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台湾おもしろグッズシリーズ②「フルーツ…?」

2010年07月08日 19時49分35秒 | 文化

(大魔神が肩にかついでお届けするのは、おお!「玉荷包」ではないか!)

台湾と言えばフルーツ王国だ。年中、おいしい果物が食べられることで知られているが、特に夏はいわゆるトロピカルフルーツの季節で果物好きにはたまらない。そして日本でも徐々に知られるようになったのが、台湾の茘枝・ライチ(レイシ)や芒果・マンゴーだ。マンゴーはメキシコ産のものが日本では安く食べられるようになったと聞くが、台湾のものの方が間違いなくおいしいと思う。ライチにいたっては多くの日本人が、「缶詰しか食べたことがない」と話すのを聞いた。台湾ではライチもマンゴーも新鮮なものが安く食べられる。今年はどちらもそろそろ終わりに近づいているが、年中食べられるものもある。それが上の写真。

(台湾のライチの中でも、おおぶりかつジューシーで人気の「玉荷包」のダンボール入り…ではなく、それに似せたお菓子のパッケージだ。)

このパッケージ、果物が入っているダンボールそのもの。ライチの図案に、「台湾水果(果物の意)」、右には「大樹玉荷包(産地大樹の玉荷包)」、左には「粒粒香甜(どの粒も香り高く甘い)」。別の面には「品質保証」、「分級包装(等級別包装)」、「専業栽培」などと書かれており上の部分には郵便局の送り状伝票までデザインされている。また、プラスチック製のテープで巻いてあるところなどなかなか手が込んでいる。

(左は全家便利商店・ファミリーマートのライター。ライチのダンボールはタテ6.5センチ、ヨコ11センチ、高さ7センチのミニチュアだ)

(開けてみると・・・お菓子じゃないか!)

ダンボールを開けるとそこにはライチではなく、子供向けのお菓子が入っている。「な~んだ」と思ってしまうのだが、食べてみてビックリ。ライチの味が強烈にするではないか。生のライチを食べたことのない人に、ライチの味を説明するにはこれを食べてもらえばいいと思った。
どんなお菓子なのかというと、子供のころに幼稚園で毎日配られた「かんゆうドロップ」と、ここ10年ほどで広がった「グミ」、あの弾力性を持つお菓子がドッキングしたようなものだ。このお菓子、半年ほど前に現れて、果物のダンボールのミニミニ版で出したアイデアがよかったのか増殖気味だ。ライチだけでなく、りんごやパイナップルなど様々な果物のバージョンが出ている。なんだかオタクっぽいが、かつて経済の柱となり、今も品質の良さで世界から注目される台湾の農業がこういった形で若い世代にも再認識されるならば悪くない。

(ガメラがお届けするのは、これまた台湾フルーツのスター、「愛文芒果・アップルマンゴー」!・・・の贈答品型パッケージのお菓子だ)

(これまた中はお菓子で、小分けにされてビニールで包装されている。台湾でありがちな、「おいしい」という日本語も)

(左がライチのお菓子。右がマンゴー。マンゴーのものは本物の味が伝わってこなかった!)

ところ変われば食べ物も生活方式も変わる。おもしろグッズも当然変わる。台湾だけでなく海外に出かけたらその土地その土地の個性的なグッズをさがしてみるのも一興だ。台湾ならではフルーツ・ダンボールのお菓子。ご旅行の際にはお土産にいいかも!(U)

※ 台湾おもしろグッズシリーズ①もどうぞ!
   http://blog.goo.ne.jp/rtijapaneseblog/e/46434b40e4cbf782e2b5ae1971c6020c

 


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1 コメント

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いつでも食べられるけど (worldtram)
2010-08-05 00:14:01
日本においてライチは中華料理とかで付いてくるのは缶詰です。
安いので杏仁豆腐の中に入っていたりします。
ちょっと高いレストランに行くと冷凍が出てきます。
生は6月から7月にかけて中国から輸入されています。
この時期だと大型スーパーなんかで購入できますよ。
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