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とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

1月の看護部・検査部便り

2013年01月04日 | 看護部・検査部便り
1月の看護部・検査部便り

明けましておめでとうございます。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか?
日々の疲れは少しでも癒されたでしょうか?
慌ただしく年を越した方々もいらっしゃると思います。

2013年も、
スタッフ一同、
皆様のお力になれるよう全力を尽くして参りたいと思います。

ますます寒さが厳しくなる中で、
皆様から「冷えが気になる」という心配なお声を聴きます。
女性は冷え性な方も多いですし、
何より「冷えは不妊の原因になる」という事ですから、心配になりますね。

そこで今回は、「不妊症と冷えについて」お話ししたいと思います。

体が冷えると血液のめぐりが悪くなります。
血液には、
からだのエネルギーのもととなる栄養素や酵素、
からだの調子を整えるホルモンなどが含まれています。
子宮や卵巣は冷えやすい臓器です。
血液がうまくからだの全体に行き渡らなければ、
卵巣機能、黄体機能の低下を招くことがあります。
たとえば、
当院でも行っている注射の薬液は、
血管内を回っている間にどんどん分解されています。
その間にどれだけ卵巣を通ったかで効果が現れます。
ですから、血流が悪く、卵巣へ行く回数が少なければ、
注射をどれだけ打っても効果はありません。
血液の循環がよくなると、
卵巣への血流が増え、卵巣もホルモンの刺激に対応できるようになるのです。

冷え性の原因は、
喫煙やストレスを感じる環境、
ダイエットもしくは筋肉&脂肪の少なさ、
矯正下着をしている、
ミニスカートや薄着好き、
つま先の細いヒール靴、
食生活の不規則、
貧血気味である、
エアコンの効いた部屋で働く、
、、、などがあります。
今の季節ですと、
つま先が細いブーツも足先の冷える原因になります。

これらを改善するために必要なことは、
適度な運動、食生活の改善、漢方療法、
体を締め付けるような服や靴は控えることです。

上記は特別な事を書いているわけではありません。
むしろ、皆さんもよくご存じの事です。
しかし、
知っているのと実践しているとでは、全く違います。

当院では、
月曜日には子宝リフレクソロジーの先生、
水曜日には子宝整体の先生が来られています。
骨盤内の血流を良くすることで、冷えの改善をします。
お忙しい中で通院されている方々が多いという現状ゆえ、
待ち時間の中でも体質改善行えるように先生方が来られています。
受付にて予約を承っていますので、気になることがあればお声かけください。

ただ、
冷えを改善するだけで妊娠率が上がるわけではありません。
それ以外にも妊娠に至らない原因は沢山あります。
ですから、
メインの不妊治療があって、それを活かすために試してみることをお勧めします。

2013年も皆様に良い風が吹く様、
スタッフ一同頑張りたいと思います。
また、
何か気になることがあればスタッフまでお声かけください。


とくおかLC看護部・検査部スタッフより


とくおかレディースクリニック




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