歌織♪のつれづれ日記

新潟市在住。愛娘のマナティ(6歳)と2人仲良く暮らしてます。
日々の面白い事や旅行情報、美味しい物をUpしています。

シモ名物 せきとり

2006-12-26 | Food
私が住んでいるのは新潟市のいわゆるシモの地域です。

mixiのシモ仲間にはおなじみ、シモにはたくさんの有名なお店があります。

昔のアイスクリンの三河屋とか、団子のさわやまとか。

そして一番有名なのはなんと言っても「せきとり」でしょう。古町や女池にもお店ができて、そっちのほうでは一品料理も多いようですが、シモのせきとりはからっと揚がったカレー風味のカラアゲがメイン。

あとのメニューは蒸し鶏とヤキトリと塩もみキャベツとかトマトくらい。
しかも昔からそのままなので、お世辞にもきれいとは言いにくいけどお客さんが絶えません。


そしてクリスマスのこの時期・・

なんとせきとり渋滞ができるのです。
空の散歩に行こうと外に出たら、なんじゃこりゃ~!の車の列。

しかも交通誘導の人までいる・・・

すごい・・・・一体皆さんどこから来てるの・・・
シモにこんなに人が来るとは・・・

せきとりも23日、24日はフル稼働だったようで、夕方3時頃からも~~においがプンプンしてました。外に出たら風に乗ってニオイが・・・


このニオイが強烈なんです。
風に乗ってニオイがすっごく流れます。


以前接待に行く時に、うちの上司が迎えに来てくれたのですが
シモはなんたって分かりにくいので案の定迷ってしまったんです。


電話で説明しようにもランドマークが何もない・・
うーん困ったなぁ・・と思ってたら
「あせきとりのニオイがした


・・・・はっ?

「せきとりのにおいがしたからたぶんこっちだ!」


「しかもニオイが強くなってる~」

・・・まさかな・・


と思っていたらほんとにやってきた・・・

っていう出来事があったのです。
それほど強烈なニオイなのです 笑


でもせきとりのカラアゲはおいしいですよ。
特にお店で食べたほうが、揚げたてアチアチが楽しめます。

クリスマスは・・

2006-12-25 | etc
鬼門です


大学の頃からクリスマス時期になると・・落ちます

インフルエンザにかかってクリスマスできなかったり
連れ去られそうになったり 別れ話したり・・・ていうかクリスマスに別れるな私って感じですが・・

まあいいのです 昔の話だし


ということでクリスマスにはそれほど強い思い入れのない私ですが

クリスマスはあんまりいいことないなぁ・・・
でもこれ以上何も悪いことないだろうと思っていたのですが


なんだろう!?
まだ足りないって言うの~~~

やっぱり鬼門だわ・・・

忘年会

2006-12-22 | Food
今日は忘年会!

うちの会社は遠方からの人間が多いので
(村松、水原、長岡)会社の飲みは少ないのです。

それどころか飲み会も久しぶりの私。
楽しみだな~~

お店はいつものお店です。

NANA2

2006-12-21 | Hobby
どなたか見ましたか?

私1を見た後にうーん・・・という感想だったのでNANA2は見るつもりはないのです。だって公開後のレビュー見てもイマイチ・・ってが多いんだもん。それに主要キャストが3人変わってるし。

NANA2のトレーラーを見たら確かにシンちゃんはそっくり!すごい!はまり役だわ。


ただね・・・・
「手紙」を見てから玉山鉄二のファンなのです、私。
きゃ~~~!というミーハーではなく、この人が演じるなら見たいなという演技をする俳優さんとしてのファン。

だってNANA2のレビューでも「どんな役でもその人になりきるその役者魂がすばらしい」とか「玉鉄のタクミは本物の雰囲気が出ててすごい」とかって映画はイマイチでも玉鉄を褒めてるレビューがいっぱいだったのです。


それとかNANA1の時に、前の映画の撮影後、1週間で10kgも体重を落としてロケに望んだそうです。たった4シーンしかないのに・・それってすばらしいですよね~~!そんな話を聞いたらも~惚れ惚れだわ←ミーハーでは・・・? 笑

ということで玉鉄のタクミはみたいのです。

今回はいっぱい出るみたいだしなぁ・・・うーむ・・・悩む・・・



毒日記

2006-12-20 | etc
ちょっと毒を吐きます (-"-)


ご存知の方いるかもしれませんが、うち、新人が11月1日から入ったのです。

新人といっても私より10歳上ですが、仕事は私が教えなければいけないし、前任者からの引継いでる仕事も私との関わりが多いのです。

私より10も上ということは、他で仕事をしたこともあるだろうし、通常の常識はもちろん持っています。

が、他で働いたことがある為に素直に「分かりません」って言えない。


自分の判断で勝手に処理を終えて、それを見ると「え?」っていうことが多々あるのです。それで「これってどうやってこうなった?」って聞くと「よく分からなかったんで・・・」って言うんです。


分からなかったら分からないって最初に言ってって何度も言ってるのに、プライドが邪魔をするのか素直に聞けない。

てことでそれをチェックして、間違いを見つけて、また最初から一緒にやり直しになるんです。


10も下のあたしに仕事を聞くのがいやなのか、とは言っても他の人間も新人さんより皆年下です。


教えたことをすぐに覚えられなくても当然だし、こちらもそう思ってるのですが、何度か教えたことを「聞いた覚えありません」とか言い訳をされるとこちらとしてもムカっとくるわけです。


てことで、ワタクシストレスがかなりたまってしまい、しかも12月は忙しいというのに、このまま行くとこちらが参る!と思って先週の金曜日は休みをしてだらだらしてしまいました。


は~~・・・・
疲れたかも・・・

ずんだが好き

2006-12-13 | Food


妹の友ちゃんのダンナの実家は仙台です。
新潟に来てくれた大ちゃんはたまに実家に里帰りするのですが、
友ちゃんが買ってくるお土産は

萩の月 もしくは 萩のしらべ
笹かま
たまに牛タン

の3つ。

ところが今年の7月に仙台に出張で行ったときに私が目にしたものは
「ずんだ餅」

枝豆を潰したあんなので緑色。
もともと枝豆はそんなに食べない私ですが、小豆とかあんことか和菓子系も大好きなので買って帰って食べたところ、もちもちした餅(しゃれではない)と枝豆のあんのつぶつぶがおいしくてになったのです。


うちのおかんも相当気に入り「なんで友子は今まで買ってこなかったんだろう」と言ったので「自分が好きじゃないからだと思うよ」と言ったところ大当たり・・

そしてもう一個のずんだプリッツは、わんこブログのお友達がオフ会の時に持ってきてくれたもの。

私はお菓子を普段ほとんど食べないのですが、珍しく一人で部屋で飲んでいたときに目に止まって開けたらウマイ!

ずんだの味がしてウマイ! 
でも期間限定だし、もう食べれないかも・・・と思っていたのです。


ところが友人のBOBANさんが仙台に出張に行くというので「ずんだ餅買ってきて~~」とお願いしたところ、なんとずんだプリッツもまだ販売してたのでプリッツも買って着てくれたのです~~。

う、嬉し~~~。

ずんだ餅はうちのおかんとパクパク食べてしまいましたが、プリッツはもったいなくてまだ開けてません 笑

タイヤ交換

2006-12-11 | Hobby
さすがにそろそろタイヤを換えねば・・と思い土曜日に換えました。

毎年冬の交換の時はジャッキを片手に「・・・あなたはどなた?」みたいな状態になり、・・・これでいいんだよな?といった状態で交換完了 笑

これでもう雪が降っても安心だ~!

さて、この日は上司でもあるタクサンと共通の友人が恒例の個展を古町で開くので見に行ったのですが、WOWOWでやる「ハリーポッターと炎のゴブレッド」をDVDに焼いてくれるという交換条件のもと会社までお迎えに上がりました。

その時に
私「今日タイヤ換えたんですよ」
タ「・・・・自分でか・・?」
私「はいもちろん」
タ「・・・降りていいか」

・・・・やはり・・・


タイヤ交換は1時間弱くらいで終わるのですが、私工具ももともとついていたものを使っているので時間がかかるのですよ。十字の道具を使うともっと早いらしいのです。いまさらそんなことで感心するな~って状態ですね~~ あはは~




石焼ラーメン 火山

2006-12-08 | Food


先週末うちのおかんが「ラーメンが食べたい」と言ったのですが
なんたって偏食のおかんのため、ラーメンを食べに行くのも一苦労なのです。

こってり系はダメだし、鶏がらメインやトンコツが多いのもダメ。唯一○相のあっさりは好きなのですが、最近スープがぬるかったので○相もなぁ・・と言うのです。

じゃあどうすれっちゅうのよ~と悩んだところ、そうだ、石焼ラーメン火山なら文句あるまい!熱いし 笑 と思い連れて行くことに。

ここは普通のラーメンではなく、ビビンバの器の石鍋にラーメンが入っていて熱いスープが注がれ写真のような状態になるのです。

鍋を熱くするのに時間がかかるし熱いのでなかなか食べ進まないから、お客の回転が悪いのです。なのでいつもコミコミ。開店が11時なので早めに行きました。


普通のラーメンももちろんあるのですが、石焼のほうは野菜もたっぷり入るので私もおかんも石焼ミソラーメンを注文。餃子も期間限定で100円だったので注文したのです。


熱いラーメンをフーフーして食べ、とっても大満足。
寒い日には最高です。

おかんも気に入ったらしく、「おいしかったて~」って言ってました。

映画 「手紙」 ネタバレありです

2006-12-05 | Hobby
昨日書いた映画「手紙」

人と接することを極力避けて生活している直貴(山田孝之)。
その理由は、兄剛士(玉山鉄二)が盗みに入った家で殺人をしてしまい、殺人犯の弟というレッテルをはられ差別を受けていくのです。

早くに両親が亡くなり、兄剛士は学歴がなく苦労したことから弟には大学に行って欲しいと一生懸命運送会社で働きます。が、腰を痛めて働けなくなってしまい、それでも弟の学費をなんとかしたいという思いから盗みに入ったのです。

殺人犯の弟ということで、直貴は大学も、仕事も、恋愛も、そして掴みかけた夢も失います。兄貴がいる限り、兄とのつながりがある限り、この苦しみは消えない。
その苦しみを断ち切り、新しい家族を守る為に刑務所にいる兄と決別するため最後の手紙を送ろうとします。


原作を読んでないので分かりませんが、映画の中の剛士は、とても相手思いで、自分が強盗に入ったのは弟のためなのに、「弟のせいで・・・」というようなことは一切言わず、自分は弟の為にお金を稼いで腰も痛め、彼女を作ることもしなくて明るい世界から遠ざかっているのに・・・本当にせつなくなりました。「ドジだな・・俺・・」っていうセリフが響きます。あの時甘栗を見つけなかったら、殺人までは犯さなかったのではとか、ついついあの時・・と思ってしまいました。回想のシーンで暑い夏の日、扇風機ひとつで汗を流しながら 兄弟仲良くクワガタを飼って語ってるシーンがあるのですが、つつましくてもあの生活が続いてたら・・とつい思ってしまいました。

直貴も剛士の腰を心配し、剛士も直貴の勉強を心配して本当に思いあっているのです。



だから刑務所でただただ唯一の肉親である直貴の手紙だけを待っているのに、手紙がこない切なさが痛いほど伝わってきました。他の人に手紙が届いているのに自分には来ていないあの表情が切なかったです。そして直貴から決別の手紙を受け取った時の剛士の表情が見ているだけで苦しかったです。



毎月毎月欠かさずに、被害者の家族へ手紙を書いた剛士。
そのやさしさと純真無垢な行動ゆえに、弟を大学にやろうとした。
とても切なかったです。



また、差別のある世界から逃げようとする直貴と、正面向いて戦おうとする由美子とが対照的でした。殺人犯の弟ということでたくさんのものを奪ってあきらめることになれている直貴と、逃げてばっかりではだめだ!という裕美子。私は由美子の考えに近いので、あきらめないでと見ていて何度も思いました。


加害者側の家族ということで、差別を受け兄を切り捨てたくなる気持ちも分かるのですが、でもそれはあんたの為じゃないのよ!と思ってしまった私です。お笑いで道を開きそうになった時に、ネット上で嘲笑されて責められた時にすぐに逃げるのではなく、それを糧にすればいいじゃない!と。

でもそれは映画の中で、見ているだけの立場だからの考えであって、きっと現実派辛くてあきらめたほうが早いと思えるのかもしれない。


一度は兄に「兄貴を捨てる」という手紙を送った直貴ですが被害者の息子と会いそこでお互いがケジメをつけたのです。

最後の弟が刑務所に慰問に来るラストのシーンですが漫才をしながら兄を探す直貴。私もどこにいるの??と思って探したら、泣きながら合唱して弟を見る剛士。

「うちの兄貴はバカです」というセリフも、仕事だけをして学校に行けなかったから。「兄貴はもてないし」というのも彼女を作っている暇なんてなかったから。
剛士はただただ弟の為に生きてきて、そしてその思いが強すぎて犯罪にまで結びついてしまったけれど、素直で他人思いの人間だと私には思えてなりません。

直貴は漫才を続けて「それでも僕の兄貴ですから!たった一人の僕の兄貴ですから!捨てようと思って捨てられないですよ!」というセリフを聞いた剛士の心情が伝わってきて、画面が見れませんでした。
 

何より玉山鉄二の演技がすごくて。玉山鉄二のこの映画での演技は、回想の少しのシーンと後は手紙を読むこと。そして最後の「無言の演技」です。何よりラストの玉山鉄二の「無言の演技」がまるで自分のことのように感じ涙が止まりませんでした。しかもアドリブなんだそうです。

4kg減量し人生で初の丸坊主になった玉山鉄二。素敵でした。


周りからもすすり泣きが聞こえ、エンドロールが
流れても誰も席を立たず、照明がついても皆しばらく動きませんでした。

この直貴のセリフが兄を許して絆を取り戻したのか、もしくは決別の意味をこめて慰問したのか分かりません。ネットでも色々な意見があるのですが、私は剛士が刑期を終え、無事に出所して、直貴の家族に出会えていることを。そして剛士にも理解をしてくれる人間が現れることを想像しています。


劇中にあったセリフですが
「差別のない世界を探すんじゃない。ここからがスタートなんだ。
心が通じ合える糸を1本、また1本と増やしていけばいい」


人間みな違いがあって当然で、その差が少しづつ積もって差別に繋がるのかもしれません。

差別のない世界を探すことは、作っていくことは難しいことだけれど、
受け入れて心を繋げていくことは努力次第でできるのではないかと
見ながら思っていました。


理由はどうあれ、罪を犯すということは被害者だけでなく
自分の家族に対しても罪を犯してしまう。
この映画では罪を犯すこと、そしてその罪を償うこと、
そしてさまざまな絆について表現され、本当に見てよかったと思う映画でした。

なんだか取り留めなく色々書きましたが、ぜひ多くの人に見ていただきたいと思います。本当にすばらしい映画でした。


映画 「手紙」 を見てきました

2006-12-04 | Hobby
映画「手紙」を見てきました。

予告で見たときからなんとなく暗い感じだし、あらすじを読んでも
暗いので私の見たいものリストからははずれていました。

ところが友ちゃんのダンナの大ちゃんが会社から招待券をもらい
自分は見ないからとくれたのです。

でもな~~でもな~と思って見ないうちに時間が経ち、もうすぐ終わってしまう・・・・
よし!と重い腰を上げました。レイトショーで同じ時間に「プラダを着た悪魔」を上映していたので
むしろこっちに入れないもんか?と思ったくらいに気が重かったのです。

なので劇場内に入ったのも予告が始まってから。
お客は私を含めて10人ほどでした。

この後、映画について書きますが、結論として見て良かった!と本当に思いました。2時間以上の長編なのですが、あっというまで、でも惹き込まれて飲み物を飲むことさえ忘れてしまいました。
なのでセリフが一つ一つ心に響くのです。

ここ最近は、映画を見てホロリくらいに泣いたのはあったけれど、この映画は最後に号泣してしまいました。映画を見てボロボロ泣いたのはシックスセンスが最後だったけど、この「手紙」はそれ以上に泣けて泣けて、何よりも最後の玉山鉄二の演技が最高で、帰りの車の中でも家に帰ってからも泣けてしまいました。

玉山鉄二は、今回演技は兄弟のやりとり位であとはほとんど手紙の朗読。そして最後の無言の演技です。私は今回兄剛志に思いっきり感情移入してしまいました。



この映画は泣かせようとしているのではなく、泣きたくなくても自然と涙があふれてきて大変でした。映画館では周辺からすすり泣く音も聞こえてました。私も泣いてましたが(T_T)


エンドロールが始まっても最後まで誰も席を立ちませんでした。



私の中で大好きなX-MENを越えて、今年一番の映画になりました。
本当に見て良かった。ぜひオススメしたい映画です。もう一回見ようかな・・
どうしようかな・・・

明日はあらすじを含めて書きたいと思います。