遅れ馳せながら、やっと「おくりびと」を観ました。本当に優しい映画でしたね。
納棺のシーンで、残された家族のドラマを観る度に、涙が溢れて止まりませんでした。子供のいない私達を看取ってくれる人がいるのかどうか不明ですが、私の最期は、あんな風に厳かに優しく扱って貰えたら幸せだな、と。斎場で働く笹野さんが、自分を「門番」と呼ぶシーンも好きでした。生と死は表裏一体。その岐路に立って見送る自分の仕事を語る優しい口調に、胸が温かくなりました。
日本の様式美は、悲しみに溢れた最期の時でさえ、人の心に感謝と喜びを与えてくれるのだと知り、幸せな気分になれました。
納棺のシーンで、残された家族のドラマを観る度に、涙が溢れて止まりませんでした。子供のいない私達を看取ってくれる人がいるのかどうか不明ですが、私の最期は、あんな風に厳かに優しく扱って貰えたら幸せだな、と。斎場で働く笹野さんが、自分を「門番」と呼ぶシーンも好きでした。生と死は表裏一体。その岐路に立って見送る自分の仕事を語る優しい口調に、胸が温かくなりました。
日本の様式美は、悲しみに溢れた最期の時でさえ、人の心に感謝と喜びを与えてくれるのだと知り、幸せな気分になれました。
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