林真理子作。毎日新聞社。
2年前に出版された本だ。
文庫本が出たら読みたい、読みたい、と思っていたがなかなか出ず。。。
先日チビと図書館に行って見つけ大喜びで借りた
帯には『普通に暮らし、普通に生きてきたつもりだったのに。自分は下に落ちていた?』
『家族。生き方。変わるもの、変わらないもの。身近に起きる格差社会の現実を真正面から描いた、大反響の長編小説!』
まさにその通りだ(笑)
翔の家は上流思考の強い母親と一流企業に勤めている父と、母親そっくりの思想の姉の4人家族。
翔はその思考にはついていけず私立に受かるが退学。
ひきこもりなどへて、ただいまバイト生活。
親とケンカになり出て行け!と言われて彼女の家に居候♪
そんな翔の彼女となったタマちゃんの体験記だ。
普通に生きてきたと思ったのに翔と関わる事で自分が下流だ、身分不相応だ、と
ののしられたり、上流とはなんぞや?下流って?と考えざる得ない状況になり
変わっていくタマちゃん。
翔のお母さんったらドラマ並みのお決まり文句をばしばし言うのだw
でもこれがなきゃ格差社会を描けないもんねw
翔のお母さんはちょうど私達のお母さん世代によくいたような気がする。
最近も見かけるけど私が普通の家庭から外れてしまったからか
こういうお母さんを見かけなくなったな。
上昇志向が高くてうちは中流よ!と頑張ってた昭和のお母さん。
まるでうちの母親だ
普通、普通と呪文のように唱えて子供にも自分の思う普通を歩かせようとする母親。
たぶん子供の幸せを思っての事もあるのだろうが
やはり自分の中流思考計画のひとつのコマだったんじゃないかって思ってしまう。
それが悪とは思わないけど、この本を読んでると滑稽に感じてしまう。
滑稽に読めるってことは私が上流、中流思考ではないってことかしら
いやいや、いいんだよ。
ボロは着てても心は錦。
自分がブレずに錦を着てる人のように誇りを持って凛と生きていれば…
それでいいと、思うのです
「ソラニン」を観た事もない、
ましてや一度食事しただけの男性から言い寄られたこともない自分がこんにちは。
でも水前寺清子ならわかるよ◎
違うからねー。
金魚さんの好きな作家さんは?
ましてや一度食事しただけの女性から言い寄られるなんて(笑)
それ相当肉食女性でしょ~^^;
こっちは人口が多いせいか変な人が多い!
友達も一回昼食しただけでストーカーに
なった妻子持ちがいますよw
無視しても毎日メールが来るそうです。
バツは寂しいとか思ってるんじゃないですか?
変な世の中ですよー(--)
でも水前寺清子ならわかるよ◎
「女性から」とは書いてないでしょおほほ♪
…食事した経験が無いだけですが(・_・)
好きな作家。
節操なく色んな作家が好きですが、遍歴をかい摘んで申し上げますと:
三島由紀夫→山田エイミー→村上ドラゴン→沢木耕太郎→小川洋子→川上弘美→町田康
あたりが本筋で、筒井康隆→清水義範→ナンシー関さま→土屋堅二あたりが脇にいる、と。
でも水前寺清子もすきだよ◎
イヤイヤ(笑)意外と男性にも言い寄られた経験ありそうよー♪
「僕の私の好きな作家」コーナーご参加頂きましてありがとうございます♪
むふふ。。。
遍歴で性格が出そう(笑)
真面目だけどエキセントリックなところもある^^とみた☆
エイミー、ドラゴン、私も好きでした♪
スプリングツリーは苦手★
でも水前寺清子もちゅきだよ◎
iphoneで送信押しちゃった!!
続き→
筒井康隆、ナンシー関 懐かしいねー。
昔、筒井康隆って筆を折ったような記憶が。。。
土屋堅二って?
ググってみました^^V
んま、柴門ふみの大学の時の教授!
『笑う哲学者』ですかーww
ちょっと読んでみたくなりました。