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学校ムラ

2014-11-18 00:07:12 | つぶやき&ぼやき
学校とは、特殊な”ムラ”社会なのだと思えることがあった。
生徒へのいきすぎた指導、それに伴う言葉の暴力、過密スケジュールによって生徒の思考と感情を奪い取ってしまう現状がある。
それは学校のシステムだけではなく、そのような教師がいること、その様子を見ていながら諌める者もなく傍観するだけの同僚たちと修正機能が働かないのだ。
いざ問題が起これば、それを根本から解決する道を選ばずに現状維持を望むだけ。
学校でそのような思考の教師と直接対峙しなければならない生徒の精神的負担は計り知れない。
「これに耐えられなければ、社会に出てもやってはいけない」「二度と失敗は許されない」などと生徒を追い込む脅迫の言葉もあるという。
信頼していた教師も結局のところ学校側の立場にいってしまい、生徒は誰を頼りにしていいかわからない苦境に立たされる。
窮地に立たされている子供を救いたい親としても、学校の中を一部始終見ていることもできないので、迂闊に苦情を言ってさらに子供に悪影響があってはいけないと思えば早々行動できない場合がある。
”学校ムラ”に人質をとられている心境だ。
地域にもよるだろうが、教師も世襲が多いのだろう、一層その”ムラ”化に拍車がかかっているようだ。
教員・公務員・議員種族でない子供たちは、ムラでは異物なのかもしれない。
異物は、ムラに波風を立てないようおとなしくするか、さもなければ排斥されるだけか。
なんとも嘆かわしい学校ムラよ。
毎年5%くらいの確率で学校ムラからはじき出される子供たちがいる。
異常な事態といえないだろうか。


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