「これは戦争なのだよ。」2 /自作

2005年06月22日 | ルアー自作&改造
ヤマシタから最近出た「ワームバケⅡ」4号Kを使って
シラスリグを作ってみました。

サビキでは…ないのです。多分。何としても。

「ワームバケⅡ」の素材は何と「ママワーム」と同じ(?)
ものすごく軟らかくかつ伸びも強度も抜群です。

ハリはかつて売られていたデュエルのゴールドステン。
ステンレス製の反則ギリギリのハリでサビに強いです。

さっそく使ってみましたが入れ食いです。
さまざまな魚種が。
テイルの柔軟な動きが今までのワームバケとは圧倒的に
違う感じ…。

マス針にガン玉打って単品で使っても面白い釣りが
出来そうです。
ペナペナのトラウトロッドに2ポンドぐらいの
フロロ使って。

サッパやカタクチの数釣りとか。

ネンブツダイの入れ食いとか…。

そういう…楽しい…

楽しい…釣りが。

T.D.ペンシル9cm/改造

2005年03月23日 | ルアー自作&改造
「餌」と呼ばれるほどに他の追随を許さない
完成度のT.D.ペンシル(淡水・廃盤)を
ドックウォーク用でなく馬鹿引き用に
改造したものです。
エラから出る泡や水音がシーバスには効果的で
オリジナルのトゥイッチで手首が疲れた時に
リリーフとして使ってます。
また、水面がややザワついてオリジナルでは
波紋が目立たない時などにも使っています。

淡水版が消えてしまった頃、まだ残っていた
海水版の高比重ゆえのキレのなさが不満でしたが
最近改良されて軽くなりました。
あと、ほとんどのカラーが赤腹なのも満足です。

T.D.ペンシルでおそらく三桁は釣っているほどに
僕はこのルアーの信者なので…
ダイワのこの素早い対応には心底感謝です。

アンチョビバイブ9cm/自作

2005年02月21日 | ルアー自作&改造
当時バスディのレンジバイブが発売され
それまで仲間内で主力だったT.Dバイブや
アスリートバイブ、そしてバイブラザルス
などに完全に取って代わってそしてそれが
えらい釣れて、薄型の威力に驚いたものでした。

あまりにレンジバイブが釣れるので、なんとか
構造を真似してアレンジを加えてみよう…
ということで作ってみたものです。
既製品のアイデアのほうが先行した、僕としては
珍しいパターンです(なんか偉そうですね・汗)

そこそこ良い振動をするので何本か釣りましたが
ロストが怖くて低層・障害物などが攻められないのと
ご本家のレンジバイブがサイズ展開しだしたので
お蔵入りとなりました。

龍のウロコ9cm/自作

2005年02月10日 | ルアー自作&改造
バルサより浮力が落ちるものの強度の出る
アガティス材を彫刻刀で彫ってウロコを
立体化させたミノーです。

立体ウロコの触り心地がいいので、むしろ
部屋に転がってる時間のが長くなって
しまいました。

アガティスで作るとバルサに比べ
ローリングの強いミノーが出来やすく
このミノーのようにリップを小さくすると
さらに顕著です。

ママカリシャッド9cm/自作

2005年02月06日 | ルアー自作&改造
バス用のメタルリップをボディに埋め込んで
オフセット化を図ったシャッドです。

耐久性抜群ですが、ウエイトの場所に苦心
しました。リップが軽量なチタンだったらもっと
重心のバランスが取りやすかっただろうと思います。

東京湾の馴染みの場所でサッパが涌いたとき
作りましたが…何だか最近は昔ほどサッパを
見なくなった気がします。

アンチョビー9cmオフセット/自作

2005年02月02日 | ルアー自作&改造
オフセットリップをはじめて見たのは
…デュエルのソルティアイル7cmDR
だったでしょうか、とても感心した
思い出があります。

ハンドメイドではどうしても作りづらい
オフセットですがなんとか挑戦してみました。
かなりのファーストリトリーブでも
飛び出すこともなくデーゲームで活躍して
くれました。

耐久性に難があるので今は飾り物です。

タイドミノーSSR 11cm/改造

2005年01月27日 | ルアー自作&改造
もともとが高浮力のシャローランナーなのに
そこへさらにラパラカウントダウンの
リペアリップを取り付けて完全な引き波ルアーに
仕立て直しました。

相模湾側、特に江ノ島以南の(実績・人気の薄い)
小河川にはこのサイズのイナッ子が群れるので
同一サイズでしっかり引き波を立てるルアーは
重宝します。

僕の改造は…こう見ると結構ワンパターンです(汗)

ザ・ファースト9cmS/改造

2005年01月24日 | ルアー自作&改造
神奈川県人ならばおなじみご当地マリアの
かつての定番ミノーです。
フローティングは東京湾相模湾、場所を選ばず
毎年手堅く釣らせてもらいましたが
シンキングはチョット…泳がなすぎ?

ということでリップをへし折って、代わりに
適当な角度でヘッドにエポキシリップを
取り付けてみると…シンキングペンシル風に
ふらふらと中層を泳ぐようになりました。

毎年産卵前のシーバスだけがこのアクションに
反応してくれています。

「これは戦争なのだよ。」/自作

2005年01月21日 | ルアー自作&改造
ロングシャンクのフライフックを
ハンダでサビ止めし、シラスを模して
適当にタイイングしたルアーです。

断じてサビキではありません。
心意気が違うのです。

なので魚とルアーマンが交わした「南極条約」には
抵触してないですし、もししていてもこれは戦争ですから
駆け引きなのです。シャアも誰も見てないのです。

釣れた魚一覧
カタクチ・ウルメ・マアジ・マルアジ・カマス・サバ・ワカシ
セイゴ・ギンガメアジ・メバル