ハメ殺しのノブのフタ開封

2006年06月27日 | アプローズXi・カベラスガイドリール

センターらしきポイントにセンタポンチ・千枚通しでくぼみを
つけたら2mmのピンバイスで根気良く掘っていきます。
(写真は加工後なのですでに穴が貫通しています。
一応この時点ではまだ貫通はさせないで下さい。)

ある程度深く掘ったらフタの接着剤が外れて空回りしだす
ので、ピンバイスを少し傾けて穴の内壁にドリルの刃を
食いこませ、刃に固着したらそのままゆっくり回しながら
ピンバイスを引っ張り上げると、上手いこと引き抜けました。
(削りカス・ゴミをノブ内部に入れないように注意です。)

外してから再度ピンバイスで貫通、穴のバリ取りをします。

これでノブ内部にグリスを封入することができ、さらに
空けた穴から粘度調整のオイルスプレー(僕はF0です)を
吹くことも可能となります。

とりあえず僕の場合この加工で、ハメ殺しに対するストレスが
大幅に解消しました。

もちろん、封入グリスの安定した潤滑によりベアリングレスでも
かなり良好な回し心地が得られるようになりました。

パーツ交換後のガイドリール

2006年06月13日 | アプローズXi・カベラスガイドリール




ようやく届いた黒鉄色のローターカバーA・Bを
取り付けてみました。
同時にリアカバーと供回りビス、ハンドル、ラインローラーも
Xiのものに交換。
全体的にゴールドのパーツを減らしてみました。
だいぶ渋くなったと思います。

おもにエギングで使うつもりです。
ラインの巻きも、このリールの癖である中央の凹みを考慮して
下巻きの段階に手巻きでやや逆テーパー気味の俵型にして
おいたので、上糸のファイヤーラインは狙ったとおりフラットな
感じで綺麗に巻けました。

遠目からはアブっぽく見えます・・・。