ニックネーム

自分は、昔良くパチンコをやっていました。
月に２５日とか、バイトが終わったらパチンコで小遣い稼ぎ。
でも、今は全くやっていません。興味すらないです。

タイトルがなぜニックネームなのかと言うと、

（今は分かりませんが)
パチンコ屋に毎日入り浸っていると、常連客とか
毎日のように顔を合わせる客とかが出てきます。

そういう人たちとは、たまに会話はしますが、個人的な事を詮索したり
個人名までは聞きません。あくまでパチ屋内だけでの顔合わせ程度の関係です。

では、顔は分かっているけど、名前は分からない・・・
そういう事はよくあります。
そこで、その人の見た目や言動・雰囲気・仕草から
自分の脳内で、勝手にニックネームを付けて認識していました。
（店員さんも、こういう感じで常連を認識しているそうです）

自分がつけたニックネームは、

ピピ・８４０円・パチプロくん・魔法使い・つまようじ・ぎんなん
おにぎりBOY・ラッキーババァ・カディス・横綱・しゃもじ　etc

ほんの一部ですが、こんな感じで常連客にニックネームを付けて
認識していました。
自分も何かしら、変なニックネームを付けて認識されていたかもしれませんね。

中でも傑作だったのが、魔法使い。

魔法使いと呼んでいたおばさんは、自分の台にリーチがかかるたびに
台のデジタルに向かって、手をかざしたり
おまじないみたいな事をやったり、何かの魔法？を
必死になってかけていました。当然、当たるワケがありません。
当たったときは得意げです。毎回リーチのたびにやってれば
いつかは当たる。見ていて面白かったです。
自分の隣に座ったら、自分の台にまで魔法をかけてきます。
ウザい事この上なし。ＭＰよく持つなぁ。

しゃもじ
Ｆクイーンをこよなく愛する人で台も良く叩く。
その人は、リーチが外れるたびに、台のガラスをバンバン叩く。
ガラスには手の跡がベタベタと付いています。
島の角から台を眺めると、光の加減で
２，３台おきに手の跡がベタベタと付いた台がいくつかあります。
あぁ、あの人は、こことそことあそこに台移動したんだな、と
足跡を残しているのが分かります。

それだけですが・・・。

いまのモンゲとか、ネトゲや掲示板では、ＨＮやエンカ名などで
ニックネームを付ける必要がなくて楽だな・・・と思うのであります。

おしまい。