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時計仕掛けのオレンジ

2006-07-28 15:17:13 | Cult


おれがいた 名はアレックス

3人の“ドルーグ”はピート ジョージー ディム

コロバ・ミルク・バーで“ラズードックス”
夜のプランを思案中ってわけ

コロバの“ミルク・プラス”は3種

“ベロセット”“シンセメスク”“ドレンクロム”
そいつをやってる

精神が刺激され いつもの超暴力(アルトラ)へ盛り上がる

キューブリック作品で最もカルトな人気を誇る、ウルトラバイオレンスSF作品。
麻薬、暴力、盗み、暴行など、悪の限りを尽くす近未来の不良グループ。リーダー格のアレックスは、ある盗みの最中に仲間の裏切りで捕まった。その服役中に、悪人を善人に変える奇妙な洗脳実験を受け、暴力を嫌悪する無抵抗な人間となって娑婆に戻される。しかし、そんな彼を待っていたのは、かつて自分が暴力の対象にしていた者たちからのすさまじい報復だった。


この映画をビディーしてみたが、こういうのは結構好き。
見終わった後はアルトラな気分になる。

デボチカはイン・アウトされまくりやった。

音楽の使い方がうまい!!
内容もホラーショーやった★

あのミルク・バー行ってみたい!
今も牛乳飲みながらこれ書いてる(笑

キューブリック監督の作品は「シャイニング」だけ見たことあるけど
あの独特の世界観がここでもビディーできたのでよかった。

部屋のインテリアとかCDショップとか可愛い!

前半と後半では雰囲気ががらっと変わる。
自由と束縛みたいな感じ。
前半の勢いあるほうが好き。

時代を感じさせない新鮮さがこの映画の魅力やと思う。

ハイハイハイゼア!!

お前のガリバーをトルチョックしてやる!!

ライティ・ライト?

★★★★★
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『時計仕掛けのオレンジ』 1971年 イギリス
原題:STANLEY KUBRICK'S CLOCKWORK ORANGE
監督:スタンリー・キューブリック

ファイナル・デスティネーション

2006-07-26 21:35:26 | splatter


フランスへの修学旅行に心躍らせながら、離陸間際の飛行機に乗っていた高校生アレックス。そのとき彼は飛行機が大爆発する悪夢を見て、そのあまりのリアルさに驚き、機内から逃げ出して、教師や友人ら6人が彼を連れ戻そうと後を追う。やがて、彼らを残して離陸した飛行機は、夢のとおり大爆発してしまった。奇跡的に難を逃れたかに思えたが、本来死ぬ運命であった彼らにも、その後、死の運命が訪れる…。 新人監督ジェームズ・ウォン以下、若手スタッフ&キャストで製作された作品である。クリーチャーでも殺人鬼でもない「運命」という目に見えない化け物が襲いかかるという、低予算を逆手にとったアイデアの勝利で、本国アメリカでクリーンヒットとなった青春ホラー映画の佳作。

勧められへんのばっか紹介してる気がしたので勧められるのいきます(笑

これはほんまおもろかった☆
殺人鬼が殺しに来るわけでもないし、なにか幽霊的なものに取り憑かれるわけでもない。
死への筋書き。死神の仕業。
死のリストに載ってしまったらもう逃れることはできない・・・

なんかほんまにドミノ倒しのように死が襲いかかって来ます!!
え、まさか?!
みたいな展開が次から次へと繰り出されるこのスピード感、最高!
死ぬシーン速すぎてスロー再生する俺(笑

死の筋書きから逃れるために主人公たちはありとあらゆる手を尽くすのですが!!!

ゲームっぽい。
どうやったら迫り来る死から逃れられるか、みたいな。
一応死神(姿は見えませんが)も死への兆候を知らせます。
そのヒントを頼りにどう死を回避するかがこの映画の醍醐味!

大丈夫やと思ったら、うわぁ!!!ってなる映画。

続編である『デッドコースター ファイナル・デスティネーション2』も
1よりさらにスケールアップしてておもろかったです。

続きものなのでまずは1を見ることをお勧めします!!
これ爽快ホラー!怖さはあんまないっす!

3作目ももうすぐ公開なんかな?ちょっと楽しみ!→

★★★☆
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『ファイナル・デスティネーション』 2000年 アメリカ 
原題:FINAL DESTINATION
監督:ジェームズ・ウォン

カルネ

2006-07-26 20:54:41 | Cult
口のきけない娘と2人で暮らす父親の葛藤を描いた衝撃作。ある日娘が見知らぬ男に誘われ、スカートに血のしみを付けて帰って来た。父親は男にナイフを突きつけるが…。ギャスパー・ノエ監督が放つ、血と肉欲をモチーフに暴力に満ちた世界を描いた衝撃作。フィリップ・ナオン、ブランディーヌ・ルノワールほか出演。

ポット、カルネ見つけたし見たぞ。
これ精神的にやられる。

たった40分の映画だったんですが濃い。
カルネというのは、色とその安さからフランス人から
軽蔑の意味でつけられた馬肉のことを指しています。
内容は娘溺愛の馬肉屋を営む親父の葛藤とその生涯が描かれています。

始まって数分後に「感受性を傷つける危険な部分があります」の但し書き。
これにはワクワクした。
なんかこの映画のイメージは血。赤。そんな感じ。

ホラーではない。何やろ、詩的な部分もある。
ネクロマンティックみたいな感じ(わかりにくいな
グロいってわけでもない。
最初に馬殺すシーンあるけどそれ以上はない。

テーマは「歪んだ愛」か?
親父娘のことむっさ愛してるしな!
しかし、普通の親父が娘を愛する愛し方ではない。
その辺の危ういなー、うわぁどうなんねやろーっていうスリルはある。

娘が14歳まで成長しても風呂に入れてやり
下着まで穿かせる親父。エロス。
娘の方ももうこれが習慣になっているという感じで自然体。

親父の娘に対する視線がエロイ。
考えてることもエロイ。
映画の中で娘が見ているテレビもなんか気持ち悪い。

これはちょっと見終わってテンション下がる映画やな、確実に。
精神的ダメージ喰らう。

親父が娘をむっちゃ愛してるのは伝わるねんけど
親父ちょっとやりすぎな部分もあった。
や、でもこの親父の人生はほんまかわいそうやった。

終始息苦しい思いをしたい方は・・・って勧められへんな。

なんとこれ続編があってその名も『カノン』らしい!(笑
ヤヴァス!!気になる!!

☆★
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『カルネ』 1991年 フランス R指定完全版
原題:CARNE
監督:ギャスパー・ノエ

悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス

2006-07-19 01:50:04 | splatter

裸の女性がひたすら拷問される描写が延々と続く、悪趣味残酷映画の決定版。ニューヨークで若い女性の人身売買で荒稼ぎするサルドゥは、女性を拷問で飼い慣らし、本物の殺人を売りにしたショーを上演していた。彼のショーを酷評した評論家サイロに腹を立てたサルドゥは、サイロを監禁して拷問にかけ、次回作SMバレエのために人気バレリーナ、ナターシャ(ぉ)を拉致し、マインドコントロールで自分の舞台に立たせる。しかし、ニューヨーク市警の悪徳警官トゥーチは、サルドゥの身辺を調べ彼をゆすろうとしていた。

ぅおっしゃー!!コピペなしで自力で5000字レポ終わったー!!
この感動をここで(違

まさかこの作品を紹介する日が来るとは・・・

簡単に内容を説明すると変態マスターサルドゥの拷問ショーです!!(SM含む

サルドゥの劇場に荷物が届けられる。
中身は全裸の女たち。
この映画に出てくる奴隷みたいな女性たちは話すことができません。
なんか動物に近いような感じで、牢屋の中で飼われています。
生肉与えられてた。

サルドゥの劇場ではこの奴隷女性たちを使ってSM、拷問ショーをしていました。
ショーの内容は、腕を切ったり、指切ったりとかそんなんやったと思う。
見世物だとサルドゥは言い張るが実際は本物。

しかし、ショーが終わりサルドゥはショーを評論家サイロにボロクソにけなされる。
そこで、仕返しのためにサルドゥはこの評論家を誘拐し
ショーに出すための調教を始める。

みんなの前でやってるショー以外の拷問がヤヴァス!!!
足切断普通。
脳ミソ電気ドリルで穴あけてストローで吸う(これは途中で登場する医者
頭ギロチンに置きながらケツバシバシ叩く。
→声出したら口にくわえてたギロチンのひもが取れて刃物が首へ・・・
あ、声出しちゃった・・・
Xみたいな板に裸の女性が磔になって
レバーみたいなん動かしたらXが開いていく(股間裂きプレイ?!
→その間ムチでビシバシ。

えっと、このX拷問シーン見てるとこマーマに見つかりました(死
ごめんマーマこんな子で・・・

ハードなSMとかなりのグロが融合された作品です。
こういうの大丈夫な人にしか勧められません。

こんな変態映画やのに無修正ヘア解禁版でDVD化されてる。
無修正解禁とビデオと両方見たけどやっぱ無修正解禁の方がよかった(ぁ
ジャケは本編内容と全く関係なし!

自分の変態さを自覚させられた作品!!

マスター!今行きます!

△▼△▲▽
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『悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス』 1974年 アメリカ
原題:BLOODSUCKING FREAKS
監督:ジョエル・M・リード

ザ・セル

2006-07-18 15:11:36 | other


誘拐した女性を巨大な水槽の中で溺死させる連続殺人事件が発生。数日後、容疑者スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)が逮捕されるが、彼は分裂症発作で昏睡状態に陥っていた。FBIは患者の潜在意識の中に入るという最先端技術を駆使した治療を実験中の女性心理学者キャサリン(ジェニファー・ロペス)に協力を依頼。戸惑いながらも凶悪犯の脳に入り込んだ彼女は、その邪悪な精神世界で恐るべき体験をする。


これは最近(といってもちょっと前)の映画の中でかなりお気に入りな作品!!

犯人スターガーは地下室にあるセル(巨大な水槽)の中に女性を誘拐して入れ
水を入れて溺れていく様子をあらゆる角度からビデオに撮っています。

で、女性が溺死した後、バスタブいっぱいの漂白剤に漬け真っ白にします。

そうして出来上がった真っ白な女性を眼下に、スターガーは自らの体に縫い付けたフックにチェーンを引っ掛けて
宙づりになり、こころゆくまで自(ry

スターガーはアルビノ(色素欠乏症)が好きなんですよ!
だから飼っているシェパードもアルビノ。
シェパード普通に可愛い。唯一の癒し。

セルは被害者が閉じこめられてから40時間たつと水で一杯になるように設計されてます。
じわじわくる水の恐怖!しかも撮影中。
女性を救うには、セルの場所を見つけなければならない。
それを知っているのはスターガー本人だけ。

スターガーの精神世界に入るキャサリン。
そこでキャサリンが見たものとは・・・

映像美がとにかくすごい!!もはや芸術!!
馬の輪切りシーンカッコヨス☆
グロいのとエロいのとほどよい感じで織り成されてます★
精神世界ではスターガーが悪の帝王みたいになってます。
そっからセルの場所聞き出して、しかも精神世界から抜け出してこられるのか
もうハラハラドキドキもの!!

これはグロい(いうてもそんなにやで)けど美しい☆
これほんまお勧め!!(って結構言いまくってるけどこれはほんまに!
本気でもっかい見たい!!



★★★★★
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『ザ・セル』 2000年 アメリカ R-15
原題:THE CELL
監督:ターセム

ヘルハウス

2006-07-12 18:32:21 | horror


イギリスのベラスコ邸は「地獄の家」と呼ばれ怪奇現象が頻発していた。
当主のエミリッヒ・ベラスコは「吼える巨人」の異名を持ち、様々な悪行の伝説の人物だったが殺人事件の後、行方不明となっていた。この屋敷を買い取った大富豪は霊の存在について、物理学者バレットと、物理霊媒のベン、心理霊媒のフローレンスに調査を依頼する。屋敷には以前にも調査隊が送り込まれていてベンは前回の唯一の生き残りだった。バレットは霊現象は電磁波の影響であり解明出来るという持論があり、フローレンスは悪霊と化したベラスコの息子ダニエルを愛の力で浄霊しようとする。しかしフローレンスは陵辱され、バレットに同行した妻のアンは何者かに憑依されベンを誘惑するのだった。怪奇現象の謎は解けるのか?ベラスコの正体は?


ホラー見たい衝動をこっち更新して紛らわし中。

「ヘルハウス」大好きな映画です☆
見たんは小学生ぐらいの時なんですが、その恐怖は今でも覚えてます!!
多分、今見たらあんまり怖くないんやろうけど、当時は寝られへんぐらい怖かった!

何が怖いって雰囲気。
別にグロシーンは全くないんすけど
もうほんま幽霊屋敷って感じのおどろどろしい雰囲気。
そこがこの映画の一番怖いところ。

懐かしいなぁ。
もっかい見たい!!
とり憑かれる恐怖。
最後ベラスコの謎が解けた時のあの緊迫感!!
コエーーー!!!これは名作!!



★★★☆★
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『ヘルハウス』 1973年 イギリス
原題:THE LEGEND OF HELL HOUSE
監督:ジョン・ハフ

スナッフ

2006-07-11 13:08:36 | Mondo

とある撮影現場。監督が突然、出演女優にSEXを強要した。当然拒む彼女だったが、突然、監督は気が狂ったかのように彼女の身体を切り刻み始めた。悲痛な悲鳴。女優の身体をバラバラにした監督は勝ち誇ったかのように手を上げた。そして、画面はブラックアウトしていき…。
実際の殺人を撮影したといわれる映画「スナッフ/SNUFF」。本編中の80%は殺戮シーンで占められており、信憑性を出すため、監督、出演者などの名前は一切明かされていない。本物の殺人かトリックかで話題を呼んだ、映画界のタブーを打ち砕く問題作である。


ういっす!!今回は意味わからんZ級映画☆(いらん

公開当時、本物の殺人シーンを撮影したと話題になった映画。
らしいのですが、どこが?!!
ストーリー説明できひんぐらいにない・・・

サタンていう男がいて、その部下みたいなヒッピーの女たちが登場。
最後はサタンの仲間と共に、富豪の下で働いている人間、その富豪やその息子
息子の婚約者で女優(妊娠している)らを皆殺しにする。

ぶっちゃけ何回映画の途中で寝て、何回巻き戻したか!!笑
全然おもんない!!

じゃ何がよかったんかと。
それはラスト5分です(ぇ

妊娠している女優をナイフで刺し殺したところで場面が変わり
急にこの映画の撮影現場の様子が映しだされる。
おっとぉ!!なんかきたよー!!
撮影が無事終わったよってな感じで、監督の男が女優の一人に声をかけ
撮影用ベッドへ誘う(ありえへんがな
女優は「みんなが見てる前で?」みたいなことを言いつつ横になる。
周りのスタッフたちがカメラを回してることに気付いた女優は嫌がって抵抗するが・・・


いきなりナイフで切り裂かれる!!
さらに、女優は指をペンチで切り落とされ、手首をノコギリで切断される。
で、挙句の果てに腹部を切り裂かれ内臓を取り出される。

でもってこっからよ!!
いきなり画面が真っ暗になり、何かヒソヒソ話みたいなんがちょっと聞こえた後
映画はエンドロールもなんも一切なく終わる。

女優殺害シーンは明らかニセモノだとすぐわかるが、当時の宣伝文句が
本当に人間を殺すシーンを収録したっていうことやったから注目されたらしい。

最後の5分はある意味斬新やったけど、それ以外はほんまいらんかったぞ!
監督っぽい男は基地害でした☆

つまらない日常に飽きた方にどうかな?や、見んほうがよいな!

☆★
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『スナッフ』 1976年 アルゼンチン
原題:SNUFF
監督:マイケル・フィンドレイ、ロベルタ・フィンドレイ

サイレントヒル

2006-07-10 19:48:16 | horror
「サイレントヒル」
その街に、一歩踏込めば、後戻りはできない・・・

ローズ゛とクリストファーは、赤ん坊の頃に養女として引き取った娘・シャロンの奇妙な言動に悩んでいた。
普段は愛くるしい9歳の少女であるシャロンは、しばしば情緒不安定に陥り、何かに取り憑かれたかのように「サイレントヒル・・・」と謎の呻き声を発するのだった。
そんなシャロンの異変に心を痛めたローズは、ウェストバージニア州にサイレントヒルという街が実在することを探りあて、シャロンを連れてその街を訪ねることにする。


密かに更新じゃー!!
えっと、エミリー・ローズ以来の映画館でのホラー、楽しかったです!!
ゲームの映画化ということで、結構興味持ってました。
サイレンが鳴ると街が闇にのみこまれ、クリーチャーが現れるという所は迫力あって好きでした★
盛り上がりシーンが程よく展開され、飽きさせない感じなとこは良かった。

三角の鉄の帽子みたいなん被った
クリーチャーがかっこよくて好きでした!!
あと、看護婦のクリーチャーの集団も動きがいかしてた!!

全体的にグロさはゆるめで、ゲームでありそうやなぁという雰囲気が強めな印象。誰もいない街をローズがさまよう所は「28日後・・・」を連想させます。

一つだけ残念だと思ったことは
クリーチャーとか虫とかがCGやったこと。
あれは実写にして欲しかった!!
CGとか一気に萎える・・・
特殊メイク見たかったww

でも話の内容とかも面白く、最後は少し微妙でしたが
復讐を無事果たせたのでよしとします(何が
グロいの少ないので普通に大衆受けすると思います☆
あぁこんなん見たら、またホラー見たくなってきた!!

★☆★
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『SILENT HILL』 2006年 アメリカ PG-12 
監督:クリストフ・ガンズ