現在の世界経済のフロンティアというか成長エンジンは途上国ですよね。BRICsとネクスト・イレブン。先進国には成長力がないどころか、それぞれに大きなリスクや問題を抱えている。さらに世界には絶対的貧困という大問題もある。
結局、いまの世界経済は競争だけでなく協調が必要なのでしょうが、その考え方やルールの基軸となる経済哲学とでもいうべきものがない。
中でも一番やっかいなのが金融だと考えます。巨大政府系ファンドの過激な動きや、金融派生商品の理解不能な取引など、世界的なルールが必要なのだが、専門家ですら理解が難しい複雑な状況になっている。
この混沌は、少なくとも5年以上、多分10年は解決しないでしょう。
日本国内を見るならば、高度経済成長期を賛美するような勢力が消えるまでは復活はない。すべては時が解決する。政治的失敗がなければ、日本はそれほど悪くない。私はそう考えます。
結局、いまの世界経済は競争だけでなく協調が必要なのでしょうが、その考え方やルールの基軸となる経済哲学とでもいうべきものがない。
中でも一番やっかいなのが金融だと考えます。巨大政府系ファンドの過激な動きや、金融派生商品の理解不能な取引など、世界的なルールが必要なのだが、専門家ですら理解が難しい複雑な状況になっている。
この混沌は、少なくとも5年以上、多分10年は解決しないでしょう。
日本国内を見るならば、高度経済成長期を賛美するような勢力が消えるまでは復活はない。すべては時が解決する。政治的失敗がなければ、日本はそれほど悪くない。私はそう考えます。