笑って・泣いて ∞ しあわせ

あなたとの出逢いは あたしのたからもの  .....roko

恩師

2008年07月29日 | あんなこと こんなこと

真夏の富士山 

   博多へ着いて・・・かかってきた一本の電話は中学の同級生からの悲しい報せでした
   『特別可愛がられよったけん 遠くにおるばってん 報せとこうと思うて R先生が・・・』
   あたしの人生に多大な影響を与えてくれた恩師 中学2年・3年の担任 国語の先生でした
   報せをくれた同級生も まさかあたしが帰省してる事とは知らず驚きと同時に・・・
   この世に“偶然”はないと言われますが お導きでしょうか・・・
   翌日 お別れに行くことが出来て お礼を言うことができて本当に良かった
   反抗期真っ只中だったあたしは 今にして思えばほんとうに子供
   生意気なあたしを 先生はどんなときも大きく受け止めてくれました
 
   文学散歩で行った柳川 北原白秋の本も出版された先生は白秋が大好きでした
   白秋の碑の前で歌いました  
   【山門は我が産土 雲騰がる南風のまほら  飛ばまし、今一度】
   なつかしい思い出です
   晩年は万葉集の研究をし 教えていらっしゃったとか 生涯現役の91才

   先生が教えてくださったこと 今もたくさん覚えています
   
   十億の人に・・・  
   垂乳根の母が釣りたる青蚊帳を すがしといねつたるみたれども・・・長塚 節 
   白金も黄金も玉もなにせむに 勝れる宝 子にしかめやも・・・山上憶良

   『先生 ありがとうございました』

ねんねの ねむの木 子守歌

2008年07月13日 | 

行田で見た ねむの木の花 

     美智子皇后様作詞のこの歌を思い出します

     ねんねの ねむの木 眠りの木
      そっとゆすった その枝に
      遠い昔の 夜の調べ
      ねんねの ねむの木 子守歌

      薄紅の 花の咲く
      ねむの木蔭(こかげ)で ふと聞いた
      小さなささやき ねむの声
      ねんね ねんねと 歌ってた

      故里の夜の ねむの木は
      今日も歌って いるでしょか
      あの日の夜の ささやきを
      ねむの木 ねんねの木 子守歌 

     満開は過ぎていましたが 色も形もやさしい花
     “おかあさん”のやさしさを感じさせてくれる花ですね



2008年07月12日 | 
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行田 古代蓮の里

     先週 一度行ってみたかった 行田の蓮を見てきました
     ここには41種類 10万株の花蓮が育てられています
     きれいな花を見たくて 苦手な早起きし 8時には行田へ着きました
     蓮の花は早朝に開花 10時頃には閉じるそうです
     3日間 開閉を繰り返し 4日目の午後には散ってしまいます
     一度は聞いて見たいと思っていた蓮の開花の音
     これは 科学的には解明されてなく また 誰も聞いた人はいないそうです
     音がするって ずっと思っていたかった 
     いつか聞けると思っていたのに・・・