我が地元には、お持ち帰り専門の、小さな小さな餃子屋さんがあります。
その小ささは駅のホームの売店くらいで、メインの餃子の他、チャーハンや中華丼等のお弁当も販売しています。
しかもお味噌汁付きで、お値段なんと¥350(笑)
おじさん(70半ばくらい)とおばさん(60後半くらい)の仲良し夫婦でやっているお店なんだけど、8月のお盆あたりから「1週間夏休みです」の貼り紙したまま全然お店が再開しないの。
どうしたのかと思ったら「持病の腰痛が悪化したため療養中」の貼り紙が・・・。
「それにしても長いよね?」って思い始めた9月後半、閉じているシャッターに色紙が貼られ、おじさんファンの地元住民が寄せ書きを始めました。
色紙にはちゃんとボールペンが付いていて、誰でも通りすがりに書けるようになってるの。
なんかこの街、温かくない?
だって、おじさんにとってはみんなただの「お客さん」だし、みんなにとってもおじさんはただの「餃子屋のおじさん」でしょ?
だから名前だって知らないんだよ。
色紙に寄せ書きはしても、誰も名前なんて書かない。
なんか泣けるよね。
そしたらほら、おじさん無事に退院したって!
でもリハビリが必要で、早くてもお店の再開は10月下旬になるらしい。
ならば・・・。
1000羽折り終わる頃にはお店再開しちゃうよって思って、中途半端に220羽鶴を作ってみました!
だってルミも早くおじさんの「青椒肉絲丼」が食べたいんだもーん!
でもおじさん、早く食べたいけど、無理はしないでゆっくりリハビリ頑張ってね。
さて、この折り鶴作りはルミママも手伝ってくれたんだけどね、ルミがわざわざ折り紙買って来たってーのに、なぜか新聞広告で折るんだよねぇ~(笑)
まぁ確かにエコだけどさぁ~、おかげで数羽だけ大きさが合わないんですけど・・・。
「あら~、ちゃんと測ってママ15cm四方に切ったのよ!大きさ合ってるわよ!!」
そう言い張るルミママは、本日16日が○○回目のお誕生日でした。
おめでとう・・・なのか??