
亀山島ってご存知でしょうか?台湾北東部の宜蘭県から9キロほどの太平洋上にある、小さな離島です。
台湾の離島と言えば、澎湖諸島などがリゾートアイランドとして有名ですが、実は亀山島も、ここならではの絶好の自然環境を楽しめるひそかな穴場なのです。
なぜ亀山島と言うのかは・・・上の写真を見ればお分かりですね。(え?似てない??)
美しい海に浮かぶ亀のような形をした火山島・亀山島は、毎年春から初秋ごろにかけて観光用に開放されています。岩場めぐりや、昔作られたトーチカなどを見るのも楽しいですし、運がよければ、クジラやイルカなどをウォッチすることもできてしまいます!
3月1日の開放に合わせてゴミ広い大会が行われた
ヤシの木が点在し、リゾート気分満点
いざホエール・ウォッチングへ!
水族館じゃ見られない!!
太平洋を泳ぐイルカたち
亀山島へは、宜蘭県・頭城などの港から船ですぐです。環境保護などのため、個人での自由な亀山島渡航は禁じられており、島内では基本的にガイドの指示に従って行動します。
基本的には、一定の人数での申請が必要となっていますが、観光シーズンには、港で身分証明書を提示し申し込めば、人数が集れば船を出してくれます。
島に上陸するだけなら大人一人1200元、ホエール・ウォッチングのみのコースも1200元、上陸とホエール・ウォッチングのセットは1600元です。
日本人観光客は多くありませんが、台湾の人たちとわいわい言いながらの穴場めぐりはまた格別。機会があったらぜひ、チャレンジしてほしいスポットです。(華)
右端が亀の頭、ということのようですが、クジラにも見えませんか!?
(左側がクジラの頭、右端はしっぽ・・・え?似てない??)