1月15日の午前2時、
長野県軽井沢町に向かうスキーバスが、
対向車線側のガードレールを突き破り、
道路側の木立に転落し、樹木に衝突する事故が起きました。
これからという未来溢れる大学生が13人も命を落としました。
私は、
1人の人間としても、
1人の母親としても、
この事故は絶対に許せないと思っております。
運転手は、大型バス運転経験がほとんどなかった65歳。
ここまで悲惨な事故にならなくても、
日本中で、相変わらずバス事故が起きています。
1月17日の午前10時頃、
愛媛県松山市から兵庫県宝塚市に向う宝塚歌劇の観劇ツアーバスが、
淡路島の高速道で蛇行運転となり、あやうく事故に繋がるところでした。
蛇行運転を始めた運転手に意識はなく、
40代のツアー添乗員が、横からハンドルを操作し、
約10分ほどその状態が続きながら、淡路サービスエリアで何とか停車。
添乗員の方の機転がなければ、大事故に繋がっていたといえましょう。
運転手の年齢は、70歳。
人の「命」を預かるバスの場合、
年齢制限も必須なのではないかと思いました。
1月20日の午後7時頃、
東京都内でも事故が起きました。
JR蒲田駅近くで、観光バスが信号機に衝突し、
乗客24人が負傷されました。
58歳の運転手は、「運転中にぼーっとしていた」と供述されたそうです。
調べてみると、
以前の観光バスの運転手といえば、
バス会社の花形的存在であり、
技量が優秀で、
年代も40代以下の方々が中心だったそうです。
今の時代は、
規制緩和と不況によって、
本来は大型バスを運転するべきでない人が、
運転士として雇用されている現状があるようです。
勿論、中には、素晴らしい大型バス運転手の方々もいらっしゃいます。
「命」を任せる私達が、
バスの運転手を選んで乗り込むという事は出来ないでしょうけれど、
せめて、
自分が乗るバスの運転手さんはどんな方なのか?その情報を提供して頂いて、
最終的には乗るか乗らないかの判断が出来るようになると有難いものです。
乗客の「命」を預かっているのだという意識と強い責任感を、
企画会社もバス会社も、
当然、運転する運転手さんも、
しっかりと持ち合わせて欲しいと願います。
ーby事務長ー
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