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悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル

2006-03-30 18:00:48 | 糞B

平和なトロマヴィルの町。
が、突如、極悪おむつマフィアがトロマ学校を襲撃、生徒たちは次々と惨殺されていく。すぐさま正義のヒーロー“毒々モンスター”が駆けつけるが、なんと学校が大爆発してしまう。どうにか生き延びた毒々だったが、あたりの様子がおかしいことに気づく。実は、爆発の衝撃で毒々は反世界へと飛び込んでしまったのだった。そして、元の世界には悪の毒々モンスターが入れ替わりで送られてしまっていた。このままでは平和な町トロマヴィルが地獄と化すのは時間の問題。はたして毒々は元の世界に戻り、この悪毒モンスターを倒すことができるのか?


懐かしの毒々です。
それの最新版?なんかな?
ビデオ屋で見つけたので思わず懐かしくて借りてしまいました。
ほんまにバカバカしい最低映画です。
やのになぜか小さい頃から大好きです。

なんか今回は毒々の顔が違う!!って思いました。
なんか明らか被り物って感じで。
毒々の名前はメルビンっていうんですけど本作では「毒々(TOXIE)!」って皆に呼ばれてました。
今までにも増してグロ度とエロ度は上がっており終始ぐちゃぐちゃでした。

毒々ってこんなんやったなぁー・・・と懐かしさに浸りながら見てました。
今回初めてカブキマンも見れたし満足。
悪毒(NOXIE)なんで服がヒップホップ調なん?(笑
トロマ映画のバカバカしさにいつもやられっぱなしです。
TOXIE最高!!

△(測定不能)
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『悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル』 2000年 アメリカ
原題:CITIZEN TOXIE: THE TOXIC AVENGER PART 4
監督:ロイド・カウフマン

デモンズ

2006-03-30 17:11:35 | splatter

イタリアンホラーを代表するダリオ・アルジェントが製作・原案・脚本を手掛けたオカルトホラーの傑作。
奇妙な招待状を受け取り、とある劇場へ導かれて来た人々。
スクリーンに映し出された悪魔の復活を匂わせる映像に、人々が呼応をし始める。


劇場で試写会されていた映画と同じことが実際の世界でも起こる。
ノストラダムスの書によると鉄仮面をつけ、頬に傷を受けるた者は悪魔の手先、デモンズに変身するとのこと。
試写会劇場においてあった仮面をつけた女の人も遊びで仮面をつけ同様の傷を受けてしまい、映画同様の惨劇が始まる・・・

ハチャメチャパニックストーリーです。
イタリアンホラーは何と言っても特殊メイクがすごい!!
おぞましいデモンズたちの顔が頭から離れません。
リアルっていうかすごいんすよ、あの顔。

で、デモンズに襲われたら自分もデモンズに変身しちゃうんです。
ちょっとした傷でもだめ。
デモンズは容赦せず感染。

『デモンズ』はシリーズもので続いてますので是非見てみたいです。
最後主人公たちはデモンズほったらかしてどこ行くねん!!

★★★
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『デモンズ』 1985年 イタリア
原題:DEMONI (DEMONS)
監督:ランベルト・ハーヴァ

悪魔のいけにえ

2006-03-30 16:34:21 | splatter


ウィスコンシン州に実在した殺人鬼エド・ケインをモデルにしたホラー。
グロテスクかつ深遠な恐怖映像が連続するトビー・フーパの衝撃監督デビュー作。


この映画の怖いところ、それは実在した話だったということです。
ここでの殺人鬼レザーフェイスは殺した人の顔の皮を被っています。

旅行中の若者グループが、ある廃屋を訪ねてみるとそこにいたエプロン姿の人面マスクを被ったチェンソーを持った男に追いかけまわされ、一人ずつ殺されるという話です。
原題はTHE TEXAS CHAINSAW MASSACRE。
テキサスチェーンソー大虐殺という意味です。
少し前に『テキサスチェンソー』という名前でリメイクされました。

怖いのはレザーフェイスだけじゃないんすよ!!
レザーフェイス一家(業を営む一家)全員がキチガイです。
じい様が何とも言えません、ミイラみたいな顔して生きてるんや!って感じ。
じい様がサリーの指の血をチュウチュウ吸うとことかキモかったっす;;

後半はレザーフェイスとサリーの恐怖の追いかけっこが延々続きます。
で、その間サリーはずっと叫び続けてます。
見終わった後は、ただ脱力の一言。
これぞ殺人鬼!!

意味もなく襲われ続ける主人公たちを見たい方は是非・・・

★★☆★☆
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『悪魔のいけにえ』 1974年 アメリカ
原題:THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE
監督:トビー・フーパー 

ペット・セメタリー2

2006-03-30 15:57:11 | horror


エドワード・ファーロングが主演した、『ペット・セメタリー』の続編。目の前で母親に死なれてしまい、ショックから立ち直れないでいる少年・ジェフ。そんなとき、死者をよみがえらせるという伝説の墓“ペット・セメタリー”の存在を知らされる。

エドワード・ファーロングというのはターミネータ2に出演していたあの男の子です。
ペット・セメタリーていうかヒューマン・セメタリーちゃうん?っていうぐらい人を埋めます。
でもストーリーはしっかりしているし、グロ度も低めなのでホラーが苦手な人でも楽しめる作品だと思います♪

今回、主人公のジェフが子ネコを飼っているんですが、その子ネコは死ななくてめちゃ可愛いかった☆
タイガーっていう名前やった。
ジェフの友達が飼ってたゾーイっていうオオカミ犬みたいな犬もすごく可愛かったんやけど義父ガスに殺されてしまいます。
で、埋めちゃうんですよね・・・
で、ついにジェフも禁断の行為を・・・

1と比べてかなり人間同士の絡み合いが深めな印象。
ガスの狂人なんか考えて行動してるんかが謎でした。

やっぱ死んだ人はやすらかに眠らせてあげましょう。

★★★
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『ペット・セメタリー2』 1992年 アメリカ
原題:Pet Semetary Two
監督:メアリー・ランバート

チャーリーとチョコレート工場

2006-03-28 21:41:28 | other


チャーリー・バケット少年の家はそれはそれは貧乏でしたが、家族みんなで仲良く暮らしていました。そんな少年の家の近くにはなぞに包まれたウォンカ氏のチョコレート工場がありました。ある日その工場がついに公開されるというニュースが世界中を駆け巡ります。が、中に入れるのは、たった5人の“ゴールデン・チケット”の当選者だけ・・・。当選者たちが次々と発表され、残りのチケットはあと1枚。貧乏なチャーリーが当選する可能性は、とてもとても低いものでした。ところが幸運が舞い込み、最後の1枚がチャーリーの手元に!そしていよいよ工場見学の日、当選者たちを出迎えたのは伝説の工場主、ウィリー・ウォンカその人でした。風変わりな身なりをしたウォンカ氏に導かれ始まった工場見学で、彼らが目にしたものは―。

今日ashに貸してもらった「チャーリーとチョコレート工場」を見ました。
これは感動ものですな。
良かったなぁーって感じで最後見終わった時思いましたし。
最近ホラーばっかり見てたのでたまにはこういうのも良かったです☆ashありがとう^^

映像も綺麗で、見応えあるし、なんせウィリー・ウォンカのキャラが良かったです★
てかウンパ・ルンパのお陰で工場成り立ってんのちゃうん?(笑
リスはかなり可愛かった♪
なんと100匹のリスを半年かけて調教したんやって!!
途中でチョコがめっちゃ食べたくなり、見ながら食べてました。
ウォンカチョコ食べたいなぁ。
あの工場へは是非とも行ってみたい!!
住みたい!!

★★★★
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『チャーリーとチョコレート工場』 2005年 アメリカ
監督:ティム・バートン

ネクロマンティック

2006-03-22 00:33:18 | AV


死体処理を職業とするロベルトは、死体を持ち帰っては恋人ベティとともに死姦にふける毎日を送っていた。
だが、ベティが‘死体’を持って家を飛び出してしまい…。
ネクロフェリア用ポルノだの、キチガイ映画だのと言われており、本国ドイツでは発禁処分はもとよりデモテープの破棄まで裁判所命令が下った曰くつきの作品。


この映画は今までみた映画とは何か違う異質な臭いが漂っていました。
スプラッターに免疫のある私でもラストの展開に絶句した。
前半はネクロフィリア(死体愛好趣味)の夫婦のほのぼのムービーでした。
なんか本当に楽しそうに死体と戯れている姿はこの映画がホラーということを忘れさせます。
詩的で芸術的で少し切ない感じが後味に残りました。

この映画はお勧めしません;;
グロいの好きな人限定。

★★★
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『ネクロマンティック1 完全版』 1987年 西独 日本劇場未公開
原題:NEKROMANTIK
監督:ユルグ・ブットゲライト

死霊のはらわた

2006-03-18 16:30:55 | splatter


サム・ライミ監督によるスプラッターホラーの先駆けとなる作品。
山奥の貸別荘で繰り広げられる、死霊と青年との血みどろの闘いを描く。


前々回、『死霊のはらわた2』を紹介しましたが、今日『死霊のはらわた』を見つけたので見る順番は反対になっちゃったんですが紹介します。
はらわた2が1のリメイク的な作品だったため話が1から2に続いているという感じではありませんでした。

主人公は引き続き2でも主人公であるアッシュ。
全体的に2より1の方が私は好きでした。
この映画こそスプラッターホラーの中の名作だと思います。

死霊視点のカメラワークはやっぱり怖かったです。
あとアッシュ以外の仲間たちが次々と死霊にとり憑かれていく、そしてそのとり憑かれた時の顔!
あれは怖いわ・・・
なんであんな怖い顔になってもたんやろっていうぐらい怖い、というか気持ち悪い。

昔ながらの怖さというか、良かったです。
最後はこれでもかというぐらいの・・・ぐちゃg(強制終了
とにかく見てみて下さい!



★★☆★★
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『死霊のはらわた』 1982年 アメリカ
原題:EVIL DEAD
監督:サム・ライミ

ペット・セメタリー

2006-03-17 19:52:23 | horror


アメリカ・メイン州の小さな街ルドロー。
トラックが行き交う道路沿いに引っ越してきたルイス一家は新しい家に大喜び。
だが、数日後、ペットの猫が轢死。
近くにあるペット・セメタリー(動物墓地)の奥の“禁断の場所”に埋めると、なんと翌日猫は生き返った。
日を置かずして幼い息子ゲイジがトラックにはねられ死亡。
歎き悲しむルイスはこっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。


この映画はバイト先のAリス様に教えてもらいました。
スティーヴン・キング原作の映画は結構好きなので期待して見ました。
期待通り!面白かったです☆

猫のチャーチが可愛いんです。
私も犬を飼ってるんですけどやっぱり不憫な死に方をしてしまったら“禁断の場所”に埋めようとするんかなぁ・・・
死んだらもう帰って来ないということはわかってるんやけど、したらあかんことやっていうことはわかってるんやけど・・・
心の葛藤に耐えられるか、ということです。

ルイスは息子ゲイジを生き返らせといてまた殺すんですけど、その生き返らせられたゲイジがルイスに殺される時に“すごくずるい”って言うんですよ。
その言葉がすごく印象に残っています。
本当に自分の一時的な感情だけで命というものを左右してしまうということが、どういうことへと繋がるのかということを考えさせられました。

★★★★★
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『ペットセメタリー』 1989年 アメリカ
監督:メアリー・ランバート
原作:スティーヴン・キング

死霊のはらわた2

2006-03-17 01:47:44 | splatter






サム・ライミ監督による『死霊のはらわた』の続編。
アッシュとリンダのふたりは、とある森の廃屋を見つけ、そこで「死者の書」と書かれたテープレコーダを発見する。
そのテープを再生すると突如リンダがアッシュに襲い掛かってきた!


1を見たかったのに2しかビデオ屋になくて渋々2を借りました。
しかし、内容は続編というより1のリメイクのような感じだということなのでまぁよしとしました。

「死者の書」に書かれている悪霊をよみがえらせる呪文がテープレコーダに録音されており、それを聞いた途端に悪霊がものすごいスピードで追いかけて来ます。
そのスピードの凄まじさにびっくりしました。
アッシュ自身、自分の右手に憑依され、右手を切り落として戦う破目になります。
最後、死霊を追い返す呪文をなかなか唱えられなくてかなりイライラしました(笑
時空の裂け目に一緒に吸い込まれて違う時代に行っちゃったアッシュのその後がかなり気になる!!

悪霊の姿が変化するところが見もの☆
グロさはあんまりないです。
コミカル要素も強いので楽しめる映画です。


“ノス フェラトス アメントス アカディブ インディ カンダ”

~死者の書より 時空に裂け目をつくり死霊を元の世界へ返す呪文~


★★★☆
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『死霊のはらわた2』 1987年 アメリカ 
原題:Evil Dead 2-Dead By Dawn
監督:サム・ライミ

エミリー・ローズ

2006-03-16 16:48:08 | horror


この映画はホラーではない、実話である
謎の死を遂げた19歳の少女。なぜ、神父が裁かれるのか。
彼女の死は、何を伝えようとしたのか。
彼女に棲みついたのは、病いか、悪魔か。


昨日観て来ました!!
久々の映画館でしかもホラーということでかなり嬉しかったです。
しかし、ホラーというよりオカルト色が強めな印象。
エクソシストのような現象が現代に起こったらこんな感じかなぁって思いました(実際起こったから映画になったんやけど・・・

※以下ネタバレの虞あり(反転)

エクソシストに似てる!って思いました。
エミリーの演技も迫力あって鬼気迫るものを感じました。
悪魔にとり憑かれているということをどう裁判で立証するか、そもそも悪魔というものの存在を信じるか、ということが論点となります。
トマス検事は真っ向から悪魔の存在を否定。
エミリーの死は統合失調症や精神的な病気が原因だと主張。
対する被告人ムーア神父は悪魔祓いを行った時のテープを再生する。

私自身、霊的なものは信じているからエミリーは病気じゃなくて悪魔にとり憑かれているのは事実だと思うけど、それを裁判で立証するとなると・・・かなり難しいと思います。
でも、マリア様に誘われた時、悪魔の棲む自分が存在することで神の存在を皆に信じて欲しいと言って苦しみを選んだエミリーはすごいと思った。
エミリーになぜ悪魔はとり憑いたのでしょうか?

音楽で怖がらすといった感じで実際怖い映像はあんまりありません。
怖グロ好きな私としては少し物足りない気もしましたが、かえってこの方が真実味を帯びていて良い思いました。

考えさせられる映画です。

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★★★★

公式サイトはコチラ


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『エミリー・ローズ』 2006年 アメリカ
原題:THE EXORCISM OF EMILY ROSE
監督・脚本:スコット・デリクソン