釣行度のメンテナンス。

2006年02月15日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
釣行後は普通に水拭きしてしまっています。
ラインの潮抜き…そしてローラー部はよく水をかけ、
指で転がして潮を洗い流します。

耐塩水でないローラー部のベアリング。
僕はオイルを吹いたりせず、釣行10回程度で
ローラーベアリングのシールドを外し、グリスを
再注入する方法にかえました。
このほうがサビが発生しづらいし長く使えると思います。

ちなみに写真のロッドはダイコーのフェルザス90LS。
2万円台にしてチタンガイド・インロー仕様、お徳です。
7-28g、スローアクションでPEには丁度いい硬度。
内湾ならほとんどこれで間に合いそうです。

ワッシャー拡大

2006年02月13日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
(ワッシャー追加の耐久性報告:その後)

PEラインで20分も根がかりと格闘しました(汗)
内部を開けてみたところギアもオシレーター溝も
そしてピン&追加ワッシャーも傷らしいものもなく
ヘタリもなかったのでまず問題ないといえそうです。

そこでワッシャー面積の拡大に踏み切りました。

(※画像はガイドリールに取り付け中のもの)

最初のはギアの歯の干渉を気にして小さめにしていた
のですが、ブルギアのほうが厚みがあるので接触の
心配はなさそうと判断、本体内部に干渉しない程度に
ややはみ出させています。

結果は…更なる安定感を得る事が出来ました。
また当分この状態でテストしてみます。

グリスはもちろんシマノのDG06。なめらかな手ごたえで
S字カムのドライな回し心地を中和する意味でも…
個人的にはベストグリスと感じています。

※ワッシャーの厚みに注意してください。取りつけて重くなる
ときはピニオン内部とメインシャフトに摩擦が起きますので
無理に回したりせず、ワッシャーをもっと薄い物に替えるか
もしくはオシレーターの接地面を研磨してブルギヤとの
距離を少し広げるかしてみてください。
なんにしろ、だましだましがコツの、やや慎重な作業です。