスキー教室で一緒だった奴から聞いた歌で大笑いしたもの。
「グリーングリーン」の節で。

♪ある日パパと二人で殺しあったさ~
 ナイフに包丁に出刃包丁そして金属バットで~
 グリーングリーン 岡の上にはパパの死体が~
 グリーングリーン 小川には傷ついた僕が~

どうでしょう。
これね、いいんだよね。傑作ですよ。
詩があるのよね。別に殺し合ったり、死んじゃったりするのはよくあるのよ、小学生、中学生には。
でも、この情景と余韻はなかなかのものですよ。
ある晴れた日な訳ですよ。空が青いんですよ。雲が浮かんでいるんですよ。
岡にパパと僕が座ってるんですよ。笑い顔さえ浮かべているんじゃないかと推測しますね。
二人の間に何があったかは知れないんですが、やおら殺し合いが始まるんです。壮絶なる戦いですよ。ナイフに包丁に出刃包丁、そして金属バットですからね。
そして、、、
満身創痍で勝ったのは僕でした。
岡から転げ落ちる僕。
遠く血まみれで横たわるパパ。
僕はもう動けません。
僕の横で小川がさらさら流れます。
片手は小川に入ってるでしょう。
「み、、、水、、、。」
って言ったかもしれないですね。
空はどこまでも青く、芝はいよいよ緑です。
どこかで鳥が鳴いています。
それを「僕」の視点から描いているんですね。
客観的に、第三者的に。
歌い手は「僕」だからね。
「傷ついた僕が」
この余韻。
カメラはロングで引いていきます。
素晴らしい。
実に詩的。
実に映画的。
以上、私の好きな替え歌でした。

余裕で心配。

2007-03-21 22:53:27 | photo
はぁ。まだ10日ちょい。
毎日日記を書くのは大変だぁ。
たいしたこと書いてないけど。
えーと、墓参りに行ったり、雑務をしたりした。
でもやってない宿題があるので気分はスッキリしない。
晴ればれとした気分になりたいものだ。
(じゃあちゃんとやれよ。)
面倒なことを先延ばしにしていると、後で必ずイタイしっぺ返しを受けるのだがやはりやらない。
不安でこわくて仕方ないのだが、やらない。
(やれよ。)
やります。

ロマンはどこだ、ぎゃぼ~。

2007-03-20 23:34:16 | photo
最近の読書。
「のだめカンタービレ」10巻~17巻(パリ編)
楽しい、愉しい。笑える。
このマンガ意外に密度があって、一冊一冊読み応えがある。
「もやしもん」ほどではないが。で、「もやしもん」の菌たちがゲスト出演してたので可笑しかった。かもしてた。
「のだめ」は演奏の描写が秀逸。視線誘導が気持ちいい。音楽が流れている感じがよく出ている。そしてそれを感じるためにはパラパラめくって読むのでは駄目で、ある程度そのコマなり、ページなりにとどまって何がおこっているのかをしっかり見なければならない。だから割と読むのに時間がかかるし、何回読んでも面白い。さくさくとしたテンポで読ませるマンガではなく、描かれなかったコマで何が起こっているのかを少し考えてみるとより楽しいと思う。
フィクションなんだけどあり得ない世界を描いている訳ではなく、クラシック音楽界というかなりシビアな世界を悩んで、がんばって生きている、客観的にみると実はかなり才能があるであろうと思われる「のだめ王国」の住人たちが愛しい。私は単純なのでマンガの登場人物が努力していると、自分もやんなきゃ!という気分になる。

 「ヒストリエ」1巻~2巻 岩明均
「寄生獣」の岩明均とどうしても言っちゃうよね。でもヒストリエは面白いな。安心して面白く読める。っていうかよくあんなん選ぶよな、題材として。あれでいこうと決めたという事に敬意を表するよ。えらいなぁ。それでやはり演出とドラマがすごく渋い。上手い。ぶったまげるような派手さや、画力があるわけではないんだけど、堅実さ+リサーチ+心でニクイとこ突いてくる。ココロは大事よ。

 あとは、伊坂幸太郎「終末のフール」と「陽気なギャングの日常と襲撃」
 「終末~」は最初の二話にうるうるきた。「陽気なギャング~」は、前作読んでる伊坂好きはどうぞ。


おかたづけ

2007-03-19 22:58:51 | photo
お部屋のお片付けをしました。
今、僕の部屋はとりあえずスッキリしています。
このスッキリを保ちたいと思っています。
出したら元の場所にしまう。
開けたら閉める。
整理整頓。
あたりまえのことをあたりまえに出来るあたりまえの人間になる。

あの娘は私の大統領

2007-03-18 18:52:03 | photo
あの娘は私の大統領
あーあーああー
あの娘は私の大統領
総理大臣、ポンポポン
よりよい社会を目指してる
あーあーああー
あの娘は私の大統領

世間は狭いというけれど
私はあの娘のあそこが見たい
ぼちぼち行きましょうー
ぼーちぼち行きましょうー
背中を流しましょー
筋肉、筋肉
らーららー
おしるこ食べましょーう

あーあー
明日になればー
私は、私は、しあわせだー
わせだー

背中も見せずに歩いてくー
お腹はぺこぺこすいているー

別に用事はナイ、ナイ、ナイ
ここであなたをぶつ、ぶつ、ぶつ
やめて、やめて

あの娘は私の大統領
あーあーああー
あの娘は私の大統領
総理大臣、ポンポポン
よりよい社会を目指してる
あーあーああー
あの娘は私の大統領
右大臣、左大臣
豊臣秀吉、野口英世、野村監督
あーあーあーあー
あの娘は私の大統領

屁。

2007-03-13 23:37:21 | photo
屁をこくのは好きなのだが、昨日、今日よくでる。
自分の屁はそんなに臭いと思わないのだが、結構臭う。
臭いが沈殿する感じ。
何故でしょう。
ま、喰いすぎだ。
常に、だが。

アニマルファクトリー

2006-09-23 23:30:52 | photo

結構前から気になっていた映画「アニマルファクトリー」を観た。知る人ぞ知る「レザボアドッグス」のMR.BLUE(冒頭にしか出てこないヒゲの親父。セリフは"How many fuck is that?"『どれだけのファックだ?』だけ。)ことエディー・バンカーはホンマモンの刑務所暮らし経験者で作家でもある。阿部譲二みたいだね。彼が書いた刑務所の小説をなんとこれまた「レザボア」のMR.PINKことスティ-ブ・ブシェーミが監督したのがこの映画。なんで?いや、別にいいけどなんでスティーブ・ブシェーミはこれを撮ろうと思ったんですかね。ブシェーミこの前になんか一本撮ってなかったっけ?たしかそれはあんまり面白くなかった気がするが。違うかも知れない。なんか一時期個性派俳優がメガホン取った映画がいっぱい出て混ざったかも。ケビン・スペイシーの「アルビノ・アリゲーター」とか。ま、いいや。「アニマルファクトリー」はなかなかよいです。「ターミネーター2」のエドワード・ファーロングがいいお兄ちゃんになってた。妙に気になる役者だな。
ウィレム・デフォーをイヤってほど見られる素敵な映画。デフォーファンにはたまらんね。俺はウィレム・デフォーとお友達になりたい。凄くいい人らしいし。ミッキー・ロークがオカマ役で出ていますが素晴らしいです。脇役だけど存在感ありまくり。彼がいるだけで映画の奥行きが全然違うものになっていただろうと思えます。クレジット出るまで気付かなかった。びっくりした。その他シーモア・キャッセルやヒゲのメキシコ人のアイツなどよく見かける渋い俳優たちがワキを固めていてなんかインディーズの映画に関わってきたであろう人たちの厚い友情を感じる。ブシェーミはインディぺンデント映画の王子様だしね。あと、音楽、ジョン・ルーリ-。ああ。これね。相当違ってくるな。音楽の力はでかいね。映画に命を吹き込むのは30パーセントは音楽だな。そして間違えばその映画は死ぬね。ここではかなり活きた。
作品全体的にヘンにあまい感じがするのだがそれはブシェーミが職業監督ではないからなのか?
比喩や象徴といったようなものがあんまり感じられない。つまり画面があればそれはそのまんまの意味でしかない。そこらへんはもう少し欲しいな。悪くないけどね。
写真は荏原中延駅の鏡。何故駅の鏡はあんな風に歪んでいるのか。

メガネ男子歴20年。

2006-09-21 23:26:14 | photo

階段を降りていたら眼鏡のつるがポロっと取れた。プラスチックが劣化していたのか、4年くらい使っているもの。応急処置でアロンアルファしたが、何日かしてまた取れた。ので、新しいのを買うことにした。ド近眼の厚いレンズを薄くする技術に金がかかる為あんまり高くないフレームを買っても諭吉が3人パラパラを踊りながら遠ざかっていく。でも、新しい眼鏡は嬉しい。見飽きた自分の顔に変化をもたらしてくれる。しばらくの間はウキウキした心持ちで生活出来る。人が新しい眼鏡をかけている俺を見てカッコイイと思っているに違いないという幻想に浸れる。そして俺はカッコイイと勘違いできる。なんて素晴らしい。恰好よくなくてもカッコつけることは大事だと思うのでこれを機に少しカッコつけてみようかなと考えるが長くは続かないだろう。何故ならカッコつけは疲れるから。ぼよよん。