

明けましておめでとうございます。
年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか?
日々の疲れは少しでも癒されたでしょうか?
慌ただしく年を越した方々もいらっしゃると思います。
2013年も、
スタッフ一同、
皆様のお力になれるよう全力を尽くして参りたいと思います。
ますます寒さが厳しくなる中で、
皆様から「冷えが気になる」という心配なお声を聴きます。
女性は冷え性な方も多いですし、
何より「冷えは不妊の原因になる」という事ですから、心配になりますね。
そこで今回は、「不妊症と冷えについて」お話ししたいと思います。
体が冷えると血液のめぐりが悪くなります。
血液には、
からだのエネルギーのもととなる栄養素や酵素、
からだの調子を整えるホルモンなどが含まれています。
子宮や卵巣は冷えやすい臓器です。
血液がうまくからだの全体に行き渡らなければ、
卵巣機能、黄体機能の低下を招くことがあります。
たとえば、
当院でも行っている注射の薬液は、
血管内を回っている間にどんどん分解されています。
その間にどれだけ卵巣を通ったかで効果が現れます。
ですから、血流が悪く、卵巣へ行く回数が少なければ、
注射をどれだけ打っても効果はありません。
血液の循環がよくなると、
卵巣への血流が増え、卵巣もホルモンの刺激に対応できるようになるのです。
冷え性の原因は、
喫煙やストレスを感じる環境、
ダイエットもしくは筋肉&脂肪の少なさ、
矯正下着をしている、
ミニスカートや薄着好き、
つま先の細いヒール靴、
食生活の不規則、
貧血気味である、
エアコンの効いた部屋で働く、
、、、などがあります。
今の季節ですと、
つま先が細いブーツも足先の冷える原因になります。
これらを改善するために必要なことは、
適度な運動、食生活の改善、漢方療法、
体を締め付けるような服や靴は控えることです。
上記は特別な事を書いているわけではありません。
むしろ、皆さんもよくご存じの事です。
しかし、
知っているのと実践しているとでは、全く違います。
当院では、
月曜日には子宝リフレクソロジーの先生、
水曜日には子宝整体の先生が来られています。
骨盤内の血流を良くすることで、冷えの改善をします。
お忙しい中で通院されている方々が多いという現状ゆえ、
待ち時間の中でも体質改善行えるように先生方が来られています。
受付にて予約を承っていますので、気になることがあればお声かけください。
ただ、
冷えを改善するだけで妊娠率が上がるわけではありません。
それ以外にも妊娠に至らない原因は沢山あります。
ですから、
メインの不妊治療があって、それを活かすために試してみることをお勧めします。
2013年も皆様に良い風が吹く様、
スタッフ一同頑張りたいと思います。
また、
何か気になることがあればスタッフまでお声かけください。



