フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

判らなくなってきたTPP問題

2011-10-31 21:48:10 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です


今日は仕事しながらちょとだけ国会中継をラジオで聞いた

断片的なのでわからないが

できればゆっくり聞きたかった

日本国民が選んだ与党は

本当に大丈夫なのか?

ヒジョーに心配だ

投票にはもっと関心を持ったほうが良い


それにしても

TPPは情報を集めるほど判らなくなってくる

そもそも、内容が正確にわからない

メディアも農業問題の扱いが小さくなってきた(飽きたか?)

21とか24とか云われている条項が

色々ピックアップされつつある


ただ、情報を集めていくと(最近は特に)

そもそも日本にとっての好条件など無いという事と

中国VSアメリカの図式が目立ってきた


しかも

正確な内容が未だわからない


参加しないとわからないのだとか(マジで?)


少なくとも、国益に反するのなら

どんなにダメ人間だって

政治家なら反対して欲しい


それが出来ないような人間は

選挙で選ばれないくらいの

誇りある国であって欲しいな

最低限・・・・

長野県からまたりんごの新品種「シナノホッペ」

2011-10-30 22:48:01 | フルーツのはなし
こんばんは、山口浩輝です

ちょっとご無沙汰してしまいました


それにしても、色々あるなぁ・・・

まったく・・・

まぁ、今に始まった事ではないが

まぁ、関係ないことは置いておこう


最近りんご業界ではホットなニュース

長野県で育成された「シナノホッペ」が普及に移るそうで

近年、長野県での新品種の開発は勢いがある

お世話になった現育種担当の前島さんが先日NHKのVに出てた

この時期(10月末)のりんごは良いのがない

群馬の「新世界」

かつては青森の「北斗」など・・・

どちらも味は良いが経済栽培品種としてはNOだし

後は「こうとく」という品種が気になるくらいかな



先日もシナノゴールドがイタリアでの栽培がスタートしたそうだし

民間での育種も活発だ

ヨーロッパ方式の栽培法など

先見性が違うなぁ!!!


農業も品質や栽培法を追求しているだけの時代は当に終わっているし

世界に出て行かなくちゃならないのは確かな事だし

TPP問題もあって

これから「変わる」だろうなぁって思う

どうなるにあれ、この世界でそれなりに生きていくなら

何があっても受け止めるという事も

必要なのだろうなぁ

明日は楽しみな・・・

2011-10-26 19:08:38 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日は冬型っぽい天気

ですが

さほど気温は下がらなかった・・・

今年の気候ほど変動が激しかった事はない

冬もどうなるかそれなりに心配ではあるが・・・

さて

今日はいろいろと遊んでしまった

明日は久しぶりにとあるメンバーで集まる

予定をセットした!!!

今年、予定していた事があまり進められず

その責任は私にあるのだが

現時点で最も信頼&期待しているメンバーだから

楽しみ×10


地方がこの先どうなるかは

そこにどれだけの人材がいるかどうかにかかっている

もうすでに

御上の手助けでどうのこうのという御時勢ではないし

だれそれに媚びてもいられないし、そんなもの何の意味も無い


だから

今ココにあるヒトモノでやるしかないんだなぁ

幸い、ココは恵まれているようだし

戦闘力は決して低くない


カネはさほど無いけど(笑)






TPPの大前提

2011-10-25 18:53:48 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今夜から寒くなりそうですね

私も疲れがピークのようで

完全にグロッキー・・・

今夜は早く寝よう


それにしても

毎日TPPの様々な情報が入ってくる

JA青年部も座り込みしたとか・・・

与党内でも、自民党内でも意見が分かれている

経産省と農水省でも試算が違う・・・

もう

判らなくなってきた


それにしても、現政権はまぎれもなく日本国民が選んだわけで

なんだか

国際的にナメられてる感が

否めないなぁ

しかも

マニフェストとかなんだったんだろう???

次回はちゃんと選びましょうね

止まらないだろうなぁ

2011-10-24 23:49:17 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です


今日はまたまた雨の1日でした

そして今夜は

PTA文化委員の会議

帰りに本屋にちょこっと寄ってから

9時過ぎに帰宅・・・


そういえば、最近またショッキングなニュースを耳にする

円高もそうだし

放射性物質もホットスポットが度々発見されるし


そしてTPP問題もWEB上も含め毎日新しい動きがある


今日はJA全農が1千万人の反対署名をあつめたとか・・・

マジで・・・

そのエネルギーがあれば、もっと他の事できそうなのにね(笑)


でも

TPPは条件がどうとか、農業がどうとか言う前に

それ以外の何かで

もう参加する事が前提になっているような印象がある

なんだか

反対しようがしまいが

それなりのシナリオがもう出来ているんだろうな

時間のムダはキライなのでね・・・


そういえば

JA絡みで、「反対集会に出てくれ!」的な連絡があった

モチロン

丁重にお断りさせていただきました

賛成・反対と言う前に

そのいう手法(集会など)は、好きでありませんし

有効だとも思えませんので・・・


何より

ヒトを集めて→メディアに取り上げてもらって

スゲーんだぜぃ!!!っていうアピール

というこの時代遅れの構図

大×10 キライです


しかも、製造業が厳しいのは

関税問題の前に

円高なんとかせにゃイカンのじゃぁないですかね???









やっぱこうなるでしょ!!!

2011-10-23 18:41:04 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

昨日の記事からの続きみたいになりますが

さっそくタイムリーな記事が出てました↓
地域ブランド食品、企画倒れ続出 国の補助金、実らず(朝日新聞) - goo ニュース
やっぱりね、こーなるでしょう、当然

基本的に「補助金を使う」ために事業を行っている側面が強いから

コンセンサスも取れてなかったり

やっつけ仕事になっている傾向が強い

結局は

農業と直接関係無いところが

一時的に潤って終わり

ゴロツキが味を占めるだけだ


ホントの地域ブランドみたいなものは

基本的に地元の文化とニーズに根付いた

合理性が必ずある

それを無視すれば、結果は一過性のものにしかならない


こういった商品開発にたいする私の持論は

野球のピッチャーの配球に似ていると思う

一度は内角に思い切って投げる勇気が必要だと思う


内側、つまり地域の人間にとって実際のところどうなのか?

若い女性だとか、観光客向けの商品はそれなりにマーケティングすれば

それなりのものが出来るとは思う

でも、地域ブランド化するのであれば

地域のヒトがそれを愛用しているのか???

そして

その地域で愛用されていると言う「文化」

外の人間にセールスする為の決め手にしていかなければならないんじゃぁないかと思う


配球は 中→外

もしくは 外→中→外

いずれにせよ、決め球は外角になる

マーケットの大きさがぜんぜん違うしね


群馬での「マコモダケ」なんか失敗例になってたけど

まだ「内角球」を投げてないんじゃないかな?

面白そうだけどね



農業の六次産業化は政策としてやるべき事なのか?

2011-10-22 22:52:58 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日は久しぶりに雨・・・

今年はホント雨にはやられたなぁ

でも、ゆっくり出来るから比較的好きですが・・・ね・・・


さて、今日のお題は

TPPでさらに取り上げられている

「農業の六次産業化」
基本的に、こういった取り組みを否定するつもりは毛頭ない

どんどんやるべきだとは思うが

その前に

すでに多くの人が取り組んでいる

別段新しい取り組みでもなんでもない

フツーにたどり着く選択肢の一つでしかない


もっというならば

懸念される事がある

まずは、六次産業化がはたして一次産業の側が取り組む事が本当に有効なのかどうか?

三次産業の側からだって六次産業は充分起こせるし

結局は経営能力というかアイディア勝負になる

また、拡大を考えるとどうしても一次産業は大きなバクダンを抱えている状態になりやすい

そこに、自己完結するようなシステムで、さらにブランド化したとき

結局リスクは分散しているのだろうか?

結局農業はリスクを下げていく事を最大目標にしなければ

成長というところまではたどり着けないような気がする


まぁ、別に悪い事ではないので、ここまでは経営者の判断だから構わないが

はたして、国が政策として取り組むような事なのだろうか?

こういう形態は、地域においてはそれなりの役割を果たすかもしれないが

それは農業の中では少数で

むしろ少数だから成り立つビジネスモデルのはず

割の良い融資制度があれば充分だと思う

結局はアイディアがお金を生むわけだから

補助金などの類は必要ない(もしくは地方でやるべき)


ただでさえ農業には

無意味だったり、解りにくい補助金や

他産業に貢献しているだけの制度

とにかくムダが多い

レンホーさんは、もっと切ってくれんのですかねぇ・・・・


やっぱり御上との距離が遠すぎるから

間に色々入ってきて

有効に機能していない気がする


まぁ、不満を言えばキリが無いのですがね










こんなもんじゃぁ、おハナシにならない

2011-10-21 23:31:40 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

ふう、今日も疲れた

久々にTVで映画を見た・・・

う~ん、久しぶりだなぁ

純愛モノはけっこう好きかも?

モチロンそんな年でも状況でもありませんが(笑)

ムスメと一緒に見ると、複雑なシーンは多々ある・・・・

さて

マジメな話

TPPに関して、その為の代替案・・・的な・・・

政策が決まりつつあるようです

TPP参加視野、農業再生へ基本方針…政府原案(読売新聞) - goo ニュース

へぇ~・・・・

って

こんなもんですか?マジで?????

一度つぶしかけた「認定農業者制度」とほぼ同じ

またですか?

まぁ、サイテーで時代錯誤の極みだった「農家の所得補償制度」を見直すなら

それだけでも上出来といえばそうだが

しかも

抜け道というか、きっと様々な思惑が見え隠れしているようだ

詳しくみないといけないのだが

基本的に、従来の「減反」という路線を外さない

ここにどんなダークな側面があるかは分からないが

どうも現場の農業とは直接関係ない何かがありそうなニオイがしてならない

農政改革をするのであれば、それこそ「脱・減反」といえばキャッチーだし

たとえ骨抜きだったとしても、聞こえは悪くない

しかも

この程度の事、充分現場ではやっているハズだし

進まないとしたら、それは地域特有の事情がある

そこまで

国策でできるのか?

しかも

今はそういう時代なのか???

できれば地方でやりたいなぁ



5年で面積10倍とか、正直どうでもイイ

水田だろうと何だろうと

基本的に高齢化だから、それなりに推移する数字だし

大事なことは、ヘンな思惑の為の政策にならない事だと思う





消防団の点検&オーストラリアからのお客様

2011-10-19 21:57:55 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

一昨日の日曜日は消防団の点検

朝から1日、しんどかった・・・

久しぶりに走ったし

ラッパも・・・

そして夜も久々に午前様・・・

イカンなぁ、やはり

そして、翌日は

日本ピンクレディー協会長の中村さんと

APAL(オーストラリアの種苗管理組織)から2名が群馬に来るとの事なので

お出迎え?に行ってきました

毎度の事ながら、英語できればなぁと痛感

しかも、特段準備してないから余計だ・・・

ふぅ

こうなりゃ、ツールで勝負?

次までにアプリ探しておこう



今回は特別に契約を交わしたりする予定ではなかったし

どちらかというと、急な来訪だったので

ぶっちゃけ(目的を)聞いてみたら

「カオを見に来た」そうで・・・


う~ん、、、ビジネスだとしても、おおらかな感じがあるのは

農業界では世界共通なのかなぁ?

まぁ、特段これといった情報交換できたわけではありませんが

コミュニケーションを取っておくのも重要のかな

という事にしておこう


昨夜も気を失うように寝てしまった

何だか最近、疲れが溜まってきてるのかな?


久しぶりに安曇野のりんごを見に行きたいなぁ・・・



TPPの正体は?

2011-10-16 02:34:40 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今夜は消防団の自主訓練?

からの

とある会合に出席して

帰宅は午前様・・・

明日は朝から1日消防団の秋季点検

もう寝なくては!!!!


さて、ちょっとだけ

アグリビジネスの話

最近盛り上がっている「TPP」議論

色んなところで、色んな意見が飛び交っている

少なくともWEB上のほうが、明らかに真相に近いような

というよりも、情報に多様性がある

その結果どうなるなんてのは、明らかに憶測で

その判断は国会議員(政府)が下す

選挙で選んだのだし、国会議員が国益を第一に考えた結果なら

それは仕方ない


ただ、マスコミは基本的に一辺倒

大体が以下の方向性

〇製造業が世界で遅れをとってしまうんじゃぁ?ますます景気悪化する

〇農業を見捨ててもいいのか?

〇アメリカ怒らせたらまずいんじゃない?

なんと・・・・低次元な・・・

そもそも、そんな事の為の選択肢は貿易関連だってもっとある

FTAを多発したっていいし

WTOだって関税をなくしていくためのものだし(時間かかるみたいだけど)

農業関連だけだって

誤解を与えかねない報道が多すぎる

そもそも基本的に

農家=専業農家

農業団体=農家の総意

高関税=農産物全般

自由化=主要農家の衰退

六次産業化=農業の新しいビジネスモデル

この辺が大きく違う


ツッコミどころが多すぎて

とても書ききれないので

とりあえず今夜は寝ますzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz




いつもご愛読いただきありがとうございます

私の故郷・旧白沢村
裏にある雨乞山山頂からの眺め
日本一の河岸段丘!!!タモリさんも絶賛した 上州・沼田が誇る絶景