ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

岡田劇場の菅原さんと話をした!

2012年09月14日 19時56分31秒 | ROSSY's EYE

  夕方に全日本プロレスの裏方を長年している黒木さんから電話をいただいた。なんでも電話を代わりたい人がいるという。電話口から「岡田劇場です!」という元気な声が聞こえてきた。声の主は私が全女に入社した当時、東北地区一帯をプロモートしていた岡田劇場の菅原宏さんだった。私は我が耳を疑った。なぜなら失礼ながら、菅原さんは他界しているとばかり勘違いしていたからだ。「全女にいらしていたあの菅原さんですか?」とか「御年は御幾つになられたのですか?」と尋ねてしまったのだ。信じられない話だが、ビックリしたというか正直、嬉しかった。菅原さんは御年75歳だそうで、私が全女に入社したのが35年も前なので、その時は40歳だったわけになる。二十歳そこそこの小僧にとって、菅原さんはかなり年上に見えたから、松永兄弟の大半が他界しているから、勝手に決めつけていたのだ。菅原さんさんのことは、よ~く覚えているし、ダンディなお方だった記憶がある。黒木さんは「スターダムは今、一番人気のある女子プロレス団体だ」と菅原さんに説明してくれたみたい。それにしても菅原さんとお話ししたのは30数年ぶりだろうか…興行界のまさにレジェンドみたいなお方だから、話をするだけで恐れ多い。でも小僧っ子が少しは成長したところを伝えられて感激した。全女時代にお世話になった方々はたくさんいる。その人たちにお会いして話をしたくなった。私のプロレス生活の原点だから、懐かしいし、まだ業界に残っている私をどう思うのかも聞いてみたい。そう意味では私のプロレス業界歴は執念そのものだった。好きな仕事(ジャンル)だから絶対に諦めない精神が養われた場所。まだまだ現役を気取っている時もあるが、諸先輩方の前では昔の自分に戻るのだろうな。それが自然な姿だとも思う。だから人生は面白いし、会いたい人は数知れない…


最新の画像もっと見る