糸巻き形状

2005年09月29日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
結構キレイに巻けます。
PEでも食いこむこともないし…。
今のところまったくバックラッシュも
していません。
主にメッキ狙いで重宝しております。

ただ欠点としてはスプールのラインストッパー
まわりの掘りにエッジが残っていたので
目の細かいルーターで揉んでやる必要がありました。

この辺はもしかしたら製品によってばらつきがある
かも知れませんが、もし購入の際は要チェックです。

アプローズXi

2005年09月28日 | アプローズXi・カベラスガイドリール
他社に引き継がれた後のリョービリールです。

アプローズは現在、ハンドルが折りたたみと
マシンカットタイプの2種販売されています。
その他の違いはローターの材質、スプール、ドラグノブ
ラインローラーの形状ぐらいです。

ラインローラーはこれのひとつ下の機種エクシマ
と共用のごく小型の軽快なものになりました。

ローターは樹脂ですがおかげでハンドルが軽いです。
なんとこのリール、廉価クラスでありながら
ボディはアルミ合金です。

なのにセール時4700円で買えるのは驚き…!!
購入してまだ1ヵ月なので耐久性とか判りませんが
いま個人的に最もお勧めできるリールのひとつです。

今後しばらくはこれの使用感を報告してみたいと思います。

ザウバーVS

2005年09月27日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
メタロイヤルの堅固さに惚れて購入に踏み切った
ザウバーVS。

現在某量販店に置かれている前のモデルです。

残念ながら樹脂ボディで剛性感は感じられないのですが
低い番手なので用途的にこれで十分とはいえ…
分解組み立てが好きな僕は、タッピングスクリューを
見るとガッカリしてしまいます。

某大手の以前の廉価版リールによくあった「足つきフタ」は
受けのボディが(コスト的に仕方ないですが)
樹脂だったりするのでそうなると当然ねじは
タッピングスクリューなわけで…。

そういうリールを分解する時に僕は
「これは長い付き合い出来ないリールだなあ…」
なんて勝手に寂しく思います。

メタロイヤル

2005年09月27日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
リョービの小型リール(かつての)最高峰はもちろん
フルメタルボディです。

張り合わせがとてもキレイです。
ねじを抜きボディを開くと、そのあまりのすり合わせの
良さに「パカッ」と音がするほどです。

さらには左右どちらの側から見ても、ねじが1本も
見えません。上手にカフス化されています。
(分解するにはやや不利ですが…)

メタロイヤルはもはや相棒と化しているので
僕個人としては不満は少ないですが、あえて欠点を
上げるとするならば…

1・瞬間ストッパーモデルでない。
  エギングではやや不都合。
2・ドラグノブがもっと薄型、密なクリック数だと
  便利だし、カッコも良くなるはず(?)
3・スプールリングも薄型であったら軽量化に
  貢献したかも…。


「ソルトでのリールは消耗品」
そんな概念を打ち破ってくれたメタロイヤル。

現在のリョービリールは製造・販売元が違いますが
もしこの商品名を復活させる日が来たならば(妄想…)
できれば気合のこもったモノにしてもらいたいです。

メタロイヤル

2005年09月27日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
ボディとスプールの大きさの比較です。
異常なまでにボディがコンパクトです。

オシレートがRFOという楕円軌道をなぞるカム方式を
採用しているので通常のウォームシャフトまたは
クロスギア方式に比べ、部品点数とスペースが省け
それによりコンパクト化だけでなく故障にも強い
一石二鳥のリールとなっているようです。

手持ち分4台

2005年09月27日 | メタロイヤルVS・ザウバーVS(旧)
上の段2機:メタロイヤルVS2000
下の段左:ザウバーVS700
下の段右:アプローズXi2000

巻いてあるラインは主にファイヤーラインです。
すべて海のルアー釣りで使用しています。

特にそのなかでメタロイヤルは98年に購入、
今日まで毎年100日以上の釣行で起きた故障は…

1・ベールが折れた(上州屋で部品注文・交換)
2・ラインローラーのベアリング交換

以上2つの不都合のほかは、一切故障なし(驚き!!)

平行して使っていたリール(某大手)が次々昇天するなかで
このリールはもっとも困難なシチュエーションで使われ、
他のリールの何倍も潮をかぶり風雨にさらされ酷使された
のにもかかわらず、まったくヘタることのなかった
唯一無二のおそるべき高耐久性のリールなのです。

それ以来、僕はリョービのリールに特別な思い入れが
生まれました。