言問通り闊歩

お久しぶりです。
急に寒くて困ります。子供の寝起きも悪くなる。

今日は、懐かしい面子でランチしてきました。
2003年の公演に出てくれた俳優さんと、グルメ友女優と制作のヒサちゃんと。
こう紹介すると、どういう顔合わせか不思議な感じですね♪

作品作りのために滅茶苦茶やってた時代の仲間です。

基本的にひとせは上品な俳優さんが好きです。
必死なんだけど、滅茶苦茶やってるんだけど、上品、みたいな人は素敵だな～と思います。
またそういう人に、深い心のヒダみたいなものを表現してもらうと、
共感が得られるコトが多いです。

で、回りくどくなりましたが、今日の面子はそういう面子です。

みんな、上品。

当然、ひとせは浮く。笑。

でも楽しかったです。一人爆走して楽しかった。

夕方から浅草で映画の招待を受けていたので、日暮里駅でみんなと別れた後、気分が高揚していたこともあって、
「ちょっと歩いてみようかな？」とふらっと思い立ち・・・

失敗しました。。。。

日暮里駅から吾妻橋までっ！遠すぎた！！！
言問通りを延々1時間闊歩いたしました！

でも面白いお店もたくさん見れました。
平日だったらもっとたくさん開いてる店舗があったと思いますが。
ちびっこ用の半纏やお祭りの半被、そろばんの専門店とか。

ゆっくり散策したかったのですが、体力が著しく消耗されてて無理でした・・・

初めて吾妻橋をゆっくり見て、水上バスの出るところも見れました。
真下から見るアサヒビルの泡オブジェはなかなかの迫力で。

東京に来て15年以上経つのに、見たことの無い風景や名所が多すぎます。

今度ハトバスにでも乗ろうかな～。
できれば屋根無がいいなあ～。

映画は実験的な内容でした。
金井勝さんという著名な映画監督さんが公開後のディスカッションに出られていて、
「観客の家路を追ってくる作品作りを」と仰っていたことが
心に響きました。
お客様が家に帰る道々、何度も思い返す・・・心を追いかけてくるものを、という意味です。

芸術は永遠の希望です。

そういう作品を作りたいと願います。


今日はなんだかおっとり展開の文面になってしまいました。
今日の上品面子の影響ですな。