goo blog サービス終了のお知らせ 

groblog

【グロテスクな表現が含まれています】
作品の一覧はカテゴリーのINDEXからどうぞ。

愛と欲望の毛皮

2008-03-19 18:18:31 | splatter
ほんとうに美しい毛皮を着たいですか?
毛皮商人フェルドマンの楽しみは、お気に入りのストリッパー、シャンナをたっぷり鑑賞すること。
彼は奇妙な経緯で「完璧な毛皮」を手に入れ、シャンナのために毛皮のコートに仕立てるが、
その毛皮は手にした者の運命を狂わす危険な毛皮だった・・・。


ダリオ・アルジェント新作!「愛と欲望の毛皮」!!
毛皮商人フェルドマンが最高級のアライグマの毛皮でコートを作り
お気に入りのストリッパーのシャンナの気を引いて自分のものにしたいというような
まさに毛皮を巡って愛と欲望とが織り交ぜられたエログロスプラタ!!!

そのアライグマが聖域に住む神聖な存在だったためにその毛皮に
関わったものが次々に変死体で発見される。呪いの毛皮。

①アライグマを狩った猟師(親父)→寝ている所を息子にバットで頭を殴られまくれ死亡
②アライグマを狩った猟師(息子)→自分でアライグマの罠に顔を突っ込みガシャン!顔半分切り取られグッチャグチャ。ピューて出る血がリアル。巻き戻ししてスロー再生済み^^
③毛皮を裁断した職人→自分で自分の胸から腹の辺りをハサミで切り取り内臓取り出して死亡
④毛皮を裁縫した雇われ中国人女性→鼻、目、口を自分の手で一針一針縫い付けて窒息死。すんげリアル^^アルジェントクオリティ!!
⑤毛皮商人フェルドマン(主人公:ピザったおっさん)→コート完成後、シャンナの元へ。ホテルの一室で自分の脂ののった身体をベストのような形に剥ぎ取りシャンナに押し付けようとする。
⑥シャンナ→フェルドマンに生皮ベストを押し付けられそうになりながらも逃げるが、エレベーターの中でフェルドマンと2人で閉じ込められる。その際に腕をドアに挟まれ千切り取られ死亡。フェルドマンも出血多量(?)で死亡

1時間ぐらいの短編なんですがこの鮮やかな展開の速さに
ずっと飽きずに惹きつけられました^^^^
さすが巨匠!!特殊メイクもCGじゃないしむっちゃよかった!!!
毛皮が本当に綺麗でみんなが「Oh~!」とか言って顔すり寄せてるんおれもやりたい><
あのフサフサフワフワ具合たまらんwwwwwwww
そら取り憑かれるわ。
これぞ純正エログロスプラッター!!
エロとグロのバランスがほんといい^^^

★★★★★
-------------------------------------------------
『愛と欲望の毛皮』 2006年 アメリカ
原題:Pelts [R-15指定相当]
監督:ダリオ・アルジェント
原作:F.ポール・ウィルソン
13thirteen~マスターズ・オブ・ホラー2~ 第9話

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2008-03-06 06:27:49 | splatter


19世紀、ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは愛する妻と娘と共に幸せに暮らしていた。しかし、美しい妻に恋をしたターピン判事の陰謀で、バーカーは無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。15年後、妻と娘を奪われたバーカーはスウィーニー・トッドと名前を変え、フリート街に戻って来た。理髪店を構え、パイ店の店主、ミセス・ラペットの協力を得て、ターピン判事への復讐を始める。

観に行ってきました!!トッド!!
これで念願のスウィーニー連投^^^^^
話の内容はほんとアルバトロスのと全然違う!!
こっちのほうがすごくストーリーがありました。
一緒に観に行ったあすかとちゃんととは
いまいちっぽかったらしいけど私は好きでした。
やっぱB級が好きすぎるんかな。
従兄弟のおっちゃんも観たらしいのですが
気持ち悪かったって言ってはった。
えぇー、爽快スプラッタの部類に入ると思うんやがこれ!!

トッドのカミソリ裁きはかなり鮮やかやった!
あとその後の死体の処理具合の滑らかさbb
ミートパイを食ったことがないのであれなんですが
最初のラベット婦人のゲロパイみたいなやつのほうが気持ち悪いと思った。

あ、1個思ったんはトッドがいいやつすぎるってことかなー
復讐に燃えてるということであんまり変態さが薄れている。
そこがストーリーしっかりしてる理由でもあるんやけど。
まあトッドの水着姿は可愛かった^^^

もともとミュージカルやからミュージカル調になっているんやけど
それが私はあんまりやった。
ミュージカル調の映画はどうも苦手です。
嫌いではないんやけど。
服装は皆かわゆすでした!!注目した!!


★★☆☆
----------------------------------------------
『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』 2007年 アメリカ
原題:Sweeney Todd
監督:ティム・バートン

フェノミナ インテグラルハード完全版

2008-01-15 09:00:11 | splatter

孤独な少女ジェニファー(ジェニファー・コネリー)はスイスの寄宿学校へやって来た。彼女には昆虫と交信できるという不思議な力があった。その頃、寄宿学校の近隣で連続殺人事件が発生する。ジェニファーは事件を夢で見て、夢遊病の発作を起こしてしまう。寄宿舎を抜け出した彼女は、偶然マグレガー博士(ドナルド・プレゼンス)と親しくなる。博士は昆虫学の見地から、事件の真相に迫っていた。やがて、何者かの手によって博士は殺される。ジェニファーにも殺人者の手が伸びるが…。
『ビューティフルマインド』でアカデミー助演女優賞を獲得したジェニファー・コネリーが14歳の時に出演した作品。まだ初々しいジェニファーが輝くばかりに美しい。荒々しいゴブリンのサウンドに乗り、これでもかとばかりに残酷描写が続く。ジェニファーがウジ虫のプールに落ちるシーンは、公開当時もかなり話題になった。ダリオ・アルジェント監督の残酷美学と美少女趣味が見事に合体した1980年代を代表するスプラッタ映画。


去年から更新したいしたいと思ってた作品を今日ついに!!
これ確実に自分の中の好きなホラーの5本の指に入る^^^^^
ダリオ・アルジェントの中やったらダントツにこれ!!

アルジェントの作品は色が結構特長的なんやけど
今回のイメージは白っていうイメージが強いです。
ずっと観たいと思っててビデオ屋でレンタル落ち見つけたときは声漏れ^^^
期待通り最高やった!!

昔のホラーって最高。
CGない時代がいい。
だって本物のリアリティ。
蛆虫プールがやっぱ最大の見せ場やんな。
ほんとアルジェントはドS^^^^
本物の蛆虫プール飛び込むジェニファーはすんごい見物!!!!!

チンパンジーのインガがかわゆくて和む。
音楽もちょうイイ!!!!!
場違いなロックとネ申ED^^^^^
思わずサントラ買った!!よっぽど。

ストーリーもホラーにありがちな意味不明展開(それも好きなんやけど)とは
違って終始目を離せない展開。
ほんともう最高でした!!!
マジ名作!!
但し、食事中にはオススメしません笑
あ、あと虫苦手な人は気持ち悪いかも^^^
でもちゃんととでもいけたからいけるよね?!
ちょうオススメ!!!!!!!!

★★★★★
--------------------------------------------------
『フェノミナ インテグラルハード完全版』 1997年 イタリア
原題:PHENOMENA
監督:ダリオ・アルジェント

ザ・リッパー

2007-03-03 01:35:24 | splatter

連続猟奇殺人事件発生!次々に血祭りにあげられる美女達の絶叫!ストーリーを超越する驚愕のラスト-。イタリアン・ホラーの帝王、ルチオ・フルチが放つ、鮮血のエロチック・スプラッター!

久々に見たけどやっぱフルチ作品イイ!!
これ今までに見たフルチ作品の中で1番エロい^^^
刑事が精神科医と協力するところは「羊たちの沈黙」の先取りしてる。
美女が結構登場するよ。裸の。
エロとグロってやっぱ合う。
グロもフルチは魅せてくれる!!!
乳首切ったり、目の上通過とかすげーお!!!!
白い肌に赤い血ってすごい合う。
グロよりもエロ要素多目な気もするけど特殊メイクむっちゃいい!!
音楽も何気にかっこよす!!
エログロだけじゃなくて最後ちょと切なかったし。。
ストーリー性まだあるほうちゃうかなあ。
フルチ好きは見るべし!!

★★★★
--------------------------------------------
『ザ・リッパー』 1982年 イタリア
原題:THE NEW YORK RIPPER
監督:ルチオ・フルチ

八仙飯店之人肉饅頭

2006-12-08 01:56:14 | splatter
八仙飯店の店員・チャンは店主からイカサママージャンで勝った金を取ろうとしたが断られ、店主一家7人(内子供5人)を成り行きで殺してしまい、死体の肉を肉まんの具にして客に食べさせていた。

その後、店を乗っ取り売ろうとするが殺害した店主の同意書がない為売れないままでいた。そんなある日、海岸にある遺体が発見された。かなり腐敗が進んでいた為、身元確認は難航していたが、なんとか指紋を採取し身元を確認できた。その身元とは殺害された店主の妻の母親だった。また殺害された店主の弟が何度も警察に「兄一家が行方不明だから捜索してほしい」と手紙で頼み込んでいた為、疑いの目はチャンに向けられる。

チャンはマカオに逃げようとするが、間一髪で香港警察に逮捕される。警察は殴る蹴るの暴行をチャンに加えるが、チャンは容疑を否認。またマスコミの前に殴られた痕を見せ付けたため警察は非難を浴びる。

警察は店主の弟がいる刑務所に入れて(囚人が囚人に暴行されても問題にならない為)自白をさせようとするが、チャンは自殺未遂を図る。警察は最後の手段として覚醒剤を打ち、三日三晩眠らせないで自白に追い込む。そして事件のすべてを語ったが、チャンは絶対に起訴させないと言い切り、空き缶のプルトップで手首を切り自殺する。こうして八仙飯店の事件は幕を閉じた。



これ見た直後に「肉まんあるで」とオカンに言われ
「今一番食べたくないものや!」と言ったのを覚えている。

犯人の狂いっぷりとそれを追う刑事たちの能天気さのギャップがいい。
この映画、殺し方がとりあえずえぐい。
割り箸の束を股間に刺して殺すとかやばくね?
あと、子ども5人ぐらいたて続けに
殺していくとことかシドかったwww

人肉饅頭の方はみんな美味しそうに食べてた。
チャーシューだよ!!!みたいなかんじでノリノリやった。

これでもほんまにあった事件モチーフにしてるから怖いな。
ホラーというより、刑事ドラマみたいなかんじ。

誰も救われない最後には、もはや何も言うまい。

★☆☆
-------------------------------------------------------
『八仙飯店之人肉饅頭』 1993年 香港
原題:八仙飯店之人肉叉焼包
監督:ハーマン・ヤオ

ヘルレイザー・ゲート・オブ・インフェルノ

2006-10-02 01:23:16 | splatter


刑事ジョセフは連続殺人の現場で、生きたまま切断された子供の指と奇妙な模様をした箱を発見する。その箱は地獄からの使者“魔道士”を呼び寄せる扉だった!!

久々にキモイの見ました!!
これはヘルレイザーシリーズの第5作目みたいです。
以前第6作目であるリターン・オブ・ナイトメアを見たことがあるのですが
こっちの方が好きな気がします(リターン・オブうろ覚え

ジョセフはあの箱を拾ってから色々な奇妙な出来事に巻き込まれて行きます。
この映画を一言で言うなら痛い!!!
でもなんか惹かれる(ドMか
フィギャー屋で見たことあるようなクリチャーみたいなん出てきた。
あの箱、すごくかっこいいのですが、あそこまで痛い思いをするのはちょっと・・・
とりあえず引っ掛けんの好きやな。色々な部分に。
ピンヘッドは思ってたよりもあんまり出てこおへんかったww
でもあのオーラはかっこよす!!

現実か幻か、本当の快楽とは?
なんか独特の世界に連れていかれる作品です。

キャッチフレーズ“究極の痛みは究極の快楽”

1作目が見てみたいっす!!

★★★★
----------------------------------------------------------
『ヘルレイザー・ゲート・オブ・インフェルノ』 2000年 アメリカ
原題:HELLRAISER INFERNO
監督:スコット・デリクソン

ファイナル・デスティネーション

2006-07-26 21:35:26 | splatter


フランスへの修学旅行に心躍らせながら、離陸間際の飛行機に乗っていた高校生アレックス。そのとき彼は飛行機が大爆発する悪夢を見て、そのあまりのリアルさに驚き、機内から逃げ出して、教師や友人ら6人が彼を連れ戻そうと後を追う。やがて、彼らを残して離陸した飛行機は、夢のとおり大爆発してしまった。奇跡的に難を逃れたかに思えたが、本来死ぬ運命であった彼らにも、その後、死の運命が訪れる…。 新人監督ジェームズ・ウォン以下、若手スタッフ&キャストで製作された作品である。クリーチャーでも殺人鬼でもない「運命」という目に見えない化け物が襲いかかるという、低予算を逆手にとったアイデアの勝利で、本国アメリカでクリーンヒットとなった青春ホラー映画の佳作。

勧められへんのばっか紹介してる気がしたので勧められるのいきます(笑

これはほんまおもろかった☆
殺人鬼が殺しに来るわけでもないし、なにか幽霊的なものに取り憑かれるわけでもない。
死への筋書き。死神の仕業。
死のリストに載ってしまったらもう逃れることはできない・・・

なんかほんまにドミノ倒しのように死が襲いかかって来ます!!
え、まさか?!
みたいな展開が次から次へと繰り出されるこのスピード感、最高!
死ぬシーン速すぎてスロー再生する俺(笑

死の筋書きから逃れるために主人公たちはありとあらゆる手を尽くすのですが!!!

ゲームっぽい。
どうやったら迫り来る死から逃れられるか、みたいな。
一応死神(姿は見えませんが)も死への兆候を知らせます。
そのヒントを頼りにどう死を回避するかがこの映画の醍醐味!

大丈夫やと思ったら、うわぁ!!!ってなる映画。

続編である『デッドコースター ファイナル・デスティネーション2』も
1よりさらにスケールアップしてておもろかったです。

続きものなのでまずは1を見ることをお勧めします!!
これ爽快ホラー!怖さはあんまないっす!

3作目ももうすぐ公開なんかな?ちょっと楽しみ!→

★★★☆
---------------------------------------------------
『ファイナル・デスティネーション』 2000年 アメリカ 
原題:FINAL DESTINATION
監督:ジェームズ・ウォン

悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス

2006-07-19 01:50:04 | splatter

裸の女性がひたすら拷問される描写が延々と続く、悪趣味残酷映画の決定版。ニューヨークで若い女性の人身売買で荒稼ぎするサルドゥは、女性を拷問で飼い慣らし、本物の殺人を売りにしたショーを上演していた。彼のショーを酷評した評論家サイロに腹を立てたサルドゥは、サイロを監禁して拷問にかけ、次回作SMバレエのために人気バレリーナ、ナターシャ(ぉ)を拉致し、マインドコントロールで自分の舞台に立たせる。しかし、ニューヨーク市警の悪徳警官トゥーチは、サルドゥの身辺を調べ彼をゆすろうとしていた。

ぅおっしゃー!!コピペなしで自力で5000字レポ終わったー!!
この感動をここで(違

まさかこの作品を紹介する日が来るとは・・・

簡単に内容を説明すると変態マスターサルドゥの拷問ショーです!!(SM含む

サルドゥの劇場に荷物が届けられる。
中身は全裸の女たち。
この映画に出てくる奴隷みたいな女性たちは話すことができません。
なんか動物に近いような感じで、牢屋の中で飼われています。
生肉与えられてた。

サルドゥの劇場ではこの奴隷女性たちを使ってSM、拷問ショーをしていました。
ショーの内容は、腕を切ったり、指切ったりとかそんなんやったと思う。
見世物だとサルドゥは言い張るが実際は本物。

しかし、ショーが終わりサルドゥはショーを評論家サイロにボロクソにけなされる。
そこで、仕返しのためにサルドゥはこの評論家を誘拐し
ショーに出すための調教を始める。

みんなの前でやってるショー以外の拷問がヤヴァス!!!
足切断普通。
脳ミソ電気ドリルで穴あけてストローで吸う(これは途中で登場する医者
頭ギロチンに置きながらケツバシバシ叩く。
→声出したら口にくわえてたギロチンのひもが取れて刃物が首へ・・・
あ、声出しちゃった・・・
Xみたいな板に裸の女性が磔になって
レバーみたいなん動かしたらXが開いていく(股間裂きプレイ?!
→その間ムチでビシバシ。

えっと、このX拷問シーン見てるとこマーマに見つかりました(死
ごめんマーマこんな子で・・・

ハードなSMとかなりのグロが融合された作品です。
こういうの大丈夫な人にしか勧められません。

こんな変態映画やのに無修正ヘア解禁版でDVD化されてる。
無修正解禁とビデオと両方見たけどやっぱ無修正解禁の方がよかった(ぁ
ジャケは本編内容と全く関係なし!

自分の変態さを自覚させられた作品!!

マスター!今行きます!

△▼△▲▽
----------------------------------------------------------
『悪魔のしたたり ブラッドサッキング・フリークス』 1974年 アメリカ
原題:BLOODSUCKING FREAKS
監督:ジョエル・M・リード

デモンズ

2006-03-30 17:11:35 | splatter

イタリアンホラーを代表するダリオ・アルジェントが製作・原案・脚本を手掛けたオカルトホラーの傑作。
奇妙な招待状を受け取り、とある劇場へ導かれて来た人々。
スクリーンに映し出された悪魔の復活を匂わせる映像に、人々が呼応をし始める。


劇場で試写会されていた映画と同じことが実際の世界でも起こる。
ノストラダムスの書によると鉄仮面をつけ、頬に傷を受けるた者は悪魔の手先、デモンズに変身するとのこと。
試写会劇場においてあった仮面をつけた女の人も遊びで仮面をつけ同様の傷を受けてしまい、映画同様の惨劇が始まる・・・

ハチャメチャパニックストーリーです。
イタリアンホラーは何と言っても特殊メイクがすごい!!
おぞましいデモンズたちの顔が頭から離れません。
リアルっていうかすごいんすよ、あの顔。

で、デモンズに襲われたら自分もデモンズに変身しちゃうんです。
ちょっとした傷でもだめ。
デモンズは容赦せず感染。

『デモンズ』はシリーズもので続いてますので是非見てみたいです。
最後主人公たちはデモンズほったらかしてどこ行くねん!!

★★★
----------------------------------------------------
『デモンズ』 1985年 イタリア
原題:DEMONI (DEMONS)
監督:ランベルト・ハーヴァ

悪魔のいけにえ

2006-03-30 16:34:21 | splatter


ウィスコンシン州に実在した殺人鬼エド・ケインをモデルにしたホラー。
グロテスクかつ深遠な恐怖映像が連続するトビー・フーパの衝撃監督デビュー作。


この映画の怖いところ、それは実在した話だったということです。
ここでの殺人鬼レザーフェイスは殺した人の顔の皮を被っています。

旅行中の若者グループが、ある廃屋を訪ねてみるとそこにいたエプロン姿の人面マスクを被ったチェンソーを持った男に追いかけまわされ、一人ずつ殺されるという話です。
原題はTHE TEXAS CHAINSAW MASSACRE。
テキサスチェーンソー大虐殺という意味です。
少し前に『テキサスチェンソー』という名前でリメイクされました。

怖いのはレザーフェイスだけじゃないんすよ!!
レザーフェイス一家(業を営む一家)全員がキチガイです。
じい様が何とも言えません、ミイラみたいな顔して生きてるんや!って感じ。
じい様がサリーの指の血をチュウチュウ吸うとことかキモかったっす;;

後半はレザーフェイスとサリーの恐怖の追いかけっこが延々続きます。
で、その間サリーはずっと叫び続けてます。
見終わった後は、ただ脱力の一言。
これぞ殺人鬼!!

意味もなく襲われ続ける主人公たちを見たい方は是非・・・

★★☆★☆
----------------------------------------------------------
『悪魔のいけにえ』 1974年 アメリカ
原題:THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
監督:トビー・フーパー