カベラスリールの兄弟探し

2006年03月15日 | 参考リール・旧リョービカタログ

カベラスリールその1
ベアリング数9個 59.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数9個 79.95ドル





カベラスリールその2
ベアリング数5個 49.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数(7)9個 49.95ドル





カベラスリールその3
ベアリング数5個 29.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数9(10)個 39.99ドル
※国内版のラクセルと同一ボディのようですね。


なんだかウハウハしてしまいます。
まさにリールのバイキング料理状態!?



しかし…これはやはり気になりますね。
何とも頃合いな感じです。

'97リョービリール一覧表

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
総合して言えそうな点は…
この頃(カタログ発行時の96年当時)
すでにダイワもシマノも多くの主要モデルは
当時流行のインフィニットタイプのストッパーに
どんどん移行していたのにリョービだけは
この時点でその機構を採用したリールが
まだ1機種もなかったということです。
その後、ようやく翌年(97年夏)になって
「ザウバー」「アプローズ」が登場しましたが
その頃はもう特別目新しさを感じませんでした。

この少し前、店頭で僕は新製品のメタロイヤルに
触れています。ですがローターが他社のように
ピタッと止まらず、スプールリングもドラグノブも
昔ながらの厚みが野暮ったく感じてしまい
「相変わらず古くせえリールしか出さねえな~」
くらいにしか思わず…
ゆえに意識は常にダイワとシマノに向いていました。

後に僕も経験を積み、インフィニットやクロスギアの
トラブルに出会い、はじめて自分の意見を持つように
なり、ついにはリョービの堅固かつ誠実な作りを
理解するようになった頃、釣り部門撤退のニュースが
飛びこんできました。

僕はこの96年発行のカタログの内容を見るたびに
リョービの分岐点はまさにこの頃にあったような
気がしてなりません。

サイノスVS ZM-T

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
スペックがサイノスXXとほぼ同じで
3ボールベアリングのモデルです。

最上級機種のメタロイヤルと同じく
「アルミ鍛造スプール採用」とあります。
さらに「サイレントのみ」と注意書きが…。

そういえば僕も餌釣りから転向する時
カリカリ鳴るリールの鳴き爪を折って
サイレントにした思い出があります。

サイノスXX(ダブルエックス)

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
この頃リョービで唯一メタロイヤル以外で
ルアーフィッシングを意識したリールが
このモデルのようです。
配色がシックでなかなかカッコ良いんでは
ないでしょうか。

サイズ : 自重:糸巻量(3号):小売価格
700ZM : 270 : 65m : 6,800円
1000ZM: 280 : 100m: 7,000円
1500ZM: 325 : 150m: 7,200円
2000ZM: 340 : 200m: 7,400円

4ボールベアリング

サイノスが復活すると現在のエクシマより安い
価格帯のリールが登場することになります(笑)

エクシマXS-ZM

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
97年の1ランク下のエクシマです。
こちらのが色合い的にも高級そうに
見えるので不思議です…。

ベアリングが3つに減らされています。

定価は3000番で9,400円です。

※マルチポイントストッパーは現在主流の
インフィニットストッパーとは違う
やや遊びの多いストッパー機構のことです。

エクシマVS-ZM

2006年01月11日 | 参考リール・旧リョービカタログ
97年の旧エクシマです。

紫イモのソフトクリームみたいです。
翌年に「ザウバー」「アプローズ」が出るまで
エクシマは中堅機種だったようです。

Zローター・ツイストレスローラー・
ベアリングハンドル・マルチポイントストッパー・
5ベアリングです。
「音響とサイレントの2タイプ」と表示があります。

現在のリョービの4000に当たる2000番がなく
1500番で325g、3000番で480gあります。

定価は3000番で12,500円です。

何だか投げ釣り用リールっぽいデザインです…。

参考・リール遍歴

2005年11月02日 | 参考リール・旧リョービカタログ
エンブレムZ2500→トーナメントZ2500→
ツインパワーXT3000+エイハブ8+メガキャストMX800
→メタロイヤルVS2000+ナビ1000→
現在:メタロイヤル+ザウバーVS700+アプローズXi2000

ツインパワーXTは釣りを始める友人に譲りました。
今でも修理しながら大事に使ってくれているそうです。

参考・エイハブ SIZE-8

2005年11月02日 | 参考リール・旧リョービカタログ
重量500超、文鎮リールです。

後の僕の「黒いリールシンドローム」の発端で
店員に「重いからせめてペンで我慢しなさい」と
諭されたのに振りきって買って失敗しました。

旧式のギアリダクションで巻きムラ・ヨレが
ひどいうえ、ドラグの構造上ワッシャー調整
不可と来て、当然お蔵入りです。

それでもこのデザインと黒色は捨てがたく
そのモロモロの未練がのち…

デザインの未練でメガキャスト購入→失敗
黒色の未練でメタロイヤル購入→大成功
=リョービというメーカーに出会う

につながったと思っています。

参考・ナビ1000

2005年11月02日 | 参考リール・旧リョービカタログ
管理釣り場に誘われた時購入しました。
購入理由はメタロイヤル等で黒いリール
が好きになっていたことと
ギアリダクションに抵抗感がなくなって
いたこと、などです。

でもお蔵入りは早かったです。

巻きの形状が醜く、ワッシャー調整しても
シマノ特有のヨレとあいまって(?)
ライントラブルが絶えなかったからです。
好調だったツインパワーXTと雲泥の差でした。
あと購入時からボディのつなぎ目から絶えず
油漏れがあり不快でした。

のち、ザウバーVS700を購入、その
天と地ほど違う使用感と、それ以前の
友人の98ツインパワーの不調を見て
「安かろう悪かろう」を差し引いても
「大手が絶対ではない」と言う感想を
個人的に深めていきました。

参考・トーナメントZ-2500

2005年11月02日 | 参考リール・旧リョービカタログ
20世紀にメインで使っていたリールです。
使いたての頃は笑みが自然とこぼれるほど
快適でした。
今と違ってドラグ性能が価格帯で露骨に違う
時代だったので大型シーバスでそのなめらかな
滑り出しに満足しておりました。

しかし2年使用したあたりで、使用感が急激に
落ち始め、オーバーホールに出しても回復が
見られなくなり、バカ高いギア一式交換に
嫌気が差してお蔵入りとなりました。
(バイオマスターが買える値段!!)

分解組み立てのたびに回しごこちが変わる
神経質なリールでもありました。
中級機種のツインパワーXTに移行するきっかけは
その辺の理由からです。