最近、年のせいか涙腺が緩くなったような気がします。テレビを見ていると、親が子を殺めるとか、その逆とか、陰惨な事件が多いですが、つい被害者に感情移入して見てしまいます。「苦しかったろうな」とか「無念だったろうな」とか。昔はこんなこと無かったんですが。人生の経験値が上がったせいでしょうか。結婚して家族ができると、物の見方も変わったような気がします。
で、この曲ですが。有線で絶大な人気だそうです。
さくら(作詞・作曲・編曲:高野健一)
最初、歌詞だけ先に見たんですよ。その時は「なんか字数の多い歌だなあ」と。字余りのラップみたいな曲か?と思って試聴ボタンをクリックしたんですが…
gaaaaaaagbbegi)
試聴はこちらから
さくら さくら 会いたいよ いやだ君に今すぐ会いたいよ
天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ
さくら さくら 会いたいよ いやだ君に今すぐ会いたいよ
天に召します神様お願い 僕の息止まっちゃいそうだ
春に生まれた君を『さくら』って名付けた
かわいらしくひらがな3文字で『さくら』
親指くらいの小っちゃな手をにぎったら
まだ開かない目で君はクシャクシャ笑った
いつもいつも僕は君と一緒だったなぁ
あきれるくらい写真をいっぱい撮ったなぁ
君と僕が似てるって言われて嬉しかったなぁ
君と同じふうに僕はいっぱい笑ったんだなぁ
(後略)
なんかね、もう、ブワーッときました。ああ、俺泣いちゃうよ、みたいな。いや、実際は泣きませんよ。かつては氷のハートを持つ男と呼ばれた僕ですから。でもね、不覚ながらウルウルきちゃいました。そうそう、娘を持つ父親の気持ちって、そうなんだよ、みたいな。ああチキショー、カッコわりーなー、みたいな。そんな爽やかな声で歌うなよチキショー、みたいな。
娘を失った父親の歌…と解釈できる歌詞の内容だけど、人によって違うかもしれません。ですが僕にとってこの「さくら」というのは自分の娘ですね。曲を聴きながら、娘が生まれた分娩室の映像が浮かびました。あの時はただ、元気に生まれてきてくれればそれでいい、と思っていただけなのに。今は何故、僕らは多くのことを求めてしまうのだろう。もっと愛する者を抱きしめて生かなければ、という気持ちにさせられた歌でした。
シングル「さくら」高野健一 5月23日発売
オフィシャルサイトhttp://www.takanokenichi.com
で、この曲ですが。有線で絶大な人気だそうです。
さくら(作詞・作曲・編曲:高野健一)
最初、歌詞だけ先に見たんですよ。その時は「なんか字数の多い歌だなあ」と。字余りのラップみたいな曲か?と思って試聴ボタンをクリックしたんですが…
試聴はこちらから
さくら さくら 会いたいよ いやだ君に今すぐ会いたいよ
天に召します神様お願い 僕の胸つぶれちゃいそうだ
さくら さくら 会いたいよ いやだ君に今すぐ会いたいよ
天に召します神様お願い 僕の息止まっちゃいそうだ
春に生まれた君を『さくら』って名付けた
かわいらしくひらがな3文字で『さくら』
親指くらいの小っちゃな手をにぎったら
まだ開かない目で君はクシャクシャ笑った
いつもいつも僕は君と一緒だったなぁ
あきれるくらい写真をいっぱい撮ったなぁ
君と僕が似てるって言われて嬉しかったなぁ
君と同じふうに僕はいっぱい笑ったんだなぁ
(後略)
なんかね、もう、ブワーッときました。ああ、俺泣いちゃうよ、みたいな。いや、実際は泣きませんよ。かつては氷のハートを持つ男と呼ばれた僕ですから。でもね、不覚ながらウルウルきちゃいました。そうそう、娘を持つ父親の気持ちって、そうなんだよ、みたいな。ああチキショー、カッコわりーなー、みたいな。そんな爽やかな声で歌うなよチキショー、みたいな。
娘を失った父親の歌…と解釈できる歌詞の内容だけど、人によって違うかもしれません。ですが僕にとってこの「さくら」というのは自分の娘ですね。曲を聴きながら、娘が生まれた分娩室の映像が浮かびました。あの時はただ、元気に生まれてきてくれればそれでいい、と思っていただけなのに。今は何故、僕らは多くのことを求めてしまうのだろう。もっと愛する者を抱きしめて生かなければ、という気持ちにさせられた歌でした。
シングル「さくら」高野健一 5月23日発売
オフィシャルサイトhttp://www.takanokenichi.com