このコーナー?ひさしぶりの投稿になります。ブルーハーツは「青空」「終わらない歌」に続いてこれで3曲目。THE HIGH-LOWSの「フルコート」も入れると甲本ヒロトのヴォーカル曲は4曲目ということになります。 前にも同じことを書いた気がしますが、ブルーハーツほどロック魂を感じさせる--いや、ロック魂しか感じさせないバンドは日本にはあまりない気がしてます。マイナーで頑張ってる人たちにはいるのかもしれませんが、わたしのような一般の音楽ファンにとっては彼らの歌詞、曲、声、響きすべてにおいてロックそのものではないかという気がします。 「ロック」とは何なのか?と考えてみると、わたしが思っているのはまず「純粋さ」ということになります。誰に対しても媚びない。権力にも、権力者にも、体制にも、人間関係にもこびない。そう書きながら、これはジョン・レノンのイマジンの世界そのものだな、と思いました。それは一見おだやかだけど、内包している魂は革命的だったりする。そういう生き方をするにはときにいろんなものと闘わなくてはいけない、というのが世界のありようなんですね、おそらく。 こんなに有名な曲なので、いまさらあれこれ書きようもないですが、何がいいか?って、それは「美しい」ということにつきます。「美しい」とは「余計なものがない」ということでしょう。余計なものがないと強くもなる。そんなことも考えます。「このl曲の「走って行け」というリフレインを聞くと、「走ることはそういうことだよな、確かに」と思うのです。 わたしの手元にあるのはベストアルバム「THE BLUE HEARTS SUPER BEST」収録のものです。いろんなバージョンが存在しているようなので、どれも聴いてみたいですね。YouTubeにもLIVEを含めていくつかあるので複数アップしておきます。