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もうすぐお嫁に行く范范、お幸せに!

2011年04月04日 21時00分09秒 | 文化

 

 ベテラン女性シンガー、范瑋はニックネームの“范范”で親しまれています。今年でデビュー10年目の彼女は、先月の18日に35歳の誕生日を迎えました。来月7日には同じく芸能人出身の彼氏、ニックネーム、黒人と結婚する予定ですが、その前の318日、つまり彼女が35歳の誕生日を迎えた日に最新アルバムの“Love&Fan Fan”をリリースしました。前作より一年8ヶ月ぶりの作品で、彼女がデビュー以来の10枚目でもあります。アルバムには10曲入りのCDと長さ30分のボーナスDVDがそれぞれ一枚ついています。

  先住民バージョンの周杰倫、ジェイ・チョウと言われているブヌン族出身のシンガー・ソングライター王宏恩、ビヨンや台湾の若者の間で高い人気を誇るグループ、蘇打緑、ソーダ・グリーンなどが楽曲の提供に当たっています。范范が自分で手がけた曲も2曲あります。曲の主なスタイルはアーバン・フォークですが、ジャズミュージックやアシッド・ロック、バラードなども聞かせてくれます。

 DVDには、もうすぐ結婚する范范の気持ちや、彼女への友達の祝福の言葉、またはデビュー以来の彼女に対する印象が語られた映像などが収録されています。実は彼女のお父さんも珍しくDVDを通じて娘へのメッセージを残しています。“君の優しさと親孝行、友達や社会への思いやりが好きだ。しかし、君の笑顔とえくぼ、そして君のお間抜けなところがもっと好きだ。来世があるなら、もう一度父さんと母さんの娘になってほしい”というメッセージなんですが、娘への父親の愛がたっぷり伝わりますね。  

 

  アメリカ生まれの范范は6歳のとき、一旦台湾に戻って中学校に入ったのですが、そのごはアメリカで大学2年生まで過ごしました。小さい時から音楽が好きなことと、アメリカの大学の学費が高いことなどで、2年生のときは、歌手を目指そうと、学校を辞めて台湾に戻ってきました。本格的な歌手デビューを果たしたのは11年前の200011月のときです。彼女はデビュー以来、スキャンダルがほとんどなく、まさに芸能界の優等生です。

  このほど、彼女は台湾で有名なソーシャル・ネットワーキング・サイト、“ピックスネット”に4月から5月まで“地球を愛して、地球の日大使”として任命されています。インターネット上での宣伝期間が30日以上に達するチャリティー・イベントですが、主な仕事は環境保護をめぐっての議題の宣伝などです。最近、相次いだ天災のせいで、日本を含む世界各地で大きな被害が出ています。同じ地球村に住んでいる一員として、環境問題を人ごとのようには思ってはいけませんね。

 

 范范は来月、お嫁に行くわけですが、今から子供を生むかどうかの話題で注目を集めています。彼女の話では、自分が生まれたときの体重は4500グラムもあって、当時その病院で生まれた赤ちゃんの中で一番重い巨大児だったため、病院側から“巨大児証明書”を授けられたそうです。しかし、その記録はたちまち翌年に生まれた彼女の弟に塗り返されました。彼女の弟さんはなんと5500グラムもある超巨大児だったそうです。 

 巨大児の出産は遺伝だそうですので、“自分も巨大児を生んだら、すらりとしている体つきが変わってしまうのでは”と范范は今から心配しているようですが、それより、赤ちゃんの健康と彼女の無事出産を祈りたい、とファンたちは思うのでしょう。(00



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