りすぐみ!の新潟日記

2007年4月に三国山脈を越えてきた「りすぐみ一家」が、新潟からアルディージャを応援する日記です。新潟探検の記録も。

お出かけ2~浮島(稲敷市)

2006-04-03 | お出かけ
昨日は大宮アルディージャ-鹿島アントラーズ戦を観戦に鹿島まで行ったのですが、時間に余裕があったので、行きにちょっと寄り道をしてみました。

行き先は、浮島(茨城県稲敷市)。常陸国風土記にも記載があるという景勝地です。


むかし誰かの紀行文(宮脇俊三さんだったかなぁ)で、浮島の和田岬にある民俗資料館に立ち寄った話を読んだことがあり、ずっと気になっていました。

しかし、あいにく資料館はお休みで入れず。立て札によると、土器や石斧、農機具、漁具などが展示されている模様でした。


仕方がないのでちょっとだけ周りを散歩してみました。

チューリップ畑がとてもきれい。

ただし民有地らしいので、むやみに足を踏み入れてはいけません。

浮島でも和田岬は霞ヶ浦に張り出した部分で、入り江が小さな港になっています。

釣り用とおぼしきレジャーボートも係留されています。

岬の外周にある道路を通れば、霞ヶ浦をぐるっと見渡せます。
地元の方の船を発見。漁をやっているのでしょうか。


岬の内部は和田公園として整備されています。松が風流ですね。

遊具はありませんが、池に木造の橋が架かっていたりして、子供にもいいかも。
今度ここでチューリップまつりというイベントあるようです。

公園内にある浮島の縁起を書いた看板。

「浮島は昔、本当の島として存在したが、霞ヶ浦干拓の結果、地続きとなり現在に至る」とのことです。昔の人たちの食を得るための努力というのは、本当にすごいものだったのですね。

ちょっと渋めですが、滅多に他人の行かない観光地をお求めの方、いかがでしょうか。民宿の看板も見かけたので泊りがけでもどうぞ。

注)民宿の営業に関しては各自でお調べください。