![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/d4/18e5055c694dda03c8de17d5a7472fd7.jpg)
センターらしきポイントにセンタポンチ・千枚通しでくぼみを
つけたら2mmのピンバイスで根気良く掘っていきます。
(写真は加工後なのですでに穴が貫通しています。
一応この時点ではまだ貫通はさせないで下さい。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f1/278b25508bd1fa3b3ec6a0cb7505d34e.jpg)
ある程度深く掘ったらフタの接着剤が外れて空回りしだす
ので、ピンバイスを少し傾けて穴の内壁にドリルの刃を
食いこませ、刃に固着したらそのままゆっくり回しながら
ピンバイスを引っ張り上げると、上手いこと引き抜けました。
(削りカス・ゴミをノブ内部に入れないように注意です。)
外してから再度ピンバイスで貫通、穴のバリ取りをします。
これでノブ内部にグリスを封入することができ、さらに
空けた穴から粘度調整のオイルスプレー(僕はF0です)を
吹くことも可能となります。
とりあえず僕の場合この加工で、ハメ殺しに対するストレスが
大幅に解消しました。
もちろん、封入グリスの安定した潤滑によりベアリングレスでも
かなり良好な回し心地が得られるようになりました。