今年のお正月は、初めて夫と二人だけで迎えました。静かで寂しく物足りない元旦でした。
3人の娘達がそれぞれに家庭を持ち、お正月はそれぞれの夫の実家でお祝いをしているからです。
娘を持った悲しさだね~などと夫と話をしていましたが、大きな勘違いに気づきました。
娘たちには日頃言っていることがあります。「パパとママはどんな時もあなたたちの父親であり
母親なのだから、連れ合いのご両親に可愛がってもらいなさい。」と。
3人ともそれぞれの夫達の家庭に温かく迎え入れてもらい、可愛がられ新年を祝っているのですから
親としてこんなに幸せなことはない、ということに思い至りました。本当にそうです。
友人の中には、娘に子が出来た途端にその父親が姿を消してしまったり、精神的なDVで離婚騒動に
なったり。。。と辛い経験をしている人もいます。寂しいなんて贅沢です。
昨年は孫二人に恵まれ、どこの家の子よりも(!)元気に可愛く、すくすくと育ち、
若き母親たちもだんだんと親らしく落ち着きが出てきて
あ~、世代交代だなと感じているところです。親としてこんなに幸せなことが有りましょうか!
何かに感謝せずにはいられない気持ちです。
皆、健康で穏やかな1年が過ごせますようにと初詣で祈りました。
と、寂しがっていたのも束の間、1日の夜には長女達が夫婦でお泊り。
そのあとは、次女夫妻も孫を連れてきました。あ~、静かな年明けが懐かし~。
人間って勝手なものですね。。。