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MとAのミュージカル・ラン日記 ♪♪♪

音楽を聴きながら走る市民ランナーのブログです。ランと音楽以外のスポーツについても書きます。今は大谷翔平に夢中です!

空と海の輝きに向けて /荒井由実

2014-02-12 | Today's Best Music for Run
ユーミンは14曲目です。荒井由実名義では4曲目。
1973年11月リリースの記念すべきユーミンのファーストアルバム「ひこうき雲」収録です。わたしはこのアルバムのLPレコードは持ってるんですが、CDは買ってません。
ひこうき雲
EMI Records Japan
EMI Records Japan


 私が持っているのは2000年発表のベストアルバム「Super Best Of Yumi Arai」のDisc 1に収録されているものです。
Super Best Of Yumi Arai
EMIミュージック・ジャパン
EMIミュージック・ジャパン


以前にも書いた気がしますが、わたしにとってユーミンのアルバム--とりわけ最初の3枚に収録されている曲はすべてたった今このベストミュージックに入れてもいいくらいです。
ただ、この曲のようにスローなものはランのリズムには合わない場合もあろうかと思います。時と場所を選ぶかもしれません。
北風が強く、寒くてスピードも上がらない中で今回これを聴いてました。でも、休日の午後、天気は良くて、静かな場所でした。スローで懐かしい曲がゆっくりとしたランのリズムに合って、見晴しの好い広々とした空間のなかでスーッと頭の中に沁み込んできた気がします。
 そういう、スケールの大きな内容の曲でもあります。

空と海の輝きに向けて


※こちらはアレンジなのか録音なのか、とにかくオリジナルアルバム収録のものともちはってます。初めて聴きました。シングル・レコードの録音なのかな?
 Wikipediaによれば「デビューシングルのB面とは別テイク」となったますね。
 ついでに言うとタイトルが「空」と「海」逆になってますね。「空と海」が正しい。
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えりあし/ aiko

2014-02-08 | Today's Best Music for Run
aikoはこれで4曲目です。
「夏服」を聴いてaikoは天才だと思い、そのあと何枚かアルバムを聴きましたが、そういうタイプのミュージシャンではなかったのか、必ずしもグッとくるものばかりではなくて、たまに聴く程度です。が、ときどきとても魅かれる曲に出会ったりします。
夏服
aiko,島田昌典
ポニーキャニオン


そういう意味ではaikoのコアなファンというわけではないので、彼女のどんな曲が「一般的に」人気があるのかよく知りません。これまで選んだ3曲は「木星」「September」「クローゼット」なんですが、いずれもシングルカットされたものではなかったようですが、この「えりあし」はシングルカットされた曲だったんですね。
2003年11月リリースということなのでもう10年以上前になります。
わたしが持っているのはアルバム「暁のラブレター」です。もちろんこれも2003年リリースなんですが、いわゆる「ヘビロテ」してるわけではないので、今聴いてもまったく古さなどは感じません。
暁のラブレター
ポニーキャニオン
ポニーキャニオン


むしろ、ひさしぶりに聴いてみて、初めて聴いたときに近い感覚何だと思うんですが、すーっと頭の中に沁み込んできて、もう一度聴きたいと思いました。そういう曲というのはやはり特別です。
この曲はaikoの真骨頂である少女の気持ちを表現した歌詞と楽曲で、少女であったことはもちろんないので、推して知るしかないんけれども、切ない気持が伝わってきます。
「ランニングにどう合うんだ?」と聞かれるとちょっと説明が難しいけれど、走りながら聴いてまた聴きたいと思ったという事実が証明になるというしかありません。そして間違いなくいい曲だと思いますね。
最初が良さがもう一つわからなくても、何度か聴くうちに、あるいは時間をおいて聴いたときに「ハッ」と気づくような曲に、aikoの場合名曲が多い気がします。

aiko-『えりあし』music video short version

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No Such Thing /John Mayer

2013-12-10 | Today's Best Music for Run
ジョン・メイヤーは初登場。なんてったって彼のことを知ったのがこの数カ月以内のことなので。
行きつけの床屋の主人が音楽が大好きな人で、手製のでかいスピーカーで有線の音楽番組をずっと流している。ギターも弾くし彼はまたポップス、ロック、ブルースなど洋楽については50年代くらいのものから最近に至るまで相当に詳しいし、かといってジャズもクラシックも好きで、私が行った時には、たまたまかどうかわからないが、クラシックファンでもあるわたしのためにクラシックチャンネルを流していてくれたりする。
これほど大きな音で音楽を聴くというのは一般家庭ではなかなか難しいので、自分の知らない音楽を知る楽しみと併せて、この床屋に通う理由のひとつであるかもしれない。
 でもって、或る暖かな日。陽射しが大きな窓から差し込んで気持ちがいい休日の朝だったと思うが、きらきらと輝くようなギターのイントロが流れてきてハッとしてグッときて「これって誰です?」と彼に聞くと、髪を切る鋏の手は休めずに鏡の中で彼はそのギタリストの名前を言った。
 「ジョン・メイヤーだと思うけどね。最近の人だけど、けっこういいですよ」
 メモは取れなかったけど、頭の中にしっかり記憶した。
何がいいって、何をおいてもギターの音に尽きる。彼のギターの音の明るさは誰にも真似できない。彼だけの音だと思う。なぜそんな音が出せるのかはわからない。軽やかで乾いたサウンドだけど、引き込まれるような魅力がある。歌も歌うとはその時はわからなかった(歌自体は大してうまいとは思わないが、声は悪くない)。
しばらくして聴いたのが、アルバム「Room For Squares」(2001)で期待通り。海辺のドライブなんかにはもうピッタリだし、クルマがオープンカーならもう言うことはない。
Room for Squares
Sony
Sony

この曲は、このアルバムの中でもポップ・フィーリングにあふれた軽いものだ。ぜひ休みの日の、今の時期なら、太陽が少し高くなって空気が温まってくる11時くらいに聴きながら走ったら最高にハッピーな気分にさせてくれる1曲だと思う。ランニングしながらならオープンカーみたいなものだ。

John Mayer - No Such Thing


john Mayer- No Such Thing - live at the chapel
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TRAIN-TRAIN /THE BLUE HEARTS

2013-11-30 | Today's Best Music for Run
このコーナー?ひさしぶりの投稿になります。ブルーハーツは「青空」「終わらない歌」に続いてこれで3曲目。THE HIGH-LOWSの「フルコート」も入れると甲本ヒロトのヴォーカル曲は4曲目ということになります。
前にも同じことを書いた気がしますが、ブルーハーツほどロック魂を感じさせる--いや、ロック魂しか感じさせないバンドは日本にはあまりない気がしてます。マイナーで頑張ってる人たちにはいるのかもしれませんが、わたしのような一般の音楽ファンにとっては彼らの歌詞、曲、声、響きすべてにおいてロックそのものではないかという気がします。
「ロック」とは何なのか?と考えてみると、わたしが思っているのはまず「純粋さ」ということになります。誰に対しても媚びない。権力にも、権力者にも、体制にも、人間関係にもこびない。そう書きながら、これはジョン・レノンのイマジンの世界そのものだな、と思いました。それは一見おだやかだけど、内包している魂は革命的だったりする。そういう生き方をするにはときにいろんなものと闘わなくてはいけない、というのが世界のありようなんですね、おそらく。
こんなに有名な曲なので、いまさらあれこれ書きようもないですが、何がいいか?って、それは「美しい」ということにつきます。「美しい」とは「余計なものがない」ということでしょう。余計なものがないと強くもなる。そんなことも考えます。「このl曲の「走って行け」というリフレインを聞くと、「走ることはそういうことだよな、確かに」と思うのです。
わたしの手元にあるのはベストアルバム「THE BLUE HEARTS SUPER BEST」収録のものです。いろんなバージョンが存在しているようなので、どれも聴いてみたいですね。YouTubeにもLIVEを含めていくつかあるので複数アップしておきます。

The Blue Hearts - Train Train




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ミュージック /サカナクション

2013-09-10 | Today's Best Music for Run
サカナクションの曲を初めて選曲した。NHKのサッカー放送のテーマソング「Aoi」で知ったバンド。よほどコアなファンでない限り、知ってる人の多くはあれがきっかけかもしれない。
そして今、私にとって最も気になる日本のバンド--洋楽を熱心に聴く趣味のないわたしにとって事実上世界一気になっている=気に行っているバンドとイコールなんだけど。
ヴォーカル兼ギターの山口一郎がなんと言ってもこのバンドのリーダーであり、彼なくしてこのバンドは体をなさない。
 彼の書く詩の言葉は独特だし、その入念な選びようはミスチルの桜井和寿、サザンの桑田に通ずる。音を大事にしながら言葉の意味も慎重に選んでいるように見える。山口一郎に特徴的なのは、繰り返しが重要な意味を持っていることだろう。
曲も一見単調そうに思えて、そこで立ち止まってしまうと彼らのよさをわからないままになってしまいかねない。しかし、一旦、その心地よさに気づいたなら、ラヴェルのボレロを聴くごとく心地よいリズムに身体が自動的に反応するようになり、離れがたい音楽となる。
 繰り返しと装われた単調さが、或る瞬間一気にはじけるとき、驚きが感動となる。
最新アルバム「sakanaction」(2013)収録。どれも面白い。

sakanaction (通常盤)
ビクターエンタテインメント
ビクターエンタテインメント


力強いリズムと強い覚悟を感じさせる歌詞はランナーにとって心地よいし勇気づけてくれること間違いなし。

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