Xi4000・予備部品購入

2006年01月13日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
リアプロテクター1個157円、激安です。
これで気にせずハードに使うことが出来ます。


ローターカバーA1個52円、安!…ですが、あれっ?
なんとエクシマの金カバーが送られてきちゃいました。
品名表示は「'05アプローズ4000Xi」なのに部品名は
「エクシマカバーA:3000.4000」…ン~???
ちゃんと間違いなくアプローズの分解図の部品番号
書いてもらってるのに、なぜなんでしょうか。
「銀色のほう希望」と追記しないとダメだとか!?
まあ、安いしネタになるのでノークレームです…。


こちらもエクシマの金カバーです。
まるで揃えたように、気持ち良く同じ間違いです。

残念ですなー、リョービック。

カバーBは1個105円、なぜかカバーAの倍額。
大きさも作りも間違えそうなほど同じなのに。
なんだか不思議なことが重なりました。

以上、とりあえずご購入時の参考までに…。

摩擦減少・巻き心地向上

2006年01月10日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
フロート化後のギアの様子です。
オシレートとブルギヤの表面にわずかな
クリアランスが生まれた為にグリスが
面に残っているのが確認できます。

どうやら問題ないどころか快調そのものなので
今後もこの状態でいくことに決めました。

この場合グリスは粘りの強いほうがより効果的だと
感じましたので、シマノのDG06が届き次第また
レポートしたいと思います。

改造後の釣力

2006年01月06日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
カムのフロート化で釣力の低下がないか
大きいシーバスを掛けて調べたいところですが
港湾部に今は…セイゴ、良くてフッコ級ばかり
なので満足のいくテストが出来ていません…。

もはや釣り心のわかる人にラインを引っ張って
もらって調べるしかないかなあ…(汗)

一応フロートさせるための樹脂ワッシャーは
極力薄いほうが支障ないかとは思います。

あとメインギアの重量が結構あります。
(材質的にその分安いので良いです。)
よく見ると表面に「ここに穴を開けて肉抜きして♪」
と言わんばかりのくぼみが丸くいくつかついています。

手元にボール盤があれば、打ち抜いてみたいものです。
4000番なら5グラムぐらいの軽量化&低重心になるかも
しれないですね。
ギア内側にグリスがたくさん塗れなくなりますが…。

カムのフロート化

2006年01月03日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
ブルギヤとオシレーターの間に
自作の樹脂ワッシャーを入れて面と面の
摩擦抵抗をなくします。

これにより、例えば左ハンドルを上にした時に
発生するようなオシレーターどうしの摩擦音や
抵抗感、死点での「コツン」もほとんど伝わら
なくなり結果として劇的にリーリングが
軽くなりました。

樹脂ワッシャーは前出のルアーパケとポンチに
よる切り出し、のちに自転車のゴムチューブの
切れ端で砥石の上に押し付けて研磨、
より薄くバリのない極薄均一のものに仕上げます。

ハンドル結合部

2005年12月24日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
メインギアとハンドルの結合部に
六角のアウトガイドがついていて
より確実な結合がなされています。

大手2社は(たしか)内部の六角もしくは
四角のインガイドのみの結合です。
リョービのほうが現時点で耐久性・伝達力
ともに、確実に優れている個所と思われます。

地味な配慮ですが、良心的で、効果的です。
おかげで他社ハンドルの流用に躊躇しました(笑)

ピニオン用ワッシャー

2005年12月20日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
ピニオン研磨時に本体とピニオンギヤとの
遊びが気になっていたので
実は密かに、試しに手製のワッシャーを
仕込んでいました。
何度か釣行で使用、よい手応えがあったので
ようやく報告したいと思います。
どうやらピニオンのギヤとメインギヤの噛み合わせ
場所が一定・安定したおかげで巻き心地が
均一化できるようです。

作り方はピニオン軸と同径のポンチ、または
製図用のテンプレートでルアーパッケージの
透明樹脂から切り出します。

ガタが最小になるよう、枚数・厚さの違うものを
いくつか交換してみて調整します。

Xi2000も研磨

2005年12月18日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
4000がとてもスルスル気持ちの良い
巻き心地になったのに味をしめて
こちらにも手を出しました。

写真右のオシレーターは平らな机に
敷いたコピー用紙の裏にコンパウンドを
なすり付けてその上を滑らせます。
のち、角を艶出しルーターで
面取りします。

ブルギヤは割り箸の面にコンパウンド
を塗って凸部にあまり触らないように
表面を研磨します。

のち、ブラシで洗浄。粉を残さないよう
かなりしつこく洗います。

今回はシマノの粘度の高いグリスを
取り寄せて試してみようと思います。
(某有名リール改造サイトで勉強しました・笑)

Xi4000、各部品の研磨

2005年12月15日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
1.分解した時にピニオンギヤ前のブッシュに
 回転キズがついていたので、干渉を減らすべく
 艶出しほど細かいビットをつけたルーターで
 ギヤ先端部の刃を取り、プラモデル用の
 コンパウンドで丸く仕上げました。

2.ついでにこの写真の先端の穴も割り箸を
 鉛筆削りで削ったものにコンパウンド付けて
 突っ込んでグリグリと、微妙なテーパーが
 つくように研磨しました。

3.ついでのついでにブルギヤとオシレーター
 の接触面もコンパウンドで鏡面のように
 平らに整えました。

ブラシでよく洗浄して乾燥後グリスをぬって
取りつけて実釣で使ってみましたが
オシレート部分・シャフトとピニオン内部の
それぞれの摩擦減少と、ブッシュの干渉減少で
以前よりさらに軽くなめらかになりました。

結構正直に回し心地向上につながったので
ビックリしています。
安価なリールなら、失敗して部品交換しても
ダメージが少ない利点がありますね。

ハンドルノブ変更

2005年12月15日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
とりあえずつまみやすかった黒ナビの
ノブを横取りして取りつけました。

軸の先端のノブ止めをノコで切断、断面を
やすりで整えたのち、断面にドリルで穴を
あけて、そこにタッピングねじを
力でねじ込み、ノブ止めにします。

ちょうどこの写真の手前のハンドル軸の
ような構造にしてノブを止めています。
(中の径にあわせてスペーサーやワッシャー
をかませてガタを最小に工夫しています。)

最後にフタ代わりにもとの真鍮パーツを
はめたら、径がピッタリ!
中央に穴をあけダイワのようにL字の針金を
差し込んで引っ張りぬけるようにしてあります。
接着は加熱接着剤のアロンスティックです。