死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

小学生の自殺

2010年08月19日 | ニュース
17日の18:20頃、大阪府高槻市の府営住宅で小学校3年の少女が、ベランダにある高さ1.8mの物干しざおに巻き付けたタオルで首をつって亡くなった。
帰宅した母親(27)が見つけ、父親(29)が110番に通報した。
大阪府警は自殺とみて動機などを調べている。

警察による司法解剖の結果、死亡推定時刻は15:00頃。
遺体に外傷はなく死因は窒息死。
少女は黒いワンピース姿の裸足で、足元に踏み台にしたとみられる高さ約40cmの折りたたみイスが置かれていた。
遺書は見つかっていない。
当日の朝、母親がきょうだい2人を保育園に預けて出勤した後、少女は留守番をしていたという。

小学生が自殺!?・・・小学生の自殺は1984~86年に3年連続で10人を超えていた。
98年以降は5人以下で推移し、2008年は調査を始めた77年以降で初めて0人だったという・・・私は今までの経緯も知らず、今回のこのニュースにただ驚くだけであった。

朝、母親ときょうだいが出掛けた後、留守番をしながらベランダに向かうまで、女の子の気持ちはどんなだったのか。
夕方、物干し竿からぶら下がっている娘を見た母親は・・・。
同じ年の娘をもつ者として、胸が締め付けられる思いだ。

前日までの女の子の様子はどうだったのだろう。

子供の変化に気付くのは親の役目だが、それも毎日の積み重ねがなければ判断できない。
子供と何気ない会話が出来たり、癒されたりする日が殆どだとしても
(今日は体がダルいのに、そんな用事で一緒に出掛けたくない)
(早く寝たいのに、いつもまでも枕元で話し掛けてこないで欲しい)
っていう日も結構多い。
実際胸に閉じ込めておくことが出来ず、口に出すこともある。
ただ自分を楽にするためにこれを続けると、子供との距離の大きさが加速されていく気がする。

今回の少女の家庭では、コミュニケーションがとれてなかっのであろう、と書いてる訳ではない。
「毎日の自分は何をしているのか?」「これからの自分に何が出来るのか?」と、問うてるのだ。
ニュースで伝えられてる世界は、案外自分の身近なところにある。

少女は今年1月に京都から大阪に転校してきた。
学校の教科書に「しね」などの落書きがあり、母親が学校に報告。
少女は8日間学校を休んだが、その後はほとんど休まずに登校。
最近では、休み時間に仲の良い数人と遊ぶなどしていた・・・という記事も併せて記載されていた。

女の子のご冥福をお祈りします。
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