JAZZ from Nishinomiya

V・プレミアリーグのJTマーヴェラスを応援しつつ、日々の出来事や雑感を語ります。ときどき毒づきます。

谷の湯と夜の鉄輪

2015年09月19日 23時03分49秒 | 温泉/温泉銭湯/銭湯/スーパー銭湯
昨晩は国会中継で民主党の糞っぷりを観ていたらそのまま朝まで起きてしまったので睡眠不足。とりあえず安保法が成立してなにより。というわけでビール飲みつつ飯を食っていたらしんどくなってきてしばし仮眠。目覚めたら21時前です。

飯をさらえて食器を洗い、さてどうしようか。寝る前にひとつくらい共同浴場に入らせて頂こうか。この時間ってどこか開いてるのかな・・・と調べてみると、宿の近くにある「谷の湯」が21時30分までやっているらしい。

ということでタオルを首に掛けてポケットに小銭だけ入れて短パンサンダル履きでプラプラ行ってきました。

こちらは行ってみるとわかりますが、お湯代の支払いなど非常に合理的なシステムになっておりまして(笑)、俺が行ったときはおばちゃんがガラス戸の向こうで寝転がってテレビを観てらっしゃったので、塩ビパイプに100円玉を2枚入れたらその先にあるお皿にお金が落ちていき、ガラスのコップの中にある50円玉をお釣りとして1枚頂き、持参した温泉パスポート(スパポート)にスタンプを押して、たまたま目が合ったおばちゃんにご挨拶して、浴室に入りました。ってなんのことやら(笑)

浴室は脱衣場一体型で、不動明王様が睨みを効かせるシブいところでした。温泉分析表もありましたが、他の利用者もおられたので撮影はせず。pH4台ですが泉質は比較的マイルドな塩化物泉でした。

そのあと夜の鉄輪を散歩。門限は23時なのでゆっくり回りました。ここは温泉街つまり観光地ではありますが地元の方も普通に生活されているわけで、この絶妙なバランスに加え自分の泊まっている宿が貸間なこともあり、なんともいえない下宿気分を味わえるというか、観光客なのに妙な生活臭を我ながら醸し出しているというか、なんというか、なにが言いたいのやら。とにかくその渾然一体感がたまらなく素晴らしい。

鉄輪は路地のあちこちから温泉の蒸気が噴き出していて歩いているだけで嬉しいんですが。夜は湯気にライトが当たり昼間とは異なる風景が楽しめます。特に谷の湯の裏手(つまり「湯けむり通り」沿い)にある「地熱観光ラボ縁間」のイチゴ栽培施設の緑色のライトがサイエンスな空気ビンビンでワクワクしますよ。

そして猫が多い。猫好きにはたまらない。冬でも比較的温かいので定住する猫が多いんですと。納得ですね。

さて、今から持参した安ワイン(こんなものまで持ってくるからカバンが重いんだよな)を飲みながらテレビでも観ますか。ちなみにテレビはコイン式で2時間100円です。


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