私たちは学校の授業で『相続』についても勉強した。
ところがあれはお決まりの常識だけで実際の『相続』には様々なパターンがある。
先日、伺ったお客様の場合の話しを聞いてびっくりした!!
お客様は70前後の女性。
彼女の旦那様は一人っ子。10年ほど前に亡くなっている。
彼女は義母、娘、息子の4人家族。
彼女はずっとこの義母を介護してきた。
この度義母が亡くなり、相続の手続きなどの最中だと言う。
『大変ですね~~』などと話しを聞いてたら
『相続もしないのに私ばかり大変よ』と気になる発言。
『え?どうして相続しないんですか?』
『相続は血縁だから私は血が繋がってないから権利は娘と息子にしかないのよ』
目からウロコ。。。
旦那が生きていれば、旦那が相続出来るのでずっと介護してきた彼女にも
その恩恵があるが、その旦那が亡くなっているので、彼女には権利がなく
その子供達に全て行くのだ
びっくり
救いなのが旦那様が一人っ子だった、ということだ。
もし旦那様に兄弟がいた場合はそちらの方に大半持っていかれてしまっただろう。
知り合いにも突然あったことも無いおばさん(生涯独身)の相続で何十万というお金が
入ってきた!という人もいる。
なくなった場合3親等まで相続する権利が発生し、きちんと血縁を辿り
相続できる人がいないか調べるという。
その際、だいたい書士さんに書類作成をお願いすることになり
書士さんが、亡くなった人の歴代の住所も調べる為、引越しが多かった人は
辿る為に現地の役所に訪れるので経費がかさむのだという。
なので、全国をまたにかけて引越しをしてる方は子供達に余計な経費をかけさせないように
いつからいつまで、ここに住んでいた、などと記入しておいた方が良いみたいです
もしかしたら、もっと良い方法があるのかもしれませんね
もしなにか知ってましたらぜひ教えて下さい☆
こういう知識は知っていて損はありませんからね