フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

農業の六次産業化は政策としてやるべき事なのか?

2011-10-22 22:52:58 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日は久しぶりに雨・・・

今年はホント雨にはやられたなぁ

でも、ゆっくり出来るから比較的好きですが・・・ね・・・


さて、今日のお題は

TPPでさらに取り上げられている

「農業の六次産業化」
基本的に、こういった取り組みを否定するつもりは毛頭ない

どんどんやるべきだとは思うが

その前に

すでに多くの人が取り組んでいる

別段新しい取り組みでもなんでもない

フツーにたどり着く選択肢の一つでしかない


もっというならば

懸念される事がある

まずは、六次産業化がはたして一次産業の側が取り組む事が本当に有効なのかどうか?

三次産業の側からだって六次産業は充分起こせるし

結局は経営能力というかアイディア勝負になる

また、拡大を考えるとどうしても一次産業は大きなバクダンを抱えている状態になりやすい

そこに、自己完結するようなシステムで、さらにブランド化したとき

結局リスクは分散しているのだろうか?

結局農業はリスクを下げていく事を最大目標にしなければ

成長というところまではたどり着けないような気がする


まぁ、別に悪い事ではないので、ここまでは経営者の判断だから構わないが

はたして、国が政策として取り組むような事なのだろうか?

こういう形態は、地域においてはそれなりの役割を果たすかもしれないが

それは農業の中では少数で

むしろ少数だから成り立つビジネスモデルのはず

割の良い融資制度があれば充分だと思う

結局はアイディアがお金を生むわけだから

補助金などの類は必要ない(もしくは地方でやるべき)


ただでさえ農業には

無意味だったり、解りにくい補助金や

他産業に貢献しているだけの制度

とにかくムダが多い

レンホーさんは、もっと切ってくれんのですかねぇ・・・・


やっぱり御上との距離が遠すぎるから

間に色々入ってきて

有効に機能していない気がする


まぁ、不満を言えばキリが無いのですがね










最新の画像もっと見る

コメントを投稿