犬と幸せに暮らす方法55 を読んで やっぱりシーザーって凄い

シーザーのTVシリーズ 全部視ているし
今更と思いつつ 日本語版やっと出たので アマゾンで購入して 読んだ。

なぬ!! これはもしかして 犬のしつけ本というよりも 人間の為の本なのでは?
正直 そう思った。

飼い犬は人間の鏡
不安定な犬は たいてい飼主が不安定なのだ。
飼い犬の問題行動の原因は 大概飼主に問題がある。
で 飼主が変われば 犬も変わる。

シーザーが理想とする飼主は穏やかで毅然としたエネルギーを発する。
このエネルギーを犬は感じ取り 穏やかで従順な犬になる。
こんなエネルギーを発する人間というのは 自分をコントロール出来るハッピーな人だろう。

そういう人間になって 飼犬とか家族という一つのパックのリーダーになるべしと言っている。

シーザーのファンでない人も 犬を飼っていない人も 是非一読を勧める。
これは人生訓の本である。

シーザーミラン的しつけ 始まる

ポニョちゃんもキナコちゃんも 母さんの大切な子に違いないが……
そこは シーザー的に 本能で動く犬と捉えて
その時々の対応を今までと変える。

まずは 私が興奮しない。 穏やかに穏やかに というか静かに。
関西出身なので ついついお口が先に出てしまい
いい子いい子 おりこうおりこうとか 甲高い声で対応してしまう。
落ち着いて 物を言わずに身体からエネルギーを発する。
穏やかで毅然としたエネルギー



散歩の前は 玄関でsit リードをつけて 暫くsit
解除 パチンと指を鳴らして合図
門まで後ろを歩かせ
門の所でまたsit 暫く待たせて解除 パチン
門の外へ


変わったことが 一つある。
いつもは 散歩というとポニョちゃんは 興奮して 嬉しがり
最初リードーを引いて前へ前へ行こうとする
怖がりのキナコちゃんも 開放感からか ダーッと 飛び出る。
それが ふたりとも 妙に静かで落ち着いているのだ。

今までは私の興奮がそのまま伝わっていたらしい。

シーザーミランは やはり凄い。


さて最後の写真は 川の土手で 何かを見つめるふたり
かなり穏やか