Original Botanica

ガーデンプランナーの日々。

二人の男

2008-01-29 | おでかけ
今日は「昼の部・職人」と「夜の部・経営コンサルタント」と対象的な二人の男を知ることになった。


昼の部「職人」。

湯布院旅館「草庵・秋桜」の元料理長・新江憲一さん。
料理教室にasukaさんと参加した。
新江さんは、昨年8月まで3年間、イタリア・ミラノに渡り、日本料理レストランの料理長を勤めていた人で
イタリア料理界で屈指の料理人に数えられるまでになった人。

あの一口目でうならせる料理を次々と作り出す料理人はどんな人だろう?
職人気質の固い人?うんちくる人?とドキドキ、わくわくして待ってると。
開口一番、
「今日おれ、風邪ひいてて辛いから、ちゃちゃってやって帰っちゃおうよ~」
っておいおいやる気ないね~。

半腰で椅子に座り、おもむろに包丁をもち柚子の皮をむきながら、
「今年のおれの目標は、『許すこと』にしたんだ~」
と目標を語り、
「もう、料理人辞めよっかな~っと思ってる」
と突然の告白。

しかし、料理を始めるとやはり「すごい」の一言。
「魚臭くなるの嫌なんだよね~」
とか言いながら、普通~の包丁で50cm程の鯛をあっという間にさばく。
そして、しっかりと「楽に、綺麗に」のポイントをおさえてくれる。

みんなからの「すご~い。へ~ぇ」「これ美味しい~」の声に
「あ、それ気のせい、気のせい」
と軽く流しながらも、なぜ、すごいのかをさりげなく教えてくれる。

出汁のとり方から美味しい野菜作りまで。

何かを成し遂げてきた人の言葉って聞いていて響きが良くって、楽しい。

昨年出会ったカリスマ左官・挟土秀平さんもこんな感じだった。

雰囲気が良く似ている。
オーラ?
自分の仕事を突き詰めていった「職人」ってと考えさせられる日々なのです。



で~~~~~~、
もう一人の男「夜の部、経営コンサルタント」の男。
これがあまりにも対照的で・・・・
すいません。長くなる。休憩。明日のblogへ



献立:ぶり大根、かぶと鯛のカルパッチョ、ほうれん草のえのき梅風味ひたし
   おまけ~かぶの皮のきんぴら豪華金粉のせ



***今日のお仕事***しっかり仕事を合間にやってますよ。

   植え込み用のお花たちを捜し求め2つのお店へ。
   ハーブ、ハゴロモジャスミンなど大苗をGET!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
みっけ (葉月)
2008-11-06 10:27:46
ご無沙汰しております。
新江氏を検索したら、見つけました。

お分かりになりますかいな?

また、お会いできたら、そのときは声掛けて下さいませ。
返信する
遅くなりました。 (rumi)
2008-11-26 21:07:24
もしかして、ワイン売ってます?

新江先生の料理教室に行きたいですな~。

そろそろ、また基本を教えてもらわないと自己流になってきています。
ヤバイ

また、連絡くださ~い。

しっかり、今度はコメント書きますわ。
返信する

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