本日、
厳冬の中のキリギリスのお写真をアップ致しました。
それで、ふと思い出しました、、、
「アリとキリギリス」というイソップ童話のお話。
夏の間、アリ達はせっせと働き、冬の間の食料を溜め込みます。
キリギリスは働きもせず、楽しく歌って遊んでいます。



そして冬となり食料が無くなり、空腹で飢え死にしそうなキリギリスは、
夏の間必死に働いて食料を蓄えているアリを訪ねます。

「食べる物を分けて下さい。」というキリギリスに、
「A」:「なぜ夏の間、遊んでばかりいて食料を蓄えておかなかったの?
夏の間歌っていたのならば、冬は踊りなさい。」と食料を分けるのをきっぱり断るアリ。
そして、キリギリスは飢え死にします。

改定バージョンでは、
「B」:「どうぞ分けてあげますよ。」と、一生懸命に働いて集めた食料を分けてあげるアリ。
食料を分けてもらって、感謝の涙をポロポロ流すキリギリス。
更に改定されたバージョンでは、
「C」:「遠慮なく食べて下さいね。元気になって、来年の夏にも楽しい歌を聴かせて下さい。」と
食料だけでなく、励ましの言葉もかけてあげるアリ。
そして、冬を越した夏に、アリ達に歌を聴かせてあげるキリギリス。
別バージョンでは、
「D」:食べ物を分けて欲しいと訴えるも、食料を分けてあげなかったアリに向けて、
「私は歌うべき歌は歌いつくした。
私が死んだら、私の亡骸を、あなた達の食料にして下さい。」と息絶えるキリギリス。
「D」の結末になってしまうと、「アリって悪者

きっと、理想の結末は「C」で、
未来を担う子供達には、「C」の価値観が大切なのです


皆様は、どのような結末がありなのだと思われますか

ーby事務長ー





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