タイドミノーSSR 11cm/改造

2005年01月27日 | ルアー自作&改造
もともとが高浮力のシャローランナーなのに
そこへさらにラパラカウントダウンの
リペアリップを取り付けて完全な引き波ルアーに
仕立て直しました。

相模湾側、特に江ノ島以南の(実績・人気の薄い)
小河川にはこのサイズのイナッ子が群れるので
同一サイズでしっかり引き波を立てるルアーは
重宝します。

僕の改造は…こう見ると結構ワンパターンです(汗)

ザ・ファースト9cmS/改造

2005年01月24日 | ルアー自作&改造
神奈川県人ならばおなじみご当地マリアの
かつての定番ミノーです。
フローティングは東京湾相模湾、場所を選ばず
毎年手堅く釣らせてもらいましたが
シンキングはチョット…泳がなすぎ?

ということでリップをへし折って、代わりに
適当な角度でヘッドにエポキシリップを
取り付けてみると…シンキングペンシル風に
ふらふらと中層を泳ぐようになりました。

毎年産卵前のシーバスだけがこのアクションに
反応してくれています。

「これは戦争なのだよ。」/自作

2005年01月21日 | ルアー自作&改造
ロングシャンクのフライフックを
ハンダでサビ止めし、シラスを模して
適当にタイイングしたルアーです。

断じてサビキではありません。
心意気が違うのです。

なので魚とルアーマンが交わした「南極条約」には
抵触してないですし、もししていてもこれは戦争ですから
駆け引きなのです。シャアも誰も見てないのです。

釣れた魚一覧
カタクチ・ウルメ・マアジ・マルアジ・カマス・サバ・ワカシ
セイゴ・ギンガメアジ・メバル

マラブージグ/自作

2005年01月21日 | ルアー自作&改造
これもフライ用のマテリアルを流用した
対小魚用ルアーです。

負荷1gからのペナペナのトラウトロッドに
3ポンドのフロロラインでぴゅっ!と投げます。
ウエイトはタングステンが仕込んであるので
結構飛びます。ザウバーVS700は主にこの釣りで
使ってるリールです。

はっきり言って日中はソフトルアーなんか
話にならないぐらい小型メバル・セイゴが釣れます。
15cm超えるともう大物なので外道扱いです。
サッパやカタクチ、ササノハベラさえも絶好の
ターゲットです。マハゼやオコゼが釣れたこともあります。

友人はこんなことのために1万以上もかけてフライの
タイイングセット一式を揃えた僕を気味悪がっていますが
平気です。

ミニハンマー7cm/改造

2005年01月14日 | ルアー自作&改造
ブルーオーシャンは素敵な名前ですね。
名前に負けず大海にもまれ、かつては
僕のホームの浜辺に漂着するルアーの
ダントツ1位がこれでした。

拾ったブルーオーシャン(F)7cmの
塗装とリップを取り去りヘッドを
2液性エポキシでリップレスに成型、
再生しました。

背っぱりの頂上がスロー引きでなまめかしく
引き波を立てます。大きい引き波のわりに
本体が小さいのが良いのか食いがイイです。

一世を風靡したハンマーから名前を頂いています。

湾ベイト29g/改造

2005年01月14日 | ルアー自作&改造
かなりぼろぼろになっています。
一番釣ってるスピンテールジグです。

どこが改造かと言うと鼻先です。
釘を打ちつけてハンダでコートしています。
湾ベイトは寸詰まりなためフックのサイズを
上げたりすると前からフックがまわりこんで
背負ってしまう症状が出ますので防止策です。

主にスピンテールはデッドスローで引く釣りに
なるので、トラブルによる時合のタイムロスは
相当な痛手になりますので、小さい改造ですが
効果は大きいです。

ゾウラー28g/改造

2005年01月12日 | ルアー自作&改造
ポッパーのように水面引きできる
ジグのゾウラーをソルトスピナーに
仕立て直しました。

メインワイヤーは本体を貫通して
下のフック用のアイになっています。
ステンレス用ハンダで加工しました。

きちんと律義に魚を連れて来てくれるので
ジグの時より断然出番が増えました。

海用バズベイト/改造

2005年01月12日 | ルアー自作&改造
「ソルトアンドストリーム」の古い記事で
「活性が下がってもバズを引くとまた上がる」
みたいなのに触発されて作ったものです。

効果はというと…うーん(汗)
これ自体にはあまりヒットしないという話なので
仮に僕が「アシュラマン」でもう1本タックルが
同時にキャスト出来ない限り、出番の望みは…。
というわけで、お蔵入りしています(笑)

一応アワビ張りなのがかえって悲しいです。

にょろにょろ7cm/改造

2005年01月10日 | ルアー自作&改造
もちろんデフォルトのままで釣れるルアーですが
マリアのニュート風に欲張って引き波発生用の角を
付けました。

シングルフックが苦手なのでトリプル以上が使えるように
ヘッドも浮きあがるよう水を下へ逃がす形に変更、
テイルの浮力維持に皮ひもを接着しました。

ヘッドの成型用の樹脂は2液エポキシです。
紙粘土で枠を作りそのなかにヘッドを突き刺し
硬化後枠を壊してカッターで再成型、泳ぎを見たのち
ドブ漬けでコーティングし艶出しします。