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とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

感謝の思い

2009年07月04日 | Weblog
すみません、今日は”体外受精・顕微授精”の話から、脱線致します。
また、次回からはARTのお話を書かせて頂きたいと存じますので、宜しくお願い致します。


私達医療従事者は、人様のために出来得る事を精一杯行い、少しでも人様のお役に立てるように一生懸命頑張らないといけない職業だと痛感しております。
心底からそれが出来る人と出来ない人との差は、その人が持っている「自分を取り巻く物事に感謝する気持ち・自分を取り巻く人達に感謝する気持ち」の差なのではないかと痛感しております。
「感謝の思い」の少ない人は、何かというと無意識のうちに自己都合を優先してしまいがちです。
また、自分のせいではなく他人のせいにしがちです。
所謂、自分勝手=自己中心的な考えとなりがちです。

自分の日々を自分が明るく過ごす、自分がまわりに優しくする、自分からどんどん気付いていく、自分の能力を自分がどんどん磨いていく、周りに評価してもらえるように自分が頑張る、、、それは、医療従事者だけでなく社会人としても当たり前の事ですし、学生さん達にとっても当たり前の事ではないかと思います。

あの人が優しくしてくれない、教えてくれない、自分のポジションが気になる、自分の評価が気にになる、、、そんな個人的な思い込みを第一に持ってきていては、人様の為になる・世の中の為になる良い仕事なんて出来っこないと思います。
つまらない思い込みを常に心にひっかけているから、いつまでたっても仕事に集中出来なく能力が伸びないのかもしれません。
目の前の事にひたすら没頭して頑張っている人にとっては、時間はあっという間に過ぎていき、仕事が終わる頃には身体は疲れているけれども心は晴れ晴れとしているという思いを感じるのだと思います。
だからこそ毎日タフに頑張れてしまえるのだと思います。
そんな毎日を夢中に過ごしているうちに、気付いたらどんどん能力は伸び、周囲からもどんどん認められ評価されて、誰からも一目もふた目もおかれるような立派な働きが出来る人となれるのでしょう。

そして、その働きが人様を少しでも助けることが出来て、人様のお役にたてるのであれば、それは素晴らしい仕事なのだと誇りを持って言える事となりましょう。

感謝の思いを大切にして、そんな風に生きていきたいものです。

ーby事務長ー
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