タイトルを見た時に、三歩後ずさりした。でも、音訳の依頼を受けているので断ることもできず、声を出して読み始めた。目の不自由な方のために図書館でボランティアをしているためだ。ところがどうだろう。読み始めたら面白い! 1度ではもちろん読み切れないが、続きは別のボランティアさんが読むことになる。
そこで帰宅して早速、図書館に予約をし、自分で最初から読み始めた。500ページ近くある大作だが、講義形式をとっていて、学生との対話で話が進む。そのため難しい内容もとても分かりやすい。
憲法は誰のために書かれた法律か? 決して国民のために書かれたものではない。では、刑法はどうだろう。刑法に違反できるのは、裁判官だけである。つまり、刑法は裁判官に対する命令書ということになる。目から鱗のオンパレードだ。
また、ヨーロッパに端を発した民主主義や資本主義が、なぜ、中東諸国や中国、アジアでなかなか根付かないかもよく理解できる。そして、現在の日本国憲法も民主主義も死んでいる!
中世から現代までの歴史をざっくりと紐解きながらの講義は、大変興味深かった。学生の頃にこのような講義を受けていたら、もっと勉強に身が入ったのではとつくづく思う。(自分の不勉強を他人のせいにしてはいけないね。。。)
「教科書が教えない民主主義と憲法」実に興味深い講義でした!
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