カベラス フィッシュイーグル ガイド4000

2006年03月19日 | アプローズXi・カベラスガイドリール

個人的には好みな配色です。現物のが良い色でした。
ですが…海より淡水寄りの雰囲気ではあります。
「アブガルシア」と印刷されてても違和感ないかも!?
航空運賃込み総額$69.99(06/3/13当時・8,367円)は
ホントお買い得でした。


ここがこのリール一番の注目ポイントの
BB入りマシンカットハンドル(左)です。
右は比較用のノブを取り替えた、愛用のXiのハンドル。
飾りビスのメッキもXiと違い、黒鉄色でなくゴールドに。
本体の作りは同じですが、アルミの無垢になっています。
重量は大差ないです。


ノブの分解画像です。ラインローラー部のベアリングと同一
サイズのが入っています。ノブ・ノブ軸とその結合部の座金は
ザウバーと同じパーツ・作りのようです。フタの穴から注油
可能で、ベアリングにより快適な回転です。


ラインローラーはエクシマのでした。段差があるやつで
交換の手間いらずです。ベールはジュラルミン無垢です。
ローラー座金のエッジは相変わらずあるので要研磨です。
(※ちなみにローター本体はXiと同じ樹脂製です。)


左がカベラスのものです。見た目Xiとサイズに違いが
あるように見えますが同一寸法です。
スプールは折りたたみハンドル版アプローズのと
同じものでした。
ラインストッパーの掘りのエッジがちゃんと揉んであり
好感が持てます。ノブは防水ゴム付いてません。


Xiよりエクシマのほうに似ています。アルマイト処理が
濃くてヘアラインがキレイに磨かれていて
スプールエッジのすべりはXiより上質な感じです。
若干こちらのが硬度があるかもしれません。


最大の違いがここです。スプールがXiより肉厚です。
いくらか重量が多いと思われます。もしかすると
折りたたみハンドル版のザウ・アプロのスプールは
これぐらいの厚みがあったかもしれません。
(※確認したらやはりそうでした。Xiではそれなりに
スプールも軽量化が図られているようです。)


機関部です。まるまるXiと同じです。一応到着時に回して
予感はしていたのですが、グリスが激シブに少ないです。
特にメインギアのグリスの…この量は寂しすぎます。
ただ…僕みたいにグリスを好みの物に替えたがる人には
除去の手間がほとんど要らないので、良いです。
Xiでの右サイドのブッシュはこちらではベアリングです。


機関部のパーツ群と金メッキのリアカバーです。
ブルギヤの表面はXiよりキレイでした。
かわりにオシレーターは…いつも通りの梨地状態です。
S字カムの安価なリールを購入した時の当たりハズレは
ほぼここの出来で決まっていると思われます。
両部品の研磨・面取り・角&バリ取りは重要だと思います。
ブルギヤに樹脂ワッシャーを入れてしまうのが
個人的には最も効果的と感じています。


まさにリョービの現行リールの良い所を集めた感じ…。
(アプローズ+エクシマ+ザウバー)なので個人的には
アプシバー4000Xiと呼びたいぐらいです。

カベラス ガイドリール

2006年03月18日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
アプローズの兄弟機です。
ベアリング数・6個。

一応カタログも取り寄せました。

※ネットの商品も日本語記述の同封のFAX注文書
 で購入可能なようです。
 
 さっそく受注の連絡がありました。
 2週間以内で届けてくれるとのことです。



※到着しました。注文からほぼ5日ほど…早い!!
関税はその場で支払わずに済みました。引き落としでしょうか。
※追記:1万円までは免除だそうです。

開封!この瞬間がたまりません。もう、僕のものです(笑)

説明書です。1年間の保証書みたいなのもついています。

部品の呼び名表記もリョービと同じで
オシレーター・ブルギヤ・メインギヤ(GEAR)で
「New R・F・O System」まで一緒です。

カベラスリールの兄弟探し

2006年03月15日 | 参考リール・旧リョービカタログ

カベラスリールその1
ベアリング数9個 59.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数9個 79.95ドル





カベラスリールその2
ベアリング数5個 49.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数(7)9個 49.95ドル





カベラスリールその3
ベアリング数5個 29.99ドル

…と兄弟?
ベアリング数9(10)個 39.99ドル
※国内版のラクセルと同一ボディのようですね。


なんだかウハウハしてしまいます。
まさにリールのバイキング料理状態!?



しかし…これはやはり気になりますね。
何とも頃合いな感じです。