コンテストやオーディションには、必ずと言っていいほどスピーチや自己PR審査があります。
参加者はスピーチレッスンを受けそれに臨んだりするものですが、私は仕事柄むしろ教える側です。
何も怖くありませんでした。
ただひとつ、世界大会への不安は英語でした。笑
日本語でのスピーチに問題はないものの、英語では伝えたいことを伝えられない。
当然ながら、私は英語のレッスンを強化しました。
そうして、満を辞して迎えた2019年の世界大会。
なんと‼︎
スピーチ審査がありませんでした。笑
ただその代わりに「Q&A」と言うスピーチよりも大変な審査が待っていたのですが、事務局は私たち日本人に通訳を付けることを許可してくれました。
本来、世界大会において通訳をつけることは減点行為、或いは禁止されている大会もあると聞きます。
でも今大会の事務局は、拙い英語で話す一生懸命さより、自分の考えをしっかり伝えることの重要性を尊重してくれました。
そして今回のグランプリ受賞後に、この時の「Q&A」の回答内容、話し方、Qを与えられてからAを出すまでの時間など、全出場者の中で私の得点が最も高かったと教えてくれました。
この1年半で話すことに自信を無くしていた私が、話すことで世界に認められ、救われた瞬間でもありました。
本当に嬉しかったです😆
今なら胸張って言えます。
『私、フリーアナウンサーです‼︎』
仕事ないけど。笑
(スピーチレッスン、話し方レッスン、コミュニケーションレッスンなどコロナ前からやっているレッスンがあります。もしご希望の方がいたら、DMかホームページからお問い合わせ下さい)